Users Guide
セッションのタイムアウト
session_timeout — SOL プロキシのセッションがタイムアウトするまでの時間を分で指定します。
指定のタイムアウト期間中にキーボード操作がない場合、Telnet セッションと SOL セッションは閉じられます。 タイムアウト値は分で指定され、SOL プロキシのインストール中に変更できます。 例:
session_timeout=30
電源オフタイムアウト
power_off_timeout — SOL プロキシが管理下システムの電源状態へのポーリングを断念するまでの時間を秒で指定します。 SOL プロキシが電源オフコマンドを発行しても指定の時間にシステ
ムが電源オフしない場合、SOL プロキシはタイムアウト時間になったためシステムを電源オフにできなかったことを示すメッセージを表示します。
例:
power_off_timeout=60
再試行間隔
retry_interval — BMC がパケットの再送信を試みる前に待つ時間を秒で指定します。 retry_interval の単位は 0.5 秒です。 したがって 2 の値を指定すると、ソフトウェアは BMC がパケット
の再送信を試みる前に 1 秒待つということを意味し、4 の値を指定すると 2 秒待つことを意味します。 例:
retry_interval=2
再試行回数
retry_count — ソフトウェアが BMC から応答がなかった場合にパケットの再送信を試みる回数を指定します。 再試行の前に、ソフトウェアはretry_interval パラメータで指定した間、待機しま
す。 例:
retry_count=10
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メモ: 再起動してコンソールリダイレクトをアクティブ化する が選択されていてリモート管理下システムの電源がオンになっていると、power off IPMI コマンドが発行されます。 その後、
電源状態は「off」が報告されるまで継続してモニタされます。 電源状態がこのタイムアウト期間より長く「on」になっている場合、再起動してコンソールリダイレクトをアクティブ化する によっ
てエラーが報告されてからトップレベルメニューに戻ります。 タイムアウト値は秒で指定され、SOL プロキシのインストール中に変更できます。