Users Guide
リモートアクセス設定ユーティリティの開始
1. システムをオンにするか再起動します。
2. POST の後でプロンプトが表示されたら、<Ctrl-E> を押します。
<Ctrl-E> を押す前にオペレーティングシステムがロードを開始した場合は、システム起動が完了してからシステムを再起動し、もう一度実行します。
リモートアクセス設定ユーティリティのオプション
表 2-1 に、リモートアクセス設定ユーティリティのオプションと、管理下システムで BMC を設定する方法を示します。
表2-1 リモートアクセス設定ユーティリティ
オプション
説明
IPMI オーバー LAN
共有ネットワークコントローラへの帯域外 LAN アクセスを有効または無効にします。
NIC の選択
メモ:このオプションは、 Dell PowerEdge
x9xx システムのみで使用可能です。
設定オプションを表示します。
l 共有
ネットワークインタフェースをホストオペレーティングシステムと共有するには、このオプションを選択します。 リモートアクセスデバイスのネットワーク
インタフェースは、ホストオペレーティングシステムに NIC チームを設定すると完全に機能します。
リモートアクセスデバイスは NIC 1 と NIC 2 からデータを受信しますが、NIC 1 からのみデータを送信します。
メモ:NIC 1 が故障した場合は、リモートアクセスデバイスはアクセス不能になります。
メモ:NIC 2 は PowerEdge 1900 システムでは使用できません。
l フェールオーバー
ネットワークインタフェースをホストオペレーティングシステムと共有するには、このオプションを選択します。 リモートアクセスデバイスのネットワーク
インタフェースは、ホストオペレーティングシステムに NIC チームを設定すると完全に機能します。
リモートアクセスデバイスは NIC 1 と NIC 2 からデータを受信しますが、NIC 1 からのみデータを送信します。 NIC 1 が故障した場合、リモートアク
セスデバイスはすべてのデータ伝送を NIC 2 にフェールオーバーします。
リモートアクセスデバイスはデータ伝送に NIC 2 を使い続けます。 NIC 2 が故障した場合、リモートアクセスデバイスはすべてのデータ伝送を NIC
1 に戻します。
メモ: このオプションは PowerEdge 1900 システムでは選択できません。
l 専用
リモートアクセスデバイスを有効にして、Remote Access Controller(RAC)で使用可能な専用ネットワークインタフェースを利用するには、このオプ