Users Guide
メモ: ブロックセレクタを使う IPMI 指定の起動オプションパラメータはありません。 ただし、このフィールドは他の設定コマンドと整合性を保ち、今後
IPMI 仕様が拡張した場合のプレースホルダとして提供されています。
SYS SET TCFG
ターミナルモード設定バイトを返し、XX と YY は、表B-4に示すデータバイト 1 および 2 の揮発バージョンを 16 進数 ASCII エンコードで表したもので、
AA BB は、不揮発バージョンを 16 進数 ASCII エンコードで表したものです。
V:XX <出力終結シーケンス>
N:AA BB <出力終結シーケンス>
-V XX YY
揮発性ターミナルモード設定を設定します。 XX と YY は、表B-4に示されるとおりデータバイト 1 および 2 を 16 進数 ASCII エンコードで表したもので
す。 BMC は、上記の SYS SET TCFG と同じ出力を返します。
-N XX YY
不揮発ターミナルモード設定を設定します。 XX と YY は、表B-4に示されるとおりデータバイト 1 および 2 を 16 進数 ASCII エンコードで表したもので
す。 BMC は、上記の SYS SET TCFG と同じ出力を返します。
SYS RESET
すぐにシステムハードリセットを行うように BMC に指示します。
SYS POWER OFF
即座にシステム電源オフを実行するように BMC に指示します。
SYS POWER ON
即座にシステム電源オンを開始するように BMC に指示します。
SYS HEALTH
QUERY
高レベルバージョンのシステム正常性状態を「簡潔な」フォーマットで返すように BMC に指示します。 コマンドが受け入れられると、BMC は次のフォー
マットの文字列を返します。
PWR:zzz H:xx T:xx V:xx PS:xx C:xx D:xx S:xx O:xx
説明:
PWR はシステムの電源状況を表します。
H は正常性を表します。
T は温度を表します。
V は電圧を表します。
PS は電源装置サブシステムを表します。
C は冷却サブシステム(ファン)を表します。
D はハードドライブ / RAID サブシステムを表します。
S は物理的セキュリティを表します。
O はその他(OEM)を表します。
zzz: ON、OFF (ソートオフまたはメカニカルオフ)、SLP(スリープ - スリープレベルを区別できないときに使用)、S4、 S3、S2、S1、??(不明)
xx : ok、nc、cr、nr、uf、または ?? 説明:
ok = OK(通常の動作範囲でモニタされたパラメータ)
nc = 非重要(「警告」:ハードウェアが通常の動作範囲)
cr = 重要(「致命的」: ハードウェアが指定の評価を超えています)
nr = 回復不可(「損傷の可能性」: システムハードウェアが危険または損傷状態にあります)
uf = 未指定のエラー(エラーが検出されましたが重大度が指定されていません)
?? = 状態が使用できないか不明(通常はシステムの電源がオフのため)
SYS HEALTH
QUERY
-V
高レベルバージョンのシステム正常性状態を複数行の「詳細」フォーマットでBMC から返るようにします。 BMC は次のフォーマットで文字列を返しま
す。
SYS Health:xx<出力終結シーケンス>
電源: ON、OFF (ソートオフまたはメカニカルオフ)、SLEEP(スリープ - スリープレベルを区別できないときに使用)、S4、S3、S2、S1、不明。
Temperature:xx<出力終結シーケンス>
Voltage:xx <出力終結シーケンス>
PowerSystem:xx<出力終結シーケンス>
Cooling:xx<出力終結シーケンス>
Drives:xx<出力終結シーケンス>
Security:xx<出力終結シーケンス>
Other:xx<出力終結シーケンス>
xx の説明: