Users Guide
拡張メモリ
1 MB 以上の RAM。 拡張メモリを使用できるほとんどのソフトウェア(Windows など)では、拡張メモリを XMM で制御する必要があります。
仮想メモリ
ハードディスクドライブを使用して、アドレシング可能な RAM を増加させる技法。 たとえば、16 MB の RAM を装備したコンピュータのハードディスクドライブ上で 16 MB の仮想メモリをセットアップし
た場合、オペレーティングシステムでは、32 MB の物理 RAM が存在する場合と同様にシステムメモリが管理されます。
関数コマンド
実行する処置を指定するコマンド。
管理タグコード
通常、システム管理者がセキュリティまたは追跡目的でシステムに割り当てた個別のコード。
キーの組み合わせ
複数のキーを同時に押す必要があるコマンド。 たとえば <Ctrl><Alt><Del> のキーの組み合わせを押すと、コンピュータをリブートできます。
起動ルーチン
システム起動時に、すべてのメモリのクリア、デバイスの初期化、およびオペレーティングシステムのロードを行います。 オペレーティングシステムが正常に応答する場合は、<Ctrl><Alt><Del>キ
ーを押してシステムを再起動できます(ウォームブートともいいます)。オペレーティングシステムが応答しない場合は、リセットボタンを押すか(そのようなボタンがある場合)、システムの電源を一度切っ
てから入れ直すことによって、システムを再起動(コールドブート)しなければなりません。
キャッシュ
データを高速検索できるように、データまたは命令のコピーを保持するための記憶領域。 たとえば、システム BIOSにでは高速 RAM にROM コードがキャッシュ(保持)されます。 あるいは、ディスク
キャッシュユーティリティでは、頻繁にアクセスされる情報をシステムのディスクドライブから RAM に保持します。そして、プログラムからディスクドライブのデータ取り出し要求が発行された際、そのデ
ータがキャッシュ内にある場合、ディスクキャッシュユーティリティは RAM からデータを取り出してより高速なデータアクセスを実現します。
グラフィックモード
X 水平ピクセル、Y 垂直ピクセル、Z 色で定義できるビデオモード。
構文
システムが理解できるようにコマンドや指示をタイプするための規則。 異なる構文はデータの種類を表します。
コマンド
次の形式で指定されるコマンドラインインスタンスのオプションと引数の組み合わせ。引数が必要ない場合はオプションのみ。
utilname --option
utilname --option=argument
コマンドラインインスタンス
有効なコマンド、オプション、引数をコマンドラインに入力したもの。 たとえば、OS シェルに入力される DTK ユーティリティ名と必要なすべてのオプションおよび引数をイコマンドラインインスタンスと呼
びます。
A:>utilname --option --option=argument