Users Guide
システムの BMC を使用して BMC 警告を送信する場合、表1-1のリストに記載の警告時の BMC 処置ガイドラインに従う必要があります。
表 1-1. 警告時の BMC 処置設定ガイドライン
共有 LAN における基本の BMC 警告
システムの BMC を使用して IT Assistant を使用した BMC 警告だけをモニタする場合、表1-2に記載の BMC 設定ガイドラインに従う必要があります。
表 1-2. BMC LAN 警告設定ガイドライン
共有 LAN における IPMI シェル
BMC 管理ユーティリティの IPMI シェルを使用して共有 LAN からシステムの BMC にアクセスする場合、表1-3に記載の BMC 設定ガイドラインに従う必要があります。
表 1-3 BMC LAN アクセス設定ガイドライン
シリアルケーブルを使用した IPMI シェル
BMC 管理ユーティリティの IPMI シェルまたはテキストコンソールリダイレクトを使用してシリアルケーブルを使用したシステムの BMC にアクセスする場合は、表1-4に記載の BMC 設定ガイドライ
ンに従う必要があります。
表 1-4 BMC シリアル設定ガイドライン
共有 LAN における SOL プロキシ
BMC 管理ユーティリティの SOL プロキシを使用して共有 LAN からシステムの BMC にアクセスする場合、表1-5に記載の BMC 設定ガイドラインに従う必要があります。
機能
接続手段
BMC 設定ツール
基本設定タスク
BMC 管理ツール
l システムリセット
l システム電源オフ
l システムパワーサイクル
共有 LAN からアクセス
l DTK(プリオペレーティングシステム環境)
l Server Administrator
l プラットフォームイベントを有効にする
l 警告処置を有効にする
該当せず
機能
接続手段
BMC 設定ツール
基本設定タスク
BMC 管理ツー
ル
SNMP トラッ
プ
共有 LAN からアク
セス
l BMC 設定モジュール(プリオペレーティングシステ
ム環境)
l DTK(プリオペレーティングシステム環境)
l Server Administrator
l 管理下システムで警告を有効化
l 管理下システムで IP アドレス、サブネットマスク、およびゲート
ウェイを設定
l 警告宛先 IP アドレスを設定
l VLAN の有効化(オプション)
IT Assistant
機能
接続手段
BMC 設定ツール
基本設定タスク
BMC 管理ツ
ール
l リモート SEL アク
セス
l 電源制御
l システム識別
l システム情報
共有 LAN からア
クセス
l BMC 設定モジュール(プリオペレーティングシス
テム環境)
l DTK(プリオペレーティングシステム環境)
l Server Administrator
l BMC ユーザーの設定
l 管理下システムでの LAN の有効化
l 管理下システムで IP アドレス、サブネットマスク、およびゲ
ートウェイを設定
l VLAN の有効化(オプション)
IPMI シェル
機能
接続手段
BMC 設定ツール
基本設定タスク
BMC 管理ツール
l リモート SEL
アクセス
l 電源制御
l システム識別
l システム情報
ヌルモデムケーブルを使用してシ
リアルチャネルからアクセス
l BIOS(プリオペレーティングシステム環
境)
l DTK(プリオペレーティングシステム環境)
l Server Administrator(BMC シリアル
のみを有効にするため)
l BMC ユーザーの設定
l BIOS での BMC シリアルの有効
化
l BMC シリアルを基本モードまたは
ターミナルモードに設定
l ボーレートの設定(9600 または
19200)
l IPMI シェル(基本モードの
み)
l ターミナルエミュレーション(タ
ーミナルモードのみ)