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シン移行
メトロ ドは、シン デバイス上のデタ移動機能に対応しています。移行のソスまたはタゲットがシンでない場合や、ソ
スとタゲットが異なるストレジアレイ ファミリしている場合、メトロ ド仮想ボリュムはシン プロパティを失いま
す。このような況では、仮想ボリュムでシン ストレジ管理操作を行うことができません。移行が完了してコミットされると、
仮想ボリュムはタゲット デバイスのシン機能を承します。シン対応ストレジの移行にする詳細については、シン対応
トレジの移行」を照してください。
次の表では、メトロ ドによるシン対応機能のサポト方法について明しています(メトロ ドでアレイがシン対応である
かどうかに基づいています)
4. 移行中のアレイのシン機能
機能 シン対応アレイ シン非対応アレイ
シン プロビジョニング バックエンドのシン ボリュムを出する
ストレ ボリュム要求プロセスの一環として、
thin-rebuild フラグを自動で設定する
VIAS プロビジョニングを使用したアレイ上のシン
ボリュムのプロビジョニングに対応する
シン有仮想ボリュムを作成する
ストレ ボリュム要求プロセスの一
環として、thin-rebuild フラグを使用
したシン ボリュムの手動タグ付けに
する
シン ストレジ管理 ホストから SCSI UNMAP コマンドを使用できる
I/O 理する最後のレッグからホストにスペ
不足を通知できる
サポ象外
シン再構築 ストレ ボリュム要求プロセスの一環として、
thin-rebuild フラグを自動で設定する
SCSI UNMAP コマンドを使用して、古いレッグのス
トレ ブロックを解放する
ストレ ボリュム要求プロセスの一
環として、thin-rebuild フラグを使用
したシン ボリュムの手動タグ付けに
する
未使用ブロックのミラ同期の一環とし
てゼロ書きみを使用する
シン移行 同じストレジアレイ ファミリのシン対応ボリ
ム間で移行が行われた場合にのみ、仮想ボリュ
ムのシン ストレジ管理機能を維持する
それ以外の場合、仮想ボリュムではシン ストレ
ジ管理機能が移行中に失われ、移行のコミット時に
復元される
未使用領域の最適化による通常の移行を行
シン プロビジョニング
メトロ ドにおけるシン プロビジョニングは、従来のメソッドEZ プロビジョニングまたは高度なプロビジョニングの メソッ
ドを使用するもの)と VIAS を使って行されます。
シン プロビジョニングにより、これらのメソッドの詳細を理解できます。
シン有仮想ボリュムの作成
メトロ ドでは、ホストにシン機能を提示する仮想ボリュムを作成することができます。これらの機能を提示するには、特定
の要件をたす必要があります。要件は次のとおりです。
ストレ ボリュムは、(シン プロパティが表示される)thin-capable として、メトロ ドが対応しているストレ アレ
イからプロビジョニングされます。また、ストレ ボリュムは、メトロ ドが対応するストレジアレイ ファミリDell
EMC PowerStoreDell EMC UnityXTのボリュムにもしておく必要があります。storage-array-family プロパティに
させる値は、XTREMIOCLARiiON または SYMMETRIX にする必要があり、other または-にすることはできません。
ストレ ボリュムにはシン プロパティが表示されます。
すべてのミラは、メトロ ドが対応している同じストレジアレイ ファミリから作成されます(RAID 1 構成の場合)
storage-array-family プロパティに対応させる値を mixedotherまたは-にすることはできません。次のシナリオで
は、ミラがメトロ ドの対応している同じストレジアレイ ファミリから作成されている場合でも、thin capable
性に false が表示されることがあります。
アレイ ソフトウェアが UNMAP 機能に対応していない場合
メトロ ドにおけるシン サポ 25