Administrator Guide

特定のダイレクターのローカル COM のレイテンシーを監視するパフォーマンス モニターは、次のように作成します。
VPlexcli:/> monitor create --name local-cluster --stats "com-cluster-io.*" --director
director-1-1-A --targets "/clusters/cluster-1"
リモート クラスターへのレイテンシーを監視するパフォーマンス モニターは、次のように作成します。
VPlexcli:/> monitor create --name remote-cluster --stats "com-cluster-io.*" --director
director-1-1-A --targets "/clusters/cluster-2"
モニター シンクの追加/削除
各モニターには少なくとも 1 個のシンクが必要で、複数のシンクを備えている場合もあります。シンクは 2 種類あります。
このタスクについて
コンソール ：メトロ ノード管理サーバー コンソールに出力を送信します。
ファイル ：指定されたファイルに出力を送信します。
コンソール シンクの追加
既存のモニターにコンソール シンクを追加するには、monitor add-console-sink コマンドを使用します。
このタスクについて
コンソール モニターは、メトロ ノード管理コンソールで選択されている統計情報を表示し、コンソールとの間にある他の入出力
を中断します。コンソール シンクを無効にするコマンドについては、「シンクの有効化/無効化」を参照してください。
コンソール シンクのデフォルト形式は「テーブル」です。
テーブル（デフォルトの出力形式）を出力形式にしたコンソール シンクを追加するには、次のようにします。
VPlexcli:/> monitor add-console-sink --monitor Director-2-1-B_TestMonitorNavigate to the monitor
context and use the ll console command to display the sink:
VPlexcli:/> cd monitoring/directors/director-2-1-B/monitors/director-2-1-B_TestMonitor/sinks
VPlexcli:/monitoring/directors/Director-2-1-B/monitors/Director-2-1-B_TestMonitor/sinks> ll
Name Enabled Format Sink-To
------- ------- ------ -------
console true table console
VPlexcli:/monitoring/directors/Director-2-1-B/monitors/Director-2-1-B_TestMonitor/sinks> ll
console
/monitoring/directors/Director-2-1-B/monitors/Director-2-1-B_TestMonitor/sinks/console:
Name Value
------- -------
enabled true
format table
sink-to console
type console
ファイル シンクの追加
既存のモニターにファイル シンクを追加するには、monitor add-file-sink コマンドを使用します。
このタスクについて
ファイル シンクのデフォルト形式は、csv（コンマ区切り値）です。
新しいシンクのデフォルトの名前は file です。
シンク出力のデフォルトの場所は/var/log/VPlex/cli です。
90 パフォーマンスおよび監視