Users Guide
Dell 自動検出ネットワークセットアップ仕様
自動検出のエラーメッセージ、説明、および対応処置については、delltechcenter.com で入手可能な『Dell Auto-Discovery Network Setup
Specication 』(Dell 自動検出ネットワークセットアップ仕様)を参照してください。
Lifecycle Controller ログの表示およびエクスポートのトラブルシューティング
単体システムまたはコレクションの Lifecycle Controller ログを表示する場合は、グリッドビューに次の値を表示できます - No. Column(列数)に
-1、Category(カテゴリ)、Description(説明)、および ID 列に Not Available(使用できません)
次の原因と対応処置が考えられます。
• Lifecycle Controller が他のタスクまたはプロセスを実行しているため、システムまたはコレクションの Lifecycle Controller ログを取得できませ
ん。
対応処置: しばらく待ってから、システムまたはコレクションのログの取得または更新を再試行して、ログを再度表示します。
• Lifecycle Controller が特定の CIFS 共有にアクセスできません。
対応処置: CIFS 共有の許可をチェックし、この共有が Lifecycle Controller ターゲットシステムからアクセス可能であることを確認します。
• サイトサーバーが特定の CIFS 共有にアクセスできません。
対応処置: CIFS 共有の許可をチェックし、この共有がサイトサーバーからアクセス可能であることを確認します。
• 特定の CIFS 共有が読み取り専用共有になっています。
対応処置: 読み取りと書き込みの両方を有効にして、共有の場所の詳細を提供します。
• エクスポートされた .XML ファイルの形式が不適切です。
対応処置: 詳細については、Dell.com/support/home で入手可能な『Dell Lifecycle Controller 2 Version 1.00.00 User
’
s Guide』(Dell
Lifecycle Controller 2
バージョン 1.00.00 ユーザーズガイド)を参照してください。
• ターゲットシステムを Lifecycle Controller バージョン 1.3 または 1.4 から Lifecycle Controller バージョン 1.5 にアップグレードします。
対応処置: Lifecycle Controller ログをエクスポートし、Unied Server Congurator を使って Lifecycle Controller ワイプを実行し、
Unied Server Congurator を再インストールして Lifecycle Controller ログを再生成します。
WinPE 3.0 を使用したデルの PowerEdge サーバー第 13 世代へのオペレーテ
ィングシステムの導入
WinPE 3.0 では USB3.0 用ドライバを使用できないため、BIOS の cong 設定で USB 3.0 Setting(USB 3.0 設定)と Memory Mapped I/
O above 4 GB(4 GB 超のメモリマップド I/O)が有効になっていると、OS の導入に失敗する場合があります。
解決方法: Dell の第 13 世代 PowerEdge servers 上で winPE3.x(32 ビットおよび 64 ビット)を BIOS 起動モードで起動するには、USB
3.0 Setting(USB 3.0 設定)と Memory Mapped I/O above 4 GB(4 GB 超のメモリマップド I/O)を無効にします。
Usb3Setting および MmioAbove4Gb の設定は、System Viewer(システムビューア)でプロファイルを作成し、それを導入用に使用すること
によって、BIOS Cong(BIOS 設定)ウィンドウでアップデート / 無効化することができます。詳細については、『Dell OpenManage Deployment
Toolkit Readme』を参照してください。
問題と解決策
問題 1
問題:共有ネットワークモードで設定された iDRAC 搭載のターゲットシステムにオペレーティングシステムを導入中、Windows PE 環境の開始が
ネットワークドライバで失敗し、タスクシーケンスに達する前にシステムが再起動する場合があります。
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