Users Guide
BMC LAN チャネルを設定するための有効なオプション、サブオプション、引数については、『Deployment Toolkit バージョン 2.1 コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』のリストを参照し
てください。
BMC シリアルチャネルアクセスの設定
1. 導入するシステムの正しいドライブにブータブルディスケットまたは CD を挿入し、システムを再起動します。
2. BMC のシリアルポートを設定するには、コマンドプロンプトで次のように入力します。
syscfg scp --connectionmode=basic --msgcommbitrate=XXXXX
XXXXX はボーレートを bps で表したものです。
<Enter> を押すと、コマンドラインオプションが実行されます。
3. BMC のターミナルモードを設定するには、コマンドプロンプトで次のように入力します。
syscfg scp --connectionmode=terminal --msgcommbitrate=XXXXX
XXXXX はボーレートを bps で表したものです。
<Enter> を押すと、コマンドラインオプションが実行されます。
BMC シリアルチャネルの設定に使用する有効なオプション、サブオプション、引数については、『Deployment Toolkit バージョン 2.1 コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』のリストを参
照してください。
Server Administrator を使った BMC の設定
BMC オプションは、管理下システムにインストールする必要のある 1 対 1 のシステム管理ソフトウェア、Server Administrator バージョン 5 を使って設定することもできます。 インストール後は、リモー
トから Server Administrator にアクセスし、対応ブラウザを使用して管理ステーションから BMC の設定タスクを実行できます。 Server Administrator のインストールと使用法については、『Server
Administrator ユーザーズガイド』を参照してください。
BMC は、Server Administrator ホームページとコマンドラインインタフェースから設定できます。 BMC の設定にアクセスするには、管理者特権が必要です。 パワーユーザーグループ特権を持つユー
ザーは BMC 情報を表示できますが、設定の変更はできません。
コマンドラインから BMC を設定する方法の詳細については、『 Server Administrator バージョン 5.0 コマンドラインインタフェースユーザーズガイド』を参照してください。
Server Administrator を使用中、グローバルナビゲーションバーで ヘルプ をクリックすると、表示中の特定のウィンドウについての詳細が表示されます。 Server Administrator のヘルプは、ユーザー
特権レベルに応じてユーザーがアクセス可能な全ウィンドウと、管理下システムで検出された特定のハードウェアおよびソフトウェアグループについて提供されています。
Server Administrator Instrumentation Service を使用すると、BMC の一般的な情報、LAN やシリアルポートの設定、BMC ユーザー、BIOS 設定などの BMC の機能を管理できます。 Server
Administrator を使用して管理下システムで BMC を設定するには、次の手順に従ってください。
1. ターゲットシステムの Server Administrator ホームページにログインします。
2. システム オブジェクトをクリックします。
3. メインシステムシャーシ オブジェクトをクリックします。
4. リモートアクセス オブジェクトをクリックします。
5. BMC 情報 ウィンドウが表示されます。
6. 設定 タブをクリックします。
設定 タブで、LAN、シリアルポート、シリアルオーバー LAN を設定できます。
7. ユーザー タブをクリックします。
ユーザー タブで BMC ユーザー設定を変更できます。
Server Administrator での BIOS 設定
メモ: BMC を設定するには、システム管理者特権でログインする必要があります。
注意:パスワードは BMC の各ユーザーに設定する必要があります。 BMC ファームウェアでは、ユーザー名またはパスワードがヌルのユーザーのアクセスは許可されません。