Users Guide
-com シリアルポート
IPMI セッションを管理下システムに対して確立するときに使用するシリアルポートを指定します。 Windows を実行しているシステムの管理ステーションポートには、1、2、3、などを使用できます。
Red Hat Enterprise Linux を実行しているシステムでは、管理ステーションポートに ttyS0、ttyS1、ttyS2、などを使用できます。
-baud ボーレート
シリアルチャネルにおける通信ボーレート(9600 や 19200 など)を指定します。 シリアルチャネルのボーレートは、管理下システムで設定したボーレートと一致させる必要があります。
-flow フロー制御
データフロー制御方法を指定します。 CTS(ハードウェアフロー制御)と NONE(フロー制御なし)の 2 つのフロー制御オプションがあります。
-u ユーザー名
BMC ユーザー名を指定します。
-p パスワード
BMC ユーザーパスワードを指定します。
IPMI ヘルプオプション -help
構文概要
ipmish -help [コマンド]
説明
このオプションは次の情報を表示します。
l すべてのコマンドの概要ページ
l 1 つのコマンドのすべてのサブコマンドの概要
l コマンド-サブコマンドの組み合わせについての詳しい説明
オプション
-help コマンド
引数が指定されていない場合、コマンドリストとオプションの簡単な説明が示されます。 有効なコマンドを指定する引数がある場合、help オプションを使用するとコマンドの詳しい説明が表示されます。
図3-3 と図3-4 を参照してください。
図 3-3. IPMI ヘルプオプションの例 1
メモ: 次のオプションは独立して使用することはできません。 オプションには 1 つ、または複数の IPMISH コマンドを続ける必要があります。