Users Guide
Dell ドライバ Cab ファイル からインポートされたドライバが WinPE に投入されます。この処理は、
Configuration Manager および ADK に依存します。起動イメージを作成する前に、これらの製品の制限
事項(例えば、technet.microsoft.com/en-us/library/hh825070.aspx )を読むことが推奨されます。
メモ: DTK の設定詳細を表示するには、Import DLCI Dell Driver Cabs(DLCI Dell ドライバ CAB
のインポート)を使用する必要があります。
ターゲットシステムの設定
Configuration Manager 用 DLCI がサポートするのは、yx1x 以降のシステムのみです。コレクション内の各
システムについて、iDRAC 設定で Collect System Inventory on Restart(CSIOR)を有効にします。
メモ: サーバー名の形式 yx1x で、y はアルファベット(M、R、T など)を示し、x は数字を示します。
デフォルトでは CSIOR はオフになっています。この部品交換機能は、CSIOR を設定するオプションを提供
します。
複数のシステムで CSIOR を有効にするには、「システムの部品交換プロパティの設定」を参照してください。
CSIOR を以前のサーバー世代で有効にするには、以下の手順を行います。
1. システムを再起動します。
2. Power-on Self Test(POST)中に iDRAC ユーティリティを起動するよう求めるプロンプトが表示され
たら、<CTRL>< E> を押します。
3. 選択可能なオプションから System Services を選択し、<Enter> を押します。
4. Collect System Inventory on Restart(CSIOR)を選択し、右矢印または下矢印キーを押して Enabled
(有効)に設定します。
デルの第 12 世代および第 13 世代 PowerEdge サーバーに対して CSIOR を有効
にするには、次の手順を実行します。
1. POST 中に <F2> を押して System Setup(セットアップユーティリティ)を起動します。
2. iDRAC Settings(iDRAC 設定)を選択し、Lifecycle Controller をクリックします。
3. Collect system inventory on Restart(CISOR)を選択します。
自動検出とハンドシェイク
自動検出とハンドシェイク機能により、ターゲットシステム上の iDRAC は、プロビジョニングサービスを特
定し、サイトサーバーと通信することが可能になります。
Dell プロビジョニングサービスは管理アカウント
をプロビジョニングし、新しいシステムで Configuration Manager をアップデートします。Configuration
Manager 用 Dell Lifecycle Controller Utility(DLCU)は、プロビジョニングされたアカウントを使用してタ
ーゲットシステムの
iDRAC と通信し、有効な機能を呼び出します。
Configuration Manager 用 DLCI は、iDRAC 搭載のシステム検出後、Configuration Manager 2012 SP2、
Configuration Manager 2012 R2 SP1、Configuration Manager 2012 R2、Configuration Manager 2012 SP1、
または
Configuration Manager 2012 の デバイスコレクション に すべての Dell Lifecycle Controller サー
バーコレクション を作成します。このコレクション内には、次の 2 つのサブコレクションがあります。
• Managed Dell Lifecycle Controller (OS Deployed)(管理対象 Dell Lifecycle Controller(OS 導入済
み
))- オペレーティングシステムを導入したシステムを表示します。
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