Users Guide
BMC を使用するには、シリアルポート 1 で COM1 アドレスを使用し、通信はシリアルポートでも内蔵の共有 NIC でも行うことができます。 RAC 制御では COM1 アドレスだけが使用されます。
コンソールリダイレクトがシリアルポート 1 を使用するように設定されている場合は、オフ と COM3 は使用できません。
a. シリアルケーブル接続を使用して BMC にアクセスする場合は、BMC シリアル を選択します。
b. SOL プロキシを使用している場合に共有 LAN で BMC にアクセスするには、BMC NIC を選択します。
f. <Enter> を押すと、システム設定 画面に戻ります。
g. 上矢印または下矢印キーを使用して コンソールリダイレクト フィールドに移動し、<Enter> を押します。
h. 上矢印または下矢印キーを使用して コンソールリダイレクト オプションに移動し、スペースバーを使用してコンソールリダイレクト機能を シリアルポート 1 に設定します。 または、起動後に
リダイレクトを 有効にすることもできます。
i. 上矢印または下矢印キーを使用して フェールセーフボーレートオプションに移動し、スペースバーを使用して、必要に応じてコンソールのフェールセーフボーレートを設定します。
j. 上下の矢印キーを使用して リモートターミナルの種類 オプションに移動し、該当する場合はスペースバーを使用して VT 100/VT 200 または ANSI を選択します。
k. <Enter> を押すと、システム設定 画面に戻ります。
l. <Esc> を押すと、BIOS プログラムが終了します。 終了 画面には次のオプションが表示されます。
l Save Changes and Exit (変更を保存して終了)
l Discard Changes and Exit (変更を破棄して終了)
l Return to Setup (設定に戻る)
m. 適切なオプションを選択し、システム設定を終了します。
Dell PowerEdge x9xx システムでシステム BIOS を設定する方法
1. システムをオンにして再起動します。
2. 次のメッセージが表示されたら直ちに<F2> を押します。
<F2> = Setup
システム設定 画面が表示されます。
3. 上下の矢印キーを使用して [シリアル通信] フィールドに移動し、<Enter> を押します。
4. スペースバーを使用して、適切なシリアル通信オプションを選択します。
5. コンソールリダイレクトの適切なオプションを選択します。 次のオプションがあります。
コンソールリダイレクトなしでオン:COM1 と COM2 が有効になり、オペレーティングシステムやアプリケーションで使用できるようになります。 コンソールリダイレクトが無効になります。 これはデ
フォルトオプションです。
COM1 のコンソールリダイレクトでオン:COM1 と COM2 が有効になり、オペレーティングシステムやアプリケーションで使用できるようになります。 BIOS コンソールリダイレクトは COM1 を経由
します。
COM2 のコンソールダイレクトでオン:COM1 と COM2 が有効になり、オペレーティングシステムやアプリケーションで使用できるようになります。 BIOS コンソールリダイレクトは COM2 を経由し
ます。
オフ:COM1 と COM2 の両方が無効になり、オペレーティングシステムやアプリケーションで使用できなくなります。 BIOS コンソールリダイレクトは無効になります。
6. 選択して前の画面に戻るには、<Enter> を押します。
7. 上下の矢印キーを使用して [外部シリアル通信] フィールドに移動し、<Enter> を押します。
8. スペースバーを使用して、適切な外部シリアル通信オプションを選択します。
使用可能なオプションは [COM1]、[COM2]、および [リモートアクセス] です。 デフォルトオプションは [COM1] です。
メモ:<F2> を押す前にオペレーティングシステムがロードを開始した場合は、システム起動が完了してからシステムを再起動し、もう一度実行します。
メモ:SOL でコンソールリダイレクトを使用するには、COM2 のコンソールリダイレクトでオンを選択してください
。