Release Notes
Table Of Contents
metro ノードのセキュリティ修正の詳細については、https://solveonline.emc.com/solve/home の Solve Online で入手可能な『Dell
Security Advisories(DSA)』を参照してください。
デフォルトのサービス パスワード
セキュリティ上の理由から、デフォルトのサービス パスワードを変更することを強くお勧めします。『metro node のセキュリティ
構成ガイド』には、サービス パスワードの変更に関する情報が記載されています。適切な場所でのパスワードのアップデートにつ
いては、地域の Dell フィールド エンジニアまたは SAM にお問い合わせください。
オープン ソース ライセンスの変更
この製品にはオープン ソース コードが含まれており、該当するオープン ソース ライセンスに準拠して使用が許諾されます。この
ようなオープン ソース コードのコピーを希望する場合、該当するオープン ソース ライセンスに応じて必要になるソース コードの
コピーを Dell EMC から提供します。Dell EMC はかかる配布に際し、妥当な送料および手数料を請求するものとします。次の宛先
まで直接リクエストをお送りください。
Dell EMC コーポレーション
EMC ジャパンの法務部、または米国の EMC Office of the General Counsel
東京都渋谷区代々木 2-1-1
新宿マインズタワー
Open Source Program Office 宛
metro ノードで使用されているオープン ソース パッケージの詳細とその該当するライセンスについては、www.dell.com/support で
入手可能な『metro
ノード
アプライアンスのオープン
ソース
ライセンス
ガイド
』を参照してください。
新機能
このセクションでは、metro ノードのリリース 7.0、パッチ、サービス パックに追加される新機能について説明します。
表 2. リリース 7.0 サービス パック 1 の新機能
機能の領域 機能の説明 概要
クラスターの監視 Cluster Witness(CW)のサポートによ
り、metro ノード ソリューションは、
2 個のプライマリー サイト間の純粋
な通信障害や、マルチサイト アーキ
テクチャでの実際のサイト障害を調
停することで、環境全体の可用性を向
上させることができます。
7.0.1 以降では、システムは metro ノード Witness と呼ばれるコ
ンポーネントに頼ることができるようになりました。Witness
は、サイトの災害、metro ノード クラスター、クラスター間の
障害が発生した場合に、通常の優先ルール セットでは、ゼロま
たはゼロに近い RTO のストレージ可用性をシームレスに提供
するには不十分なお客様の環境に導入することを目的に設計さ
れたオプションのコンポーネントです。
詳細については、https://solveonline.emc.com/solve/home/74 で
入手できる『構成およびトラブルシューティング ガイド』を参
照してください。
システム構成 SupportAssist MFT
Managed File Transfer(MFT)機能のサポートにより、サポート
スタッフはお客様のシステムにファイルを簡単にプッシュでき
ます。お客様のシステムにパッチまたはホットフィックスを提
供する際に、マルチホップ ファイル転送プロセス(手動)を必
要としないので、便利です。必要なすべてのサポート スクリプ
トまたはパッチ関連ファイルについては、テクニカル サポート
チームがお客様の FTP サイトに手動で転送します。これらのフ
ァイルは、FTP サイトからリモート ノードにプッシュされます。
このタイプのシステム アクティビティーをシステム上で監査す
る機能はないため、お客様の問題を調査する SME は、これらの
修正の副作用を確認することで、特定のホットフィックスがシ
ステムに適用されているかどうかを推測する必要があります。
それで、SME の時間が無駄になり、お客様の問題解決までの時
間が遅くなります。
2 リリース ノート