Users Guide
sel
構文概要
sel status
sel get [ [-begin インデックス 1] [-end インデックス 2 | -max カウント] ] | [-last n] [-format <OEM リスト|レガシ>]
sel clear
説明
このコマンドはシステムイベントログ 情報を表示し、イベントログの内容を表示して、イベントログレコードをすべて削除します。 図3-10 を参照してください。
サブコマンド
l status — システムイベントログの合計数を表示します。
l get — イベントログの一部またはすべてを印刷します。
l clear — すべてのレコードをイベントログから削除します。
オプション
-begin インデックス 1
最初に表示するレコードを指定します。
-end インデックス 2
最後に表示するレコードを指定します。
-max カウント数
表示するレコードの最大数を指定します。
引数 count の値がレコードの最大数を超える場合、最後に表示されるレコードがイベントログの最後のレコードになります。
-last n
最後のレコードから逆に数えて表示するレコード数を指定します。
デフォルトのサブコマンド
サブコマンドが指定されていない場合は、このコマンドは sel status と同じ機能を果たします。
表示形式
システムイベントログレコードはタブ形式(レガシー)か、他の Dell OpenManage 製品の SEL ログ出力と同じ縦形式(oemlist )で表示されます。 デフォルトは oemlist 形式です。 レガシ
ー形式の列見出しは、順序数、日付、時刻、センサー番 号、センサーの種類、センサーの種類、短い説 明です。図 3-10 は、oemlist およびレガシー形式の SEL 表示例です。
図 3-10. sel オプションの例