Users Guide
説明
このコマンドはインタラクティブモードでリモートサーバーと IPMI接続を確立して、サーバーの管理操作を実行できるようにします。 このコマンドは、ユーザーがコマンドプロンプトを終了するか、コマンド
を別のサーバーにもう一度使用するまでアクティブなままになります。
オプション
-ip BMC IP アドレス|BMC ホスト名
リモート管理下システムの 帯域外の IP アドレスまたはホスト名を指定します。
-u ユーザー名
リモートシステムに接続するためのユーザー名を指定します。
-p パスワード
リモート管理下システムに接続するために使用するパスワードを指定します。
-k IPMI encryption key value
KG 値を 16 進数形式で指定します。 IPMI 暗号化キーは、ファームウェアとアプリケーションの間で使用する暗号鍵を生成するための公開キーです。 これはパスワードとは異なります。パスワードは公
開されず、ファームウェアへのアクセスに使用します。 最大値は 20 ASCII 16 進数のペアで、2 つの間にスペースはありません。
図 3-13. IPMISH 接続オプション
quit
構文概要
quit
説明
このコマンドは、IPMI シェルのインタラクティブモードを終了してコマンドモードに戻ります。
help
構文概要
help [command]
説明
このコマンドは、コマンドとその概説を各コマンドの構文と一緒に一覧にします。
引数
コマンド
詳しい説明を必要とするコマンドを指定します。
図 3-14. IPMISH ヘルプオプション
メモ:偶数の 16 進数文字は有効で、奇数の 16 進数文字は無効です。 たとえば、 123456AB67 は有効ですが、123 は無効です。 暗号化を無効にするには、00, 0000 などを入力します。