Users Guide
特定の環境の管理オブジェクトについて説明したクラス定義。 CIM スキーマは各管理環境に共通した管理オブジェクトを表すクラス定義です。CIM が Common Information Model(共通情報モ
デル)と呼ばれるのはこのためです。
ディレクトリ
ディレクトリは、関連するファイルがディスク上で「逆ツリー」の階層構造になるようにしています。 たとえば、通常、C:\> プロンプトはハードディスクドライブCの「ルート」ディレクトリにいることを示しま
す。 ルートディレクトリから分岐する追加のディレクトリは、サブディレクトリと呼ばれます。 サブディレクトリの下には、さらに別のディレクトリが枝状につながっている場合もあります。
テキストエディタ
ASCII 文字のテキストファイルを作成、および編集するためのアプリケーションプログラムです。 たとえば、Windows のメモ帳はテキストエディタです。 ほとんどのワープロではバイナリ文字が含ま
れた専用のファイルフォーマットを使用していますが、一部でテキストファイルの読み書きができるものもあります。
テキストモード
X列×Y行の文字で定義されるビデオモード。
デバイスドライバ
デバイスドライバは、オペレーティングシステムやプログラムが周辺機器(プリンタやネットワークカードなど)と正しくインタフェースできるようにするプログラムです。 ネットワークドライバなどの一部のデ
バイスドライバは、(device=ステートメントで)config.sys ファイルからロードするか、(通常は autoexec.bat ファイルから)メモリ常駐プログラムとしてロードしておく必要があります。 その他のドラ
イバ(ビデオドライバなど)は、特定のプログラムを実行する際にロードする必要があります。
内蔵マイクロプロセッサキャッシュ
マイクロプロセッサに内蔵された命令キャッシュとデータキャッシュ。 Intel®Pentium®マイクロプロセッサには 16 KB の内蔵キャッシュがあり、8 KB の読み取り専用命令キャッシュおよび 8 KB
の読み書き可能データキャッシュとしてセットアップされています。
パーティション
fdisk コマンドを使って、ハードドライブをパーティションと呼ばれる複数の物理セクションに分割することができます。 各パーティションには複数の論理ドライブを含めることができます。 ハードドライブ
をパーティションしたら、フォーマットコマンドを使って各論理ドライブをフォーマットする必要があります。
バイト
システムで使われる基本的なデータ単位。1 バイトは 8 ビット。
バイナリ
0 と 1 の 2 つの数字を基本に情報を表すシステム。 システムはこれらの数字の順番と計算に基づいて操作を実行します。
バス
バスはシステムのコンポーネント間の情報経路を形成します。 システムには、拡張バスが設置されています。この拡張バスによって、システムに接続されているすべての機器のコントローラとマイクロ
プロセッサがコミュニケーションをおこなうことができます。 また、マイクロプロセッサと RAM 間のコミュニケーションを行うために、アドレスバスとデータバスも装着されています。
バックアップ
プログラムまたはデータファイルのコピー。 不測の事態に備えて、定期的にハードディスクのバックアップを取ることをお勧めします。 また、システムの設定を変更するにあたっては、重要な起動ファイ
ルをオペレーティングシステムからバックアップしてください。
パラメータ
プログラムに対して指定する値またはオプション。 パラメータは、スイッチまたは引数と呼ばれることもあります。
引数
次に示すようなコマンドラインインスタンスなどのオプションと一緒に提供される値。