Users Guide
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Dell OpenManage ITAssistant の検出設定の移行
Dell™ManagementConsoleVersion1.1ユーザーズ ガイド
IT Assistant 検出設定のインポート
データベース移行のユーザー インターフェイス
IT Assistant 検出設定の移行前の注意事項
Dell™OpenManage™ITAssistantを使用したことがないか、検出範囲を Dell Management Console に移行しない場合は、このセクションをスキップしてください。
IT Assistant の既存のユーザーである場合は、このセクションを読み、検出範囲を Dell Management Console に移行する方法について確認してください。
Dell Management Console では、IT Assistant 8.0 以降の検出設定情報を移行できます。
IT Assistant 検出設定のインポート
次の検出設定を IT Assistant データベースから Dell Management Console に移行できます。
l 除外範囲
l 包含範囲
l 包含範囲に関連付けられたプロトコル情報:
l SNMP: 再試行回数、タイムアウト、読み取りコミュニティ名
l ICMP: 再試行回数とタイムアウト
l Dell|EMC NaviCLI®: ユーザー名とパスワード
l IPMI: 再試行回数、タイムアウト、ユーザー名、パスワードおよび KGkey
l CIM: ドメイン名、ユーザー名およびパスワード ドメイン名を入力しない場合は、[ローカル ホスト] が使用されます。
l Dell™PowerVault™MDStorageArrayプロトコルの有効化/無効化情報
l 検出スケジュール情報
データベース移行のユーザー インターフェイス
データベース移行のリンクへは、[ホーム] → [Dell Management Console ポータル] をクリックすることでアクセスできます。 [Quick Start] タブの [Dell Enterprise Management
Quick Start] Web パーツで、[Dell OpenManage IT Assistant の検出設定の移行] をクリックします。
IT Assistant 検出設定の移行前の注意事項
l IT Assistant 8.0 以降からDell Management Console データベースに移行できるのは検出範囲のみです。
l データベースの移行プロセスを開始した後は、移行をキャンセルしたり、中止したりできません。
l
リモート
の IT Assistant データベースからデータを移行したり、データベースの名前付きインスタンスからデータを移行したりすることもできます。 ローカル システムとリモート データベース
間の接続が機能していることを確認してください。
l 検出範囲を移行する前に、検出タスクごとに使用されるスレッドの数を減らして、DellManagement Consoleシステムにかかる負荷を軽減することができます。 デフォルト値の 40を変更す
るには、[設定] → [すべての設定] を選択します。 右側のウィンドウで、[設定] → [検出とインベントリ] → [Network Discovery の設定] を選択し、デフォルト値を変更します。
メモ: DellManagement Console には書き込みコミュニティ名がないため、書き込みコミュニティ名は移行されません。