Users Guide
Personalities and Settings(パーソナリティと設定)で、各パーティションに対してパーソナリティを
選択し、最小および最大帯域幅を設定します。以下のいずれかのオプションを選択できます。
• NIC
• iSCSI
• FCoE
メモ: パーソナリティは CNA のみに選択でき、NIC には選択できません。
7. Port Settings(ポートの設定)をクリックして NIC および iSCSI パラメータを設定します。詳細につい
ては、「NIC および iSCSI パラメータの設定」を参照してください。
8. OK をクリックして設定を保存します。
NIC および iSCSI パラメータの設定
ポートの設定 画面で、NIC および iSCSI パラメータを設定することができます。
NIC および iSCSI パラメータを設定するには、次の手順を実行します。
1. Port Settings(ポートの設定)画面の NIC タブで、次のパラメータを指定します。
• Select All(すべて選択)- NIC で利用可能なすべてのオプションをチェックする場合に選択します。
• Boot protocol(起動プロトコル)- システムの起動プロトコルを選択します。PXE、iSCSI、または
FCoE から選択できます。
• Wake on LAN)- LAN からシステムをオンにする場合に選択します。このオプションを有効または
無効にすることを選択できます。
• Wake on LAN link speed(Wake on LAN リンク速度)- Wake on LAN リンク速度をドロップダウン
リストから指定します。
• VLAN mode(VLAN モード)- システムが同じネットワークスイッチにないときにシステムを VLAN
に追加する場合に選択します。このオプションを有効または無効にすることを選択できます。
• Link speed(リンク速度)- NIC リンク速度を選択します。
• Flow Control(フロー制御)- データフロー制御を選択します。
• IP auto configuration(IP の自動設定)- システムの IP アドレスを自動的に設定する場合に選択し
ます。このオプションを有効または無効にすることを選択できます。
• SRIOV configuration(SRIOV 設定)- システムの Single Root Input/Output Virtualization を設定す
る場合に選択します。このオプションを有効または無効にすることを選択できます。
OK をクリックして設定を保存します。
2. iSCSI タブをクリックして、次のパラメータを指定します。
• CHAP authentication(CHAP 認証)- iSCSI ターゲットを検出するときに、システムのチャレンジ
ハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)を有効または無効にします。このオプションを有効にする
場合は、
iSCSI イニシエータパラメータの設定 画面で CHAP ID と CHAP シークレットを入力する必
要があります。
• CHAP mutual authentication(CHAP 相互認証)- iSCSI ターゲットを検出するときに、ネットワー
ク内のシステム間の双方向 CHAP 認証を有効または無効にします。
• iSCSI via DHCP(DHCP 経由の iSCSI)- DHCP を使用した iSCSI ターゲットの検出を有効または無
効にします。
• Windows Boot HBA Mode(HBA モードでの Windows 起動)- この属性は、ホストオペレーティン
グシステムがソフトウェアイニシエータモードに設定されている場合は無効、
HBA モードに設定さ
れている場合は有効にします。このオプションは、NetXtreme アダプタで利用可能です。
• Boot to Target(ターゲットから起動)- この属性を有効または無効にします。このオプションを有
効にすると、
iSCSI 起動ホストソフトウェアは iSCSI ターゲットからの起動を試みます。
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