Users Guide
オプション
-com シリアルポート
管理下システムと IPMI セッションを確立するときに使用するシリアルポートを指定します。Windows を実行しているシステムの管理ステーションポートに 1、2、3 などを使用できます。 Linux を実行し
ているシステムでは、管理ステーションポートに ttyS0、ttyS1、ttyS2 などを使用できます。
-baud ボーレート
シリアルチャネルの通信ボーレートを指定します。 確実にサポートされている最大ボーレートは次のとおりです。
l PowerEdge x8xx システム では 19200
l Dell Remote Access Controller 5(DRAC 5)なしの PowerEdge x9xx システムでは 57600
l DRAC 5 付きの PowerEdge x9xx システムでは 115200
-flow フロー制御
データフロー制御方法を指定します。 CTS(ハードウェアフロー制御)と NONE(フロー制御なし)の 2 つのフロー制御オプションがあります。
-u ユーザー名
BMC ユーザー名を指定します。
-p パスワード
BMC ユーザーパスワードを指定します。
IPMI ヘルプオプション -help
構文概要
ipmish -help [
コマンド
]
説明
このオプションは次の情報を表示します。
l すべてのコマンドの概要ページ
l 1 つのコマンドのすべてのサブコマンドの概要
l コマンド-サブコマンドの組み合わせについての詳しい説明
オプション
-help サブコマンド
引数が指定されていない場合は、コマンドリストとオプションの簡単な説明が示されます。 有効なコマンドを指定する引数がある場合は、help オプションを使用するとコマンドの詳しい説明が表示されま
す。 図3-3 と図3-4 を参照してください。
図 3-3. IPMI ヘルプオプションの例 1
メモ:このグローバルオプションを単独で使用して BMC に接続することはできません。 このオプションの後に 1 つまたは複数の IPMISH コマンドを入力する必要があります。
メモ:シリアルチャネルのボーレートは、管理下システムで設定したボーレートと同じでなければなりません。