Microsoft System Center Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration バージョン 3.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明して います。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2014 Dell Inc. 無断転載を禁じます。 この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2014 - 09 Rev.
目次 1 はじめに...................................................................................................................7 本リリースの新機能............................................................................................................................... 7 既存の機能と機能性...............................................................................................................................8 対応オペレーティングシステム...............................................................................................
Dell Connections License Manager での Dell Lifecycle Controller Integration の設定...................20 ターゲットシステムの設定.................................................................................................................. 21 CSIOR を以前のサーバー世代で有効にするには、以下の手順を行います。...............................21 デルの第 12 世代および第 13 世代 PowerEdge サーバーに対して CSIOR を有効にするに は、次の手順を実行します。.........................................................................................................21 自動検出とハンドシェイク..........................
コレクション用の Lifecycle Controller ログの表示とエクスポート.................................................. 47 コレクションのプラットフォーム復元............................................................................................... 48 コレクション内のシステムプロファイルのエクスポート............................................................ 48 コレクション内のシステムプロファイルのインポート................................................................48 コレクションの部品交換プロパティの設定..................................................................................
IIS での Dell プロビジョニングウェブサービスの設定....................................................................... 72 IIS 7.0、IIS 7.5、IIS 8.0、または IIS 8.5 用 Dell プロビジョニングウェブサービスの設定.......... 72 Dell 自動検出ネットワークセットアップ仕様.....................................................................................73 アップグレードまたは修正問題...........................................................................................................73 Lifecycle Controller ログの表示およびエクスポートのトラブルシューティング............................. 73 問題と解決策...........
1 はじめに Microsoft System Center Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration(DLCI)では、管 理者が Integrated Dell Remote Access Controller の一部として使用できる Dell Lifecycle Controller (iDRAC)の Remote Enablement 機能を活用することを可能にします。 本書にある Configuration Manager 2012 の使用は、次の製品に関連するものです。 • Microsoft System Center 2012 R2 Configuration Manager • Microsoft System Center 2012 SP1 Configuration Manager • Microsoft System Center 2012 Configuration Manager メモ: 本書には、Microsoft System Center Configuration Manager 用
既存の機能と機能性 表 1. 機能と機能性 機能 機能性 デルの第 11 世代および第 12 世代 PowerEdge サー バーでオレーティングシステムの設定と導入を行い ます。 Lifecycle Controller から Dell Lifecycle Controller Integration を使用して、デルの第 11 世代および第 12 世代 PowerEdge サーバーを設定することができ ます。第 11 世代および第 12 世代 PowerEdge サー バーでは、Dell Lifecycle Controller Integration の旧 バージョンの全機能がサポートされます。 Dell Lifecycle Controller Integration をインストー ルおよび設定する単一のインストーラ この単一のインストーラを使用し、システムに存在 する Configuration Manager のバージョンに基づい て DLCI 3.
機能 機能性 か一方の一環として、後ほどコレクションに適用す ることができます。 また、適用された NIC/CNA プロファイルをシステム の NIC/CNA 設定と比較して、比較レポートを生成す ることもできます。 詳細については、次を参照してください。 • システムの NIC および CNA の設定 • コレクションへの NIC または CNA プロファイ ルの適用 • NIC または CNA プロファイルとコレクション内 システムとの比較 システムまたはコレクション用 Integrated Dell Remote Access Controller プロファイルの設定 システム用に Integrated Dell Remote Access Controller 設定を定義して、システムのハードウェ ア設定プロファイルの一部として保存することがで きます。 保存されたプロファイルは、ハードウェア設定とオ ペレーティングシステム導入の両方、またはどちら か一方の一環として、後ほどコレクションに適用す ることができます。 詳細については、「システムへの iDRAC プロファイ ルの設定」を参照してくだ
機能 機能性 認証のための Active Directory 資格情報を使用した iDRAC へのアクセス Active Directory の資格情報を提供して iDRAC で認 証を受けることができます。 ファームウェアアップデートのスケジュール ファームウェアアップデートをスケジュールするこ とができます。詳細については、 「ファームウェアイ ンベントリの比較とアップデート」を参照してくだ さい。 認証局(CA)およびコモンネーム(CN)チェックの Dell Lifecycle Controller Integration のターゲット 設定 との通信のために CA および CN チェックを設定で きます。 自動検出とハンドシェイク この機能を使用すると、ベアメタルシステム上の iDRAC がプロビジョニングサービスの場所を特定 し、サイトサーバーとの通信を確立できます。詳細 については、 「自動検出とハンドシェイク」を参照し てください。 System Viewer ユーティリティ この機能を使用すると、Dell Lifecycle Controller Integration の
Center Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration 3.0 インストールガイド)を参照し てください。 対応ターゲットシステム 対応ターゲットシステムと、ターゲットシステムへの導入が可能なオペレーティングシステム(Windows の み)のリストについては、dell.
