Users Guide
OK をクリックして設定を保存します。
2. iSCSI
タブをクリックして、次のパラメータを指定します。
• CHAP authentication(CHAP 認証)- iSCSI ターゲットを検出するときに、システムのチャレンジ
ハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)を有効または無効にします。このオプションを有効にする
場合は、
iSCSI イニシエータパラメータの設定 画面で CHAP ID と CHAP シークレットを入力する必
要があります。
• CHAP mutual authentication(CHAP 相互認証)- iSCSI ターゲットを検出するときに、ネットワー
ク内のシステム間の双方向
CHAP 認証を有効または無効にします。
• iSCSI via DHCP(DHCP 経由の iSCSI)- DHCP を使用した iSCSI ターゲットの検出を有効または無
効にします。
• Windows Boot HBA Mode(HBA モードでの Windows 起動)- この属性は、ホストオペレーティン
グシステムがソフトウェアイニシエータモードに設定されている場合は無効、
HBA モードに設定さ
れている場合は有効にします。このオプションは、NetXtreme アダプタで利用可能です。
• Boot to Target(ターゲットから起動)- この属性を有効または無効にします。このオプションを有
効にすると、
iSCSI 起動ホストソフトウェアは iSCSI ターゲットからの起動を試みます。
• DHCP Vendor ID(DHCP ベンダー ID)- このフィールドには DHCP ベンダー ID を指定します。
DHCP Offer パケットのベンダークラス ID フィールドの内容がこのフィールドの値と一致する場
合、
iSCSI 起動ホストソフトウェアは必要な iSCSI 起動エクステンションを検索します。DHCP オプ
ションにより iSCSI が無効な場合は、この値を設定する必要がありません。
• LUN Busy Retry Count(LUN ビジー再試行回数)- iSCSI ターゲット LUN がビジーの場合に iSCSI
起動イニシエータが接続を再試行する回数を設定します。
3. OK をクリックして設定を保存します。
NIC または CNA プロファイルの編集
このタスクについて
NIC/CNA プロファイルを編集するには、次の手順を実行します。
手順
1. System Viewer ユーティリティで、Network Adapter Configuration(ネットワークアダプタ設定)を
クリックします。
2. Edit an Existing Profile(既存プロファイルの編集)を選択します。
3. Browse(参照)をクリックして、NIC プロファイルを保存したロケーションに移動します。
4. .XML ファイルとして保存されたプロファイルを選択して、Next(次へ)をクリックします。
Network Adapter Configuration(ネットワークアダプタの設定)画面に、プロファイルで設定したア
ダプタが表示されます。
5. 編集するアダプタを選択し、Configure(設定)をクリックします。アダプタの設定の詳細については、
「アダプタの設定」を参照してください。
6. プロファイルからアダプタのいずれかを削除したい場合は、そのアダプタを選択して Remove(削除)
をクリックします。
7. また、Add(追加)をクリックしてプロファイルにアダプタを追加することもできます。詳細について
は、「NIC または CNA プロファイルの作成」の手順 4 を参照してください。
8. Save as profile(プロファイルとして保存)をクリックして、変更した NIC プロファイルを保存します。
システム用の FC HBA カードの設定
この機能を使用すると、システム内の FC HBA カードの異なる属性を設定し、それらをプロファイルとして
保存することができます。FC HBA 設定に使用可能な属性は、静的な属性のセットです。システムに対して
FC HBA プロファイルを作成することはできますが、プロファイルを適用できるのはコレクションのみです。
74