Users Guide
図 3-20. コンソールリダイレクトの例
管理下システムの再起動とコンソールリダイレクトのアクティブ化
メインメニューでオプション 4 を選択します。
リモート管理下システムの電源ステータスが確認されます。 電源がオンの場合は、正常シャットダウンか強制シャットダウンかの選択を求められます。
次に、電源ステータスがオンになるまで、その状態がモニタされます。 コンソールリダイレクトが開始し、リモート管理下システムのテキストコンソールが管理ステーションにリダイレクトされます。 エ
スケープ文字シーケンス<~><.> を使用してコンソールリダイレクトを終了し、トップレベルメニューに戻ります。
管理下システムの再起動中に BIOS システム設定プログラムに入って BIOS の設定や表示ができます。 図3-21 を参照してください。
図 3-21. 再起動の例
困ったときは
メインメニューでオプション 5 を選択すると、各オプションの詳しい説明が表示されます。 図3-22 を参照してください。
図 3-22. ヘルプ画面の例
メモ:SOL を正常にアクティブにする前に、管理下システムで BIOS コンソールリダイレクトを有効にして正しく設定しておく必要があります。詳細は、「管理下システムの設定」を参照して
ください。
メモ:SOL 機能を設定する前に管理下システムの BMC に接続しておく必要があります。 SOL プロキシが管理下システムの BMC に接続していない場合は、IP アドレスとユーザー名 /
パスワードの組み合わせと IPMI 暗号化キーの入力を求めるメッセージが表示されます。 ターゲットサーバーの BMC で IPMI 暗号化キーを設定しなかった場合は、暗号化キーの値は無
視されます。 詳細については、「リモート管理下システムの BMC への接続」を参照してください。
メモ:この再起動機能はサーバーの電源ボタンを使用したシステムの再起動を模倣します。 サーバーオペレーティングシステムの正常なシャットダウンは、サーバーのソフトウェアが応答を
中止した場合や、ローカル Windows コンソールのシステム管理者としてログオンしていない場合には不可能です。 このような場合は、Windows の正常な再起動ではなく、強制再起動を
指定する必要があります。
メモ:コンソールリダイレクトをアクティブにする前に、最初にコンソールリダイレクト機能を有効にする必要があります。詳細は、「管理下システムの設定」を参照してください。