Reference Guide

14 重要情報ガイド
Hyper-V の役割および Hyper-V Server 2008 の既
知の問題と解決方法
サポートされている Dell サーバー上に Hyper-V 仮想コンピュータを作成
できない
ハードウェアによる仮想化支援機能は、
Hyper-V
をインストールする際の
前提条件の
1
つです。
Hyper-V
の役割の設定ウィザードを使用すれば、
ステム
BIOS
でハードウェアによる仮想化支援機能
Intel-VT
または
AMD-V
が無効に設定されていても、
Hyper-V
の役割をインストールする
ことができます。仮想コンピュータの作成または起動を試みると、次のエ
ラーメッセージが表示される場合があります。
Virtual machine
failed to initialize
.
(仮想コンピュータの初期化に失敗しました。
この問題を回避するには、
BIOS
で仮想化テクノロジ機能が有効に設定さ
れていることを確認し、システムを再起動します。
Hyper-V
ハイパーバイ
ザが正常にロードされます。
Windows Server 2008 x64 Edition 用のデルのリカバリメディアを使用してイン
ストールしたゲスト OS がライセンス認証を求める
仮想化環境でゲスト
OS
を作成する際には、仮想
PID
キーを入力する必要
があります。
Windows Server 2008
用のデルのリカバリメディアを使用して
Windows
Server 2008
ゲスト
OS
のインストールを行った場合は、
OS
のライセンス
認証が必要です。ゲスト
OS
のライセンス認証は、次の手順で行います。
1
ゲスト
OS
を起動し、新しい
Product Key
(プロダクトキー)を入力
するオプションを選択します。
システムの
COA
ラベルの右側にある
Virtual
Key
(仮想キー)
を入力します。
メモ: Virtual Key(仮想キー)は Product Key(プロダクトキー)
とは別です。どちらも COA ラベルに記載されています。