Users Guide

ターゲットシステムの設定
ConfigMgr Dell Lifecycle Controller Integration がサポートするのは、yx1x 以降のシステムのみです。コ
レクション内の各システムについて、iDRAC 設定で Collect System Inventory on Restart CSIOR を有
効にします。
メモ: サーバー名の形式 yx1x で、y はアルファベット(MRT など)を示し、x は数字を示します。
デフォルトでは CSIOR はオフになっています。この部品交換機能は、CSIOR を設定するオプションを提供
します。
複数のシステムで CSIOR を有効化するには、システムの部品交換プロパティの設定を参照してください。
CSIOR を以前のサーバー世代で有効にするには、以下の手順を行います。
1. システムを再起動します。
2. パワーオンセルフテスト(POST)中、Integrated Dell Remote Access Controller Utility を起動するよ
うに求めるプロンプトが表示されたら、
<CTRL><E> を押します。
3. 選択可能なオプションから System Services を選択し、<Enter> を押します。
4. Collect System Inventory on RestartCSIORを選択し、右矢印または下矢印キーを押して Enabled
(有効)に設定します。
デルの第 12 世代および第 13 世代 PowerEdge サーバーに対して CSIOR を有効
にするには、次の手順を実行します。
1. POST 中に <F2> を押して System Setup(セットアップユーティリティ)を起動します。
2. iDRAC SettingsiDRAC 設定)を選択し、Lifecycle Controller をクリックします。
3. Collect system inventory on RestartCISORを選択します。
自動検出とハンドシェイク
自動検出とハンドシェイク機能により、ターゲットシステム上の iDRAC は、プロビジョニングサービスを特
定し、サイトサーバーと通信することが可能になります。Dell プロビジョニングサービスは管理アカウント
をプロビジョニングし、新しいシステムで Configuration Manager をアップデートします。Configuration
Manager
Dell Lifecycle Controller UtilityDLCU)は、プロビジョニングされたアカウントを使用してタ
ーゲットシステムの iDRAC と通信し、有効な機能を呼び出します。
Configuration Manager DLCI は、iDRAC 搭載のシステム検出後、Configuration Manager 2012
Configuration Manager 2012 SP1または Configuration Manager 2012 R2 Devices Collections(デバイ
スコレクション) All Dell Lifecycle Controller Servers collection(すべての Dell Lifecycle Controller
ーバーコレクション)を作成します。このコレクション内には、次の 2 つのサブコレクションがあります。
Managed Dell Lifecycle Controller (OS Deployed)(管理対象 Dell Lifecycle ControllerOS 導入済
み)- オペレーティングシステムを導入したシステムを表示します。
Managed Dell Lifecycle Controller (OS Unknown)(管理対象 Dell Lifecycle ControllerOS 不明)-
オペレーティングシステムがまだ導入されていないシステムを表示します。
メモ: Configuration Manager DLCI は、フレックスアドレス指定を使用したモジュラーシステム
の自動検出をサポートしません。
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