Administrator Guide
Table Of Contents
- Dell EMCストレージ システム PowerStoreおよびUnity XTメトロ ノード機能向け管理者ガイド
- CLIワークスペースとユーザー アカウント
- メタ ボリューム
- システム管理
- メトロ ノードにおけるシン サポート
- ストレージのプロビジョニング
- ボリュームの拡張
- データ移行
- WANネットワークの構成
- コンシステンシー グループ
- パフォーマンスおよび監視
- アクティブ-パッシブ ストレージ アレイを使用したメトロ ノード
- 索引
例:
VPlexcli:/> monitor collect /monitoring/directors/director-2-1-B/monitors/director-2-1-
B_TestMonitor
Source: director-2-1-B_TestMonitor
Time: 2010-07-01 10:05:55
director.be-ops (counts/s):
.
.
.
ポートのモニタリング
port-stats-monitor スクリプト関連の詳細です。
はじめに
問題が発生しているメトロ ノード ポートの特定には、port-stats-monitor スクリプトを使用できます。port-stats-monitor スク
リプトが指摘している問題が原因で、メトロ ノード システムに問題が発生している可能性があります。しかし、これは SAN に問
題があり、メトロ ノードが影響を受ける前に対処する必要があることを示しています。これらの問題は、メトロ ノード固有の問題
である可能性があります。SAN の問題が特定されて対処されるまで問題が続いていると、スクリプトによって特定された問題のポ
ートを無効にする必要が生じる場合があります。
FC ポート モニタリング スクリプトには、次の機能があります。
● 1 分に 1 回メトロ ノード FC ポートのみをポーリングし、ファブリックの問題が発生した可能性があることを検出した場合は、
構成済みの E メール アドレスに E メールを送信します。
● ファブリックの問題が発生しているクラスター、ダイレクター、ポートを明示的に特定します。
● 縮退している FC イニシエーターとターゲットのペアに関して報告します。
● スクリプト内のしきい値は、json 構成ファイルで変更できます。
● 5 分後にエラーの報告が抑制されます。その後、E メールが抑制されていた期間のポート エラー レポートの詳細を記載したサマ
リー E メールが送信されます。
メモ: これは、サポートがエンド ユーザーと協力して、スクリプトが送信するレポートを受信する人の E メール サーバー アドレ
スと E メール リストに、port-stats-monitor スクリプトを設定するモニタリング スクリプトを導入できるようにするためです。
[例]:port-monitor start [--email <email>,<email>,...]
レポートの E メール送信スクリプトのセット アップ
スクリプトを開始し、エンド ユーザーの E メール(SMTP)サーバーに接続します。
VPlexcli:/> port-monitor start --smtp <mail server ip address> -e [<email>,<email>,...]
メモ: スクリプトが開始されると、その出力は/var/log/VPlex/cli にある[ports-stats-monitor.log]ファイルに記録されま
す。
スクリプト ステータスのチェック
手順
1. スクリプト ステータスのチェックをして、スクリプトが実行されているかどうかを確認します。
VPlexcli:/> port-monitor status
Status: running with the following parameters:
Emails: joe@dell.com
92 パフォーマンスおよび監視