Users Guide
3.
アップデートをクリックします。
4.
成功ダイアログボックスがアップデート実行中であることを示します。
ファームウェアアップデートの完了後にメンテナンスモードを終了チェックボックスを選択していた場
合、ファームウェアアップデートはホストを保守モードにして、自動的に再起動されます。そうでない
場合は、保守モードにとどまります。
5. アップデートの進捗を見るには、vSphere クライアントの 最近のタスクエリアを参照してください。
この手順の後、ファームウェアアップデートウィザードを再度実行し、ファームウェアを完全にアップ
デートします。
クラスタおよびデータセンターのためのファームウェアアップデートウィザード
の実行
この機能は、iDRAC Express または Enterprise カードのいずれかを装備した第 11 および 12 世代のデルサーバー
にのみ使用できる機能です。お使いのファームウェアが 2010 年 10 月 14 日以降にインストールされた場合
は、ファームウェアアップデートウィザードを使用してファームウェアバージョンを自動でアップデートで
きます。このウィザードは、接続プロファイルの一部であり、ファームウェア、CSIOR ステータス、ハイパ
ーバイザ、および OMSA ステータス(第 11 世代サーバーのみ)に関して適合するホストのみをアップデート
します。お使いのホストがリストされていない場合は、Dell Management Plug-in から vSphere ホスト向け対応
ウィザードを実行するか、ホストとクラスタビューからリストされていないホストを選択してファームウェ
アアップデートウィザードを使用します。各ホストのファームウェアコンポーネントのアップデートは通常
30 分から 60 分かかります。クラスタで DRS を有効化して、ファームウェアアップデートプロセス中にホスト
がメンテナンスモードに入る
/ 終了するときに仮想マシンを移行できるようにします。ファームウェアアッ
プデートタスクは、一度に 1 つしかスケジュールまたは実行できません。
ウィザードからエクスポートする場合は、CSV へのエクスポートボタンを使用します。特定のクラスタ、デ
ータセンター、ホスト、またはデータグリッドからの任意のトピックアイテム(適用日を除く)を探すため、
検索を使用できます。
メモ: ファームウェアは常に、リポジトリバンドル(BIOS、iDRAC、および Lifecycle Controller)の一部と
して一緒にアップデートするようにしてください。
メモ: デフォルトタイムアウト設定の変更についての情報は、『
User’s Guide
』(ユーザーズガイド)の
「How Come I see an Error Message Displayed After Clicking the ファームウェア アップデート Link」(ファー
ムウェアアップデートリンクをクリックした後にエラーメッセージが表示される理由)の項を参照して
ください。
ファームウェアアップデートジョブは、ジョブキューページからステータスの表示および管理を行うことが
できます。「クラスタおよびデータセンターのためのファームウェアアップデートステータスの表示」を参照
してください。
1. インベントリ 見出しの vSphere クライアント で ホストとクラスタ を選択します。
2. ホストとクラスタ のツリービューで、データセンターまたはクラスタを選択し、次に Dell Server
Management タブを選択します。
3. ファームウェアのアップデート をクリックします。
このリンクが有効ではない、またはオプションをクリックするとポップアップメッセージが表示される
場合は、進行中またはスケジュール済みのファームウェアアップデートジョブが存在します。ダイアロ
グは無視してください。待機してから後ほど再試行します。ジョブキューのファームウェアアップデー
トジョブタブで、すべてのジョブのステータスを表示します。
4.
ウィザードに進む前に、ようこそページでアップデートについての情報を確認します。
5. 次へ をクリックします。
6. ファームウェアインベントリ ページで、既にシステムにインストール済みのコポーネントを確認しま
す。
7. 次へ をクリックします。
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