Users Guide
iDRAC vFlash カードまたはネットワーク共有へのサーバープロファイルのエク
スポート
サーバープロファイルを iDRAC vFlash カード、外部ソース、またはネットワーク共有へエクスポートすることにより、サーバープロファイルを単体システ
ムまたはシステムのコレクションのイメージファイルとしてバックアップすることができます。
前提条件
• 共通の前提条件
• 有効な 7 桁のサービスタグがあるターゲットシステム
• iDRAC vFlash カード:
– ライセンスとして取り付け済み、有効化済み、および初期化済み
メモ: iDRAC vFlash カードは、デルの第 11 世代 PowerEdge サーバーの場合のみ必要です。第 12 世代および第 13 世代
の
PowerEdge サーバーの場合は、Enterprise ライセンスが必要です。
– 少なくとも 384 MB の利用可能な空き容量。
• ネットワーク共有:
– ネットワーク共有を持つシステムとの通信を行うための、iDRAC に関する許可とファイアウォール設定が行われている。
– 少なくとも 384 MB の利用可能な空き容量
• ターゲットシステムの iDRAC における管理者権限
作業を開始する前に
単体システムまたはコレクションのシステムプロファイルのエクスポートを開始する前に、次のことを確認してください。
• ファームウェアのアップデート、オペレーティングシステムの導入、ファームウェアの設定などの操作を実行しないようにしてください。
• Lifecycle Controller を使用してオペレーティングシステムを導入すると、Lifecycle Controller にオペレーティングシステムがインストールされて
いないため、
Original Equipment Manufacturer Drive(OEMDRV)が 18 時間オープンになります。オペレーティングシステムの導入後にアッ
プデート、設定、または復元などの操作を実行する必要がある場合は、OEMDRV パーティションを削除します。パーティションを削除するに
は、
iDRAC をリセットするか、またはシステムサービスをキャンセルします。
iDRAC のリセットまたはシステムサービスのキャンセルに関する詳細は、Dell.com/support/home で入手可能の 『Dell Lifecycle Controller
Remote Services User
’
s Guide』(Dell Lifecycle Controller Remote Services ユーザーズガイド)を参照してください。
• バックアップをスケジュールした場合は、ターゲットシステムで BIOS アップデートや RAID 設定などの他のリモートサービスジョブをスケジュールし
ないでください。
• エクスポートの実行中およびエクスポート後に、バックアップイメージファイルが改ざんされることがないようにしてください。
サーバープロファイルのエクスポートのためのワークフロー
このタスクについて
次の手順は、ワークフローシーケンスの概要を説明するものです。
手順
1. シングルターゲットシステムのシステムプロファイルをエクスポートするには、System Viewer ユーティリティを起動します。システムのコレクション
のシステムプロファイルをエクスポートするには、
Conguration Utility を起動します。詳細については、「System Viewer ユーティリティ」また
は「Conguration Utility」を参照してください。
2. System Viewer ユーティリティまたは Conguration Utility で Platform Restore(プラットフォームの復元)を選択します。
3. シングルシステムについては、 システムプロファイルのエクスポート を参照してください。
4. コレクションについては コレクション内のシステムプロファイルのエクスポート を参照してください。
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