Users Guide
Dell Lifecycle Controller Integration を使用して実行でき
る追加タスク
セキュリティの設定
DLCI のセキュリティを設定するには、次のことを行う必要があります。
• iDRAC で Dell 出荷時発行クライアント証明書を検証します。詳細については、「自動検出のための
Integrated Dell Remote Access Controller での Dell 工場出荷時発行のクライアント証明書の検証」を参
照してください。
• 自動検出のためにシステムを事前承認します。詳細については、「自動検出のためのシステムの事前承認」
を参照してください。
• 管理者の資格情報を変更します。詳細については、「Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller
Integration によって使用される管理資格情報の変更」を参照してください。
GUI を使用してセキュリティを設定することもできます。詳細については、「グラフィカルユーザーインタフ
ェースの使用」を参照してください。
自動検出のための Integrated Dell Remote Access Controller での工場出荷時発
行 Dell クライアント証明書の検証
このセキュリティオプションを使用するには、検出およびハンドシェイクプロセス中にプロビジョニングウ
ェブサイトによって検出されるシステムに、iDRAC に導入される工場出荷時発行の有効なクライアント証明
書がある必要があります。この機能は、デフォルトで有効です。この機能を無効にするには、次のコマンド
を実行します。
C:\Program Files (x86)\Dell\DPS\ProvisionWS\bin\import.exe -CheckCertificate false
メモ: checkCertificate の値はデフォルトで true に設定されます。一意の証明書を使用しない場合は、
CheckCertificate の値を false に設定してください。
自動検出のためのシステムの事前承認
このセキュリティオプションでは、検出されるシステムのサービスタグと、インポートした承認済みサービ
スタグのリストが照合されます。承認済みサービスタグをインポートするには、カンマ区切りのサービスタ
グのリストを含むファイルを作成し、次のコマンドを実行してファイルをインポートします。
C:\Program Files (x86)\Dell\DPS\ProvisionWS\bin\import.exe -add
[file_with_comma_delimited_service_tags].
このコマンドを実行すると、各サービスタグのレコードがリポジトリファイル [Program Files]\Dell\DPS\Bin
\Repository.xml
に作成されます。
この機能はデフォルトで無効になっています。この承認チェックを有効にするには、次のコマンドを実行し
ます。
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