Users Guide
SOL
構文概要
sol[enable |disable]
sol config [-baud ボーレート][-priv 特権レベル] [-retry count 再試行数] [retry interval 再試行間隔]
説明
このコマンドを使用すると、リモート BMC の sol セッションのパラメータを指定できます。
サブコマンド
l enable — 接続しているサーバーの SOL を有効にできます。
l disable — 接続しているサーバーの SOL を無効にできます。
l config — SOL のボーレートと特権レベルを設定できます。
オプション
l -baud baud_rate
シリアルチャネルの通信ボーレート(9600 や 19200 など)を指定します。 管理下サーバーの SOL ボーレートと同じでなければなりません。
l -priv privilege_level
SOL セッションを確立するために最低限必要な特権を指定します。 可能な値は User、Operator、Administrator です。
l -retry count retry_count
確認応答を受け取らなかった場合に、BMC が SOL パッケージの再送信を試みる回数を指定します。 最大値は 7、最小値は 0 です。
l -retry interval retry_interval
BMC がリモートコンソールに SOL パケットの再送信を試みる間隔を指定します。 10 ミリ秒の増分で指定します。 たとえば、値を 100 と設定すると、1000 ミリ秒待ってからリモートコンソ
ールに SQL パッケージの送信が再試行されます。 値をゼロと指定すると、待ち時間なしに直ちに送信が再試行されます。
図 3-11. IPMISH SOL オプション
sensor
メモ:connect で IPMI セッションを確立する前にコマンドを使用すると、エラーメッセージが表示されます
。