2 使用事例シナリオ 本項は、Microsoft System Center Configuration Manager(Configuration Manager)用 Dell Lifecycle Controller Integration の代表的な使用事例と実行可能なタスクを説明します。 共通の前提条件 ユーザーシナリオの作業を始める前に、次の前提条件を満たすことが推奨されます。 • Configuration Manager 2012 では、システムが Assets and Compliance(資産およびコンプライアンス) → Devices(デバイス) → All Dell Lifecycle Controller Servers(すべての Dell Lifecycle Controller サ ーバー)で検出され、存在していることを確認してください。詳細については、「自動検出とハンドシェ イク」を参照してください。 • Dell Connections License Manager は、Dell Lifecycle Controller Integration とともにインストールお
6. プロファイルを .XML ファイルとしてローカルシステムの任意のフォルダに保存します。 システムの RAID プロファイルの作成、編集、および保存 システムの RAID プロファイルを作成、編集、および保存し、Configuration Manager コンソールでシステム のコレクションにオペレーティングシステムを導入する場合に、そのプロファイルを適用できます。 作業を開始する前に • 共通の前提条件 • ローカルキー管理対応の RAID コントローラおよびファームウェア ワークフロー 1. 特定のシステムの Configuration Manager コンソールで System Viewer ユーティリティを起動しま す。詳細については、「System Viewer ユーティリティ」を参照してください。 2. System Viewer ユーティリティで RAID Configuration(RIAD 設定)を選択して、システムの RAID 設 定をロードします。詳細については、「RAID の表示と設定」を参照してください。 3.
4. コレクションについては、 「コレクション内のシステムのファームウェアインベントリの比較およびアッ プデート」を参照してください。 コレクションでのオペレーティングシステムの導入 Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration を使用して、Configuration Manager コンソ ールでシステムのコレクションにオペレーティングシステムを導入できます。 作業を開始する前に • 共通の前提条件 • Dell Server Deployment Pack バージョン 3.
iDRAC vFlash カードまたはネットワーク共有へのサーバー プロファイルのエクスポート サーバープロファイルを iDRAC vFlash カード、外部ソース、またはネットワーク共有へエクスポートするこ とにより、サーバープロファイルを単体システムまたはシステムのコレクションのイメージファイルとして バックアップすることができます。 前提条件 • 「共通の前提条件」。 • 有効な 7 桁のサービスタグ付きのターゲットシステム。 • iDRAC vFlash カード: – ライセンスとして取り付け済み、有効化済み、および初期化済み。 メモ: iDRAC vFlash カードが必要となるのは、デルの PowerEdge サーバー第 11 世代のみです。 第 12、および第 13 世代の PowerEdge サーバーには Enterprise ライセンスが必要です。 – 少なくとも 384 MB の利用可能な空き容量。 • ネットワーク共有: – ネットワーク共有を持つシステムとの通信を行うための許可とファイアウォール設定が Integrated Dell Remote Access Contro
Utility(設定ユーