Dell EMC PowerEdge サーバー用 Microsoft Windows Server 2019 リリースノート
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2019~ 2020 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その 他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 April 2020 Rev.
目次 1 リリースの概要..............................................................................................................................4 優先度と推奨事項................................................................................................................................................................ 4 2 互換性......................................................................................................................................... 5 iDRAC、BIOS、システムファームウェア、RAID コントローラドライバのバージョン............
1 リリースの概要 Microsoft Windows Server 2019 は、Windows Server 2016 オペレーティング システムの後継のオペレーティング システム(OS)リ リースです。Windows Server 2019 の主な機能拡張は、セキュリティおよびゲスト オペレーティング システムの改善です。 Microsoft は、このリリースで特にクラウドおよびホスティング プロバイダーを対象としています。 以前のリリースの詳細については、次のリンクをクリックしてください。 • • Windows Server 2016 Windows Server 2012 R2 トピック: • 優先度と推奨事項 優先度と推奨事項 推奨:このアップデートを次回にスケジュールされたアップデート サイクルで適用することを推奨します。このアップデートには、 システム ソフトウェアを最新に保ち、その他のシステム モジュール(ファームウェア、BIOS、ドライバー、ソフトウェア)との互 換性を維持するために役立つ機能の拡張または変更が含まれています。 4 リリースの概要
2 互換性 トピック: • • • • iDRAC、BIOS、システムファームウェア、RAID コントローラドライバのバージョン Microsoft Windows Server 2019 でサポートされている Dell EMC システム管理アプリケーション 設定不要のドライバーをサポートしているデバイス インボックス サポート付きドライバー iDRAC、BIOS、システムファームウェア、RAID コン トローラドライバのバージョン Dell EMC PowerEdge サーバーでサポートされている Microsoft Windows Server オペレーティング システムの最新のリストについて は、を参照してください。 メモ: PowerEdge サーバーは、汎用の命名規則を使用して表されます。サーバー モデルの範囲を特定するには、「Dell EMC PowerEdge サーバーのシリーズの特定」を参照してください。 表 1.
プラットフォーム Essentials Standard Datacenter BIOS バージョン iDRAC バージョン R940 いいえ はい はい 1.6.11 3.21.23.23 R940xa いいえ はい はい 1.6.11 3.21.23.23 T140 はい はい いいえ 1.0.1 3.21.23.23 T340 はい はい いいえ 1.0.1 3.21.23.23 T440 いいえ はい はい 1.6.11 3.21.23.23 T640 いいえ はい はい 1.6.11 3.21.23.23 MX740c いいえ はい はい 1.6.11 3.21.23.23 MX840c いいえ はい はい 1.6.11 3.21.23.23 表 3.
• • • • • • • • • • • yx5x PowerEdge サーバー用 AMD チップセット ドライバー yx4x PowerEdge サーバー用 AMD チップセット ドライバー yx4x PowerEdge サーバー用 Intel チップセット ドライバー yx3x PowerEdge サーバー用 Intel チップセット ドライバー Dell EMC PERC S150 ドライバー Dell EMC PERC S140 ドライバー Dell EMC PERC S130 ドライバー Broadcom NetXtreme ドライバー Emulex ネットワーク ドライバー QLogic ネットワーク ドライバー Mellanox ネットワーク ドライバー メモ: PowerEdge サーバーは、汎用の命名規則を使用して表されます。サーバー モデルの範囲を特定するには、「Dell EMC PowerEdge サーバーのシリーズの特定」を参照してください。 インボックス サポート付きドライバー Windows Server 2019 では、次のドライバーにインボックス サポートが付属しています
3 解決策 I/O エラーまたは応答しない仮想マシン 説明 この問題は、フェールオーバー クラスター用に構成されており、マルチパス I/O(MPIO)を有効にしている 複数の仮想マシンをホストしている共有ストレージを接続している Dell EMC ハードウェアで発生します。 PowerEdge MX5016s ストレージ エキスパンダー モジュールを複数回取り外して取り付けた場合、または PowerEdge MX5000s SAS I/O モジュールを取り外して取り付けた場合、I/O エラーが発生し、仮想マシンが 応答しなくなったり、障害が発生したりします。この問題により、クラスター共有ボリュームが障害状態に なる場合があります。 修正 1. 最新のサービス スタック アップデート(SSU)をインストールし、https://support.microsoft.com/en-us/ help/4457127 以降の累積アップデートでアップデートします。 2.
4 既知の問題—将来のリリースで修正予定 トピック: • • PowerEdge サーバーでチップセットまたは Broadcom 1 GB の設定不要のドライバーをインストールすると BSOD が発生する カスタマイズされた Windows Server 2019 オペレーティング システムを Gen 1 および Gen 2 の仮想マシンにインストールする と、複数の障害が発生する PowerEdge サーバーでチップセットまたは Broadcom 1 GB の設定不要のドライバーをインスト ールすると BSOD が発生する 説明 チップセット ドライバーのインストール時、またはシステムの Broadcom の設定不要ドライバーのインスト ール中に、ブルースクリーン(BSOD)が発生し、IRQL NOT LESS OR EQUAL という Stop エラー コードが 表示されます。この問題は、次のいずれかのシステム構成で発生します。 • • システム BIOS で x2APIC が有効になっている Dell EMC yx3x または yx4x PowerEdge システムで、GPU な どの PCI
1. [システム BIOS] > [プロセッサー設定]の順に選択して移動し、x2APIC モードの設定を無効にしま す。 2. ドライバーをインストールします。 a. Windows Server 2019、Windows Server 2016、または Windows Server 2012 R2 を起動し、GPU ベンダ ーの Web サイトから GPU の設定不要ドライバーをダウンロードしてインストールし、プロンプトが 表示されたらシステムを再起動します。 b. チップセットのドライバーをダウンロードした場所を参照し、新しいファイルをダブル クリックしま す。 c. ダイアログ ボックスのリリース情報を読みます。 d. 先に進む前に、ダイアログ ボックスに記載されている動作条件のタスクを完了します。 e. [インストール]をクリックします。残りのプロンプトに従って、ドライバーをアップデートします。 3.
5 Windows Server 2019 のインストールとアップ グレード トピック: • • • • Windows Server 2019 のための多言語オペレーティング システム メディア 事前インストールされた VM PowerEdge サーバに Microsoft Windows Server 2019 をインストールする 以前のバージョンの Windows Server から Windows Server 2019 へのアップグレード Windows Server 2019 のための多言語オペレーティ ング システム メディア Windows Server 2019 のリリースにおいて、PowerEdge サーバーには対応言語のリストを提供する多言語オペレーティング システム インターフェイスが同梱されています。初めてシステムに電源を入れるとき、または Dell EMC 提供のメディアを使用してオペレー ティング システムを再インストールするときに、希望のオペレーティング システム言語を選択することができます。 多言語 DVD メディアを使用した OS の導入 多言語 DVD メディアを使
事前インストールされた VM の使用 事前インストールされた VM を使用するには、次の手順を実行します。 1. オペレーティングシステムで Hyper-V Manager(Hyper-V マネージャ) に移動します。 2. Hyper-V マネージャーでサーバーを右クリックします。 3. [仮想マシンのインポート]を選択します。 4. 仮想マシンのインポート ウィザードで、仮想マシンが作成されているパスに移動し、仮想マシン ファイルを開きます。 sysprepped VHDx ファイルを使用して作成された VM をアクティブ化するには、システムに貼られている Certificate of Authenticity(COA)ステッカー上の仮想製品キーを使用します。お使いのサーバーにオペレーティング システムのデータ セン ター エディションが同梱されている場合は、Microsoft の自動仮想マシン アクティベーション(AVMA)キーを使用して VM を 自動でアクティブ化することができます。AVMA キーのアクティブ化方法についての詳細は、www.technet.microsoft.
6 リソースとサポート Dell EMC PowerEdge サーバー用のオペレーティン グ システム サポート マトリックス Windows Server オペレーティング システムは、選択した Dell EMC PowerEdge サーバーにのみインストールできます。Dell EMC PowerEdge サーバーとサポートされているオペレーティング システムのリストについては、で「Microsoft Windows Server オペレー ティング システムのサポート」を参照してください。 Dell EMC PowerEdge サーバ用の Microsoft Windows Server 2019 のビデオ 表 4. Dell EMC PowerEdge サーバ用の Microsoft Windows Server 2019 のビデオ ビデオのタイトル リンク Dell EMC Lifecycle Controller を使用した UEFI モー https://www.youtube.
タスク 文書 Remote Access Controller Admin (RACADM)サブコマンドとサポー トされている RACADM インター フェイスを理解するための情報 は、『iDRACx バージョン x.xx.xx.
タスク 文書 場所 報は、ストレージ コントローラーの マニュアルを参照してください。 イベントおよびエラーメッセ システム ファームウェア、および > OpenManage ソフトウェア ージの理解 サーバー コンポーネントを監視す るエージェントによって生成され たイベント メッセージおよびエラ ー メッセージのチェックについて の情報は、『Dell EMC イベントおよ びエラー メッセージ リファレンス ガイド』を参照してください。 システムのトラブルシューテ PowerEdge サーバーに関する問題 ィング の識別およびトラブルシューティ ングについての情報は、サーバーの トラブルシューティング ガイドを 参照してください。 Dell EMC PowerEdge サーバーのシリーズの特定 Dell EMC サーバーの PowerEdge シリーズは、構成に基づいて異なるカテゴリーに分けられています。簡単に参照できるように、こ れらは YX2X、YX3X、YX4X、YX4XX、YX5XX の各サーバー シリーズと呼ばれます。命名規則の構造は次のとおりです。 文字 Y は、サーバーのモデル番号の
YX3X サーバー YX4X システム YX4XX システム YX5XX PowerEdge T130 PowerEdge R540 PowerEdge R7425 PowerEdge R6525 ドライバーとファームウェアのダウンロード お使いのシステムには、最新の BIOS、ドライバ、およびシステム管理ファームウェアをダウンロードしてインストールすることを お勧めします。 ドライバとファームウェアをダウンロードする前に、ウェブブラウザのキャッシュをクリアするようにしてください。 1. にアクセスします。 2. [ドライバーおよびダウンロード]セクションで、 [デルのサービス タグ、Dell EMC の Product ID(プロダクト ID)、またはモ デルを入力してください。 ]テキスト ボックスにお使いのシステムのサービス タグを入力し、右矢印ボタンをクリックします。 メモ: サービス タグがない場合は、[PC を検出]をクリックして、システムにサービス タグを自動的に検出させます。 3.
7 Dell EMC へのお問い合わせ Dell EMC では、オンラインおよび電話ベースのサポートとサービス オプションをいくつかご用意しています。サポートとサービス は国、地域、および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。 セールス、テクニカル アシスタンス、またはカスタマーサービスに関する Dell EMC へのお問い合わせは、www.dell.