Users Guide
• エクスポートされた .XML ファイルの形式が不適切です。
対応処置
: 詳細については、dell.com/support/home で入手可能な『Dell Lifecycle Controller 2 Version
1.00.00 User’s Guide』(Dell Lifecycle Controller 2 バージョン 1.00.00 ユーザーズガイド)を参照してく
ださい。
• ターゲットシステムを Lifecycle Controller バージョン 1.3 または 1.4 から Lifecycle Controller バージ
ョン 1.5 にアップグレードします。
対応処置
: Lifecycle Controller ログをエクスポートし、Unified Server Configurator を使って Lifecycle
Controller
ワイプを実行し、Unified Server Configurator を再インストールして Lifecycle Controller ロ
グを再生成します。
問題と解決策
問題 1
問題
:共有ネットワークモードで設定された Integrated Dell Remote Access Controller 搭載のターゲットシ
ステムにオペレーティングシステムを導入するときに、Windows PE 環境の起動がネットワークドライバで
失敗し、タスクシーケンスに達する前にシステムが再起動する場合があります。
対応処置
:これは、ネットワークで IP アドレスの割り当てが遅いため発生します。この問題を回避するに
は、ネットワークスイッチで
Spanning Tree(スパニングツリー)と Fast Link(高速リンク)を有効にしま
す。
問題 2
問題
:システムの Lifecycle Controller が使用中の場合に、そのシステムが検出されません。
対応処置
:システムがコレクションに表示されない場合は、ログファイルに Lifecycle Controller in use. と
いうエラーメッセージがあるか確認します。このエラーメッセージがあれば、次の手順を実行します。
1. システムがパワーオンセルフテスト(POST)の状態でないことを確認します。システムは、電源を投入
してからメディアでオペレーティングシステムを起動するまで
POST の状態になります。
2. システムの電源を切り、10 分待ってからコレクションに表示されることを確認します。
問題 3
問題
:ソースおよび宛先フォルダ用のローカルフォルダの場所を指定しない場合に、Lifecycle Controller 起
動メディアの作成 オプションが失敗することがあります。
対応処置
:使用されるソースパスおよび宛先パスがローカルパスであることを確認します(たとえば、C:\ <
フォルダ名
>)。
問題 4
問題
:Integrated Dell Remote Access Controller のバージョンがいずれかのターゲットシステムのサポート
済みバージョンより古い場合に、オペレーティングシステム導入ワークローで Boot to vFlash(vFlash から
起動
)オプションが失敗することがあります。
対応処置
:ラックとタワーサーバーで、ファームウェアが Integrated Dell Remote Access Controller バージ
ョン 1.3 以降であることを確認します。ブレードサーバーで、Integrated Dell Remote Access Controller の
バージョンが
2.2 以降であることを確認します。
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