Users Guide
対応処置:これは、ネットワークで IP アドレスの割り当てが遅いため発生します。この問題を回避するには、ネットワークスイッチで Spanning Tree
(スパニングツリー)と Fast Link(高速リンク)を有効にします。
問題 2
このタスクについて
問題:システムの Lifecycle Controller が使用中の場合に、そのシステムが検出されません。
対応処置:システムがコレクションに表示されない場合は、ログファイルに Lifecycle Controller in use. というエラーメッセージがあるか確認します。
このエラーメッセージがあれば、次の手順を実行します。
手順
1. システムがパワーオンセルフテスト(POST)の状態でないことを確認します。システムは、電源を投入してからメディアでオペレーティングシス
テムを起動するまで POST の状態になります。
2. システムの電源を切り、10 分待ってからコレクションに表示されることを確認します。
問題 3
問題:ソースおよび宛先フォルダ用のローカルフォルダの場所を指定しない場合に、Lifecycle Controller 起動メディアの作成 オプションが失敗
することがあります。
対応処置:使用されるソースパスおよび宛先パスがローカルパスであることを確認します(たとえば、C:\ <フォルダ名>)。
問題 4
問題:ターゲットシステムの中に、サポートされる iDRAC バージョンより古いバージョンが存在する場合、オペレーティングシステム導入ワークローの
Boot to vFlash(vFlash から起動)オプションが失敗する場合がある。
解決方法:ラックおよびタワーサーバーに、iDRAC バージョン 1.3 以降のファームウェアがあることを確認します。ブレードサーバーに、iDRAC バージ
ョン 2.2 以降があることを確認します。
問題
5
問題:設定ユーティリティの起動 を使用してオペレーティングシステムを導入中、タスクシーケンスのアドバタイズメントが画面に表示されません。
対応処置:導入するコレクションに対してアドバタイズするようにしてください。親コレクションに対するアドバタイズメントは子コレクションには適用さ
れません。
問題
6
問題:Conguration Manager SP1 R2 から Windows Automated Installation Kit(Windows AIK)1.1 を使って Microsoft Windows Server
2008 R2 を導入する際に、次のエラーメッセージが表示されます。
Operation failed with 0X80070002. The system cannot find the file specified.
対応処置:この問題は、Microsoft Windows Server 2008 R 2 を導入するために Windows AIK 1.X で作成された Windows PE 2.X ベース
の起動イメージを使用する場合に発生します。
Microsoft Windows Server 2008 R 2 を導入するタスクシーケンスで、Windows AIK 2.X 以降
で作成された Windows PE 3.0 以降ベースの起動イメージが使用されていることを確認します。詳細については、Microsoft TechNet サイト
technet.microsoft.com を参照してください。
問題 7
問題:ターゲットシステムの BIOS のバージョンが古く、特定の方法がサポートされない場合、DLCTaskManager.log ファイルに次のエラーメッセー
ジが表示されます。
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