Users Guide
アダプタカード
コンピュータのシステム基板上の拡張カードコネクタに差し込む拡張カード。 アダプタカードは、拡張バスと周辺デバイス間のインタフェースを提供することによって、システムに特殊な機能を追加しま
す。 アダプタカードの例として、ネットワークカード、サウンドカード、SCSI アダプタなどがあります。
オプション
データを提供するのでなく、機能を変更する、コマンドへの引数で、通常 - や / などの区切り文字を使って設定されます。 オプションの中には、次の例のように値を続けなければならないものがありま
す。
utilname -option=argument
外部キャッシュメモリ
SRAM チップを使用した RAM キャッシュ。 SRAM チップは DRAM チップよりも数倍高速であるため、マイクロプロセッサによるデータや命令の取り出しは、RAM を使用する場合よりも外部キャッシュメ
モリを使用した方が高速になります。
書き込み保護
読み取り専用ファイルは書き込み保護されています。 3.5 インチのフロッピーディスクに書き込み保護を設定するには、書き込み保護設定タブをスライドさせて書き込み不可の位置にするか、システム
設定プログラムで書き込み保護機能を設定します。
拡張メモリ
1 MB 以上の RAM にアクセスする技術。 システムで拡張メモリを有効にするには、EMM を使用する必要があります。 拡張メモリを使用できる(または必要とする)アプリケーションプログラムを実行す
る場合にのみシステムで拡張メモリをサポートするよう設定します。
拡張メモリ
1 MB 以上の RAM。 拡張メモリを使用できるほとんどのソフトウェア(Windows など)では、拡張メモリを XMM で制御する必要があります。
仮想メモリ
ハードディスクドライブを使用して、アドレシング可能な RAM を増加させる技法。 たとえば、16 MB の RAM を装備したコンピュータのハードディスクドライブ上で 16 MB の仮想メモリをセットアップした
場合、オペレーティングシステムでは、32 MB の物理 RAM が存在する場合と同様にシステムメモリが管理されます。
関数コマンド
実行する処置を指定するコマンド。
管理タグコード
通常、システム管理者がセキュリティまたは追跡目的でシステムに割り当てた個別のコード。
キーの組み合わせ
複数のキーを同時に押す必要があるコマンド。 たとえば <Ctrl><Alt><Del> のキーの組み合わせを押すと、コンピュータをリブートできます。
起動ルーチン
システム起動時に、すべてのメモリのクリア、デバイスの初期化、およびオペレーティングシステムのロードを行います。 オペレーティングシステムが正常に応答する場合は、<Ctrl><Alt><Del> を押し
てシステムを再起動できます(ウォームブートともいいます)。オペレーティングシステムが応答しない場合は、リセットボタンを押すか(そのようなボタンがある場合)、システムの電源を一度切ってから入
れ直すことによって、システムを再起動(コールドブート)しなければなりません。
キャッシュ
データを高速検索できるように、データまたは命令のコピーを保持するための記憶領域。 たとえば、システム BIOSにでは高速 RAM にROM コードがキャッシュ(保持)されます。 あるいは、ディスクキ
ャッシュユーティリティでは、頻繁にアクセスされる情報をシステムのディスクドライブから RAM に保持します。そして、プログラムからディスクドライブのデータ取り出し要求が発行された際、そのデータ
がキャッシュ内にある場合、ディスクキャッシュユーティリティは RAM からデータを取り出してより高速なデータアクセスを実現します。