Administrator's Guide
352 オペレーティングシステムの復元
Windows のライセンス認証要件
メモ:インストール手順中に Certificate of Authority(COA)を使用してプロダクト ID を挿入した場合
は、Microsoft のライセンス認証が必要です。
メモ:オペレーティングシステムの再インストールの詳細については、『『Dell PowerEdge Server
Management CD』を使用してオペレーティングシステムのクリーンインストールを実行する方法』
を参照してください。
ライセンス認証テクノロジは、システムから別のシステムへと不正なソフトウェアのコピーが行わ
れるのを防ぐために使用されています。
Windows
オペレーティングシステムがプリインストール
された
Dell
システムの場合、ライセンス認証は不要です。ライセンス認証が必要かどうかは、
アクティブウィンドウ
ウィンドウ、およびタスクバー上の対応するアイコンに示されます。
製品のライセンス認証は、以下の場合に必要となります。
•
OS
メディアキットを使用して
Windows Storage Server 2003
R2 x64 Edition
オペレーティン
グシステムを再インストールした際に、プリインストールされた
Windows
ライセンスが新し
いライセンスによって上書きされた場合。この新しいライセンスは認証を必要とします。
•
ハードウェアの構成を変更した結果、元のシステム構成とは大幅に異なる構成になったために
ライセンス認証が再度必要とされる場合(ただし、
OS
が工場出荷時にプリインストールされ
た場合を除く)。
•
Windows Server 2003 SP1 Edition
または
x64 Edition
オペレーティングシステムがプリイン
ストールされた
Dell
システムに『
Windows Storage Server 2003
R2 x64 Edition CD
』でイン
ストールを実行した結果、ライセンスの再認証が必要とされる場合。
システムに新しいライセンスをインストールすると、ライセンス認証が必要となります。毎回のロ
グイン時と
30
日間隔で、管理者にライセンス認証の手順を完了するよう求めるメッセージが表示
されます。
30
日が経過してもライセンスのライセンス認証を行わなかった場合、ユーザーはシステ
ムにログインできなくなります。システムは機能し、各サービスも有効なままですが、ログオン直
後にライセンス認証を実行しなければ、システムを引き続き使うことができません。
管理者アカウントからライセンス認証を実行するには、タスクバーの
Windows
のライセンス認証
アイコンをダブルクリックするか、または
スタート
→
ファイル名を指定して実行
ウィンドウで次
のコマンドを実行します。
C:\Windows\system32\oobe\msoobe.exe /a
Windows
のライセンス認証を行うには、以下のいずれかの手順を実行してください。
•
インターネットを使用した
Windows
のライセンス認証
•
電話を使用した
Windows
のライセンス認証