Users Guide
重要情報
オペレーティングシステムのインストール中に S100 ドライバを必要とす
る PERC S100 搭載 PowerEdge システム
説明 PowerEdge RAID Controller(PERC)S100 で ROK メディアまたは Unified Server Configurator(USC)を使用
して Windows Server OS をインストールすると、システムが再起動します。
回避策 OS をインストールするには、外付け USB-DVD ドライブを使用します。
メモ: この問題は、Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 で修正されました。S100 ドライバは Windows
Server 2008 R2 Service Pack 1 OS では使用できないため、ドライバをインストールするように求めるメ
ッセージが表示される場合があります。Dell.com/support/drivers から最新のドライバをダウンロードし
て使用します。詳細については、「ドライバとファームウェアのダウンロード」を参照してください。
メモ: Dell ソフトウェア RAID S100 および S300 は、Windows Server 2016、Windows Server 2012、Windows
Server 2012 R2 でサポートされていません。
簡体字中国語の ROK メディア使用時に Windows Server 2008 R2 SP1
を修復する
説明 Windows Server 2008 R2 SP1 用の簡体字中国語の ROK の使用中は、メディアは コンピュータを修復 オプシ
ョンを含む 今すぐインストール 画面をスキップします。
回避策
1. インストールメディアを使用してコンピュータを起動してから、Windows Server 2008 R2 Service Pack 1
のセットアップを実行します。
2. 言語、時刻と通貨、およびキーボード ウィンドウで、Shift+F10 を押して、コマンドラインインタフェー
ス(CLI)を起動します。
3. 次のコマンドを入力して、Windows Recovery Environment を起動して Enter を押します。
cd /d %systemdrive%\sources\recovery RecEnv.exe
メモ: POST 直後に F8 を押してリカバリ画面にアクセスし、コンピュータを修復することもできま
す。
メモ: 詳細については、Support.microsoft.com で『Microsoft knowledge Base Article 951495』
(Microsoft サポート技術情報記事 951495)を参照してください。
Dell EMC PowerEdge システムで ROK メディアを使用するためのハイ
パーバイザを準備する
説
明
ハイパーバイザがインストールをサポートする準備ができていないときに、Dell EMC PowerEdge システムを
ホストとした VM に OS をインストールすると失敗する場合があります。
回避策 問題を解決し、お使いのハイパーバイザの準備をするには、使用しているハイパーバイザーに応じた手順に
従ってください。
メモ: VM をホストしているシステムでは、次の手順を実行していることを確認します。
ROK メディアを使用するための ESX/ESXi ハイパーバイザを準備するには、以下を実行します。
1. /vmfs/volumes/<datastore name>/<VM name> に移動します。
2. エディタで <VM name>.vmx ファイルを開き、次の行を追加します。
smbios.reflectHost = TRUE
概要 5