Users Guide
IPMI シェルの使用
IPMI シェルを使用するには、次の手順を実行してください。
Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行しているシステムの場合:
1. コマンドプロンプト ウィンドウを起動します。
2. ipmish.exe ファイルを見つけます。 デフォルトでは、ipmish.exe は C:\Program Files\ Dell\SysMgt\bmc ディレクトリにあります。
3. IPMI シェルコマンド(「IPMI シェルコマンド構文」を参照)を入力してリモートシステムを管理します。 有効なオプション、コマンド、サブコマンド、引数については、「IPMI シェルコマンド」のリストを参
照してください。
対応 Linux オペレーティングシステムを実行しているシステムの場合:
1. オペレーティングシステム(OS)シェルを起動します。
2. IPMI シェルコマンド(「IPMI シェルコマンド構文」を参照)を入力してリモートシステムを管理します。 有効なオプション、コマンド、サブコマンド、引数については、「IPMI シェルコマンド」のリストを参
照してください。
IPMI シェルコマンド構文
一般的な IPMI シェル CLI コマンドの構文は次のとおりです。
ipmish [グローバルオプション] ... コマンド [; コマンド] ...
コマンドの一般的な使い方:
コマンド [サブコマンド] [コマンドオプションと引数] ...
グローバルオプションとコマンド固有のオプションは、常に次の形式になります。
-オプション引数
例:
-help
-max 20
-u John
組み込みタブまたはスペースを持つ引数は、二重引用符(")で括る必要があります。 例:
-user "John Smith"
各コマンドにはデフォルトの処置が 1 つあります。 デフォルトの処置は通常、コマンドの現在の設定や状態の読み取り値および表示値と同じですが、必ずしもそうとは限りません。
メモ:IPMI シェルは /usr/sbin にあります。