Users Guide
9. 上矢印または下矢印キーを使用して フェールセーフボーレートオプションに移動し、スペースバーを使用して、該当する場合にコンソールの フェールセーフボーレートを設定します。
10. 上矢印および下矢印キーを使用して リモートターミナルの種類 オプションに移動し、該当する場合はスペースバーを使用して VT 100/VT 200 または ANSI を選択します。
11. <Enter> を押すと システム設定 画面に戻ります。
12. <Esc> を押すとシステム設定プログラムが終了します。 終了 画面には次のオプションが表示されます。
l Save Changes and Exit(変更を保存して終了)
l Discard Changes and Exit(変更を破棄して終了)
l Return to Setup(設定に戻る)
ベースボード管理コントローラ設定
システムの起動中に BMC 設定モジュールを使用して基本の BMC 設定を実行できます。 詳細設定オプションについては、Deployment Toolkit BMCCFG.EXE ユーティリティの説明を参照してく
ださい。
BMC 設定モジュールに入る
1. システムをオンにするか再起動します。
2. POST の後でプロンプトが表示されたら、<Ctrl-E> を押します。
<Ctrl-E> を押す前にオペレーティングシステムがロードを始めてしまった場合は、システム起動が完了するのを待ってからシステムを再起動して再試行します。
BMC 設定モジュールオプション
表2-1 は、BMC 設定モジュールオプションのリストと、管理下システムにおける BMC の設定方法を示します。
表2-1 #32. BMC 設定モジュール
メモ: ほとんどのオプションの場合、加えた変更は記録されていますが、システムを再起動するまでは有効になりません。
メモ: <F1> を押すとシステム設定プログラムのヘルプファイルが表示されます。
オプション
説明
静的 IP と DHCP ソース
ネットワークコントローラに静的 IP アドレスを割り当てるか DHCP アドレスを割り当てるか表示します。
メモ: このオプションは Dell™PowerEdge™1855では使用できません。
BMC IP アドレス
静的 IP アドレスの IP アドレスを入力します。 フィールドの最大値は 255.255.255.255.です。
メモ: BMC で DHCP サーバーにアクセスできない場合、IP アドレスの 169.254.0.2 が返されます。
サブネットマスク
静的 IP アドレスのサブネットマスクを入力します。
ゲートウェイ
静的 IP アドレスの IP ゲートウェイを入力します。
警告
BMC 警告を有効または無効にします。
メモ: このオプションは Dell PowerEdge 1855 では使用できません。
警告宛先
BMC 警告宛先を有効または無効にします。
警告 IP アドレス
最初の警告宛先のアドレスを表示します。
IPMI オーバー LAN
共有ネットワークコントローラへの帯域外 LAN アクセスを有効または無効にします。
ユーザー ID
BMC ユーザー ID 2 アカウントを有効または無効にします。
管理者アカウント ID 2 アカウント
管理者アカウントのユーザー名およびパスワードを修正します。
MAC アドレス
ネットワークコントローラの BMC MAC アドレスを表示します。
BMC 設定をデフォルトにリセット
BMC 設定をクリアして BMC 設定をデフォルトにリセットします。
ホスト名
BMC イベントを発信元のシステムと関連付ける管理化システムのホスト名を指定します。
メモ: このオプションは Dell PowerEdge 1855 では使用できません。
VLAN
BMC が常駐する仮想 LAN(VLAN)を有効にして設定します。
メモ: 最初の統合ネットワークインターフェイスコントローラ(NIC1)を Ether Channel チームまたは Link Aggregation チームで使用すると、BMC 管理トラフィックは正しく動作しませ
ん。 ネットワークチームについての詳細は、ネットワークインターフェイスコントローラのマニュアルを参照してください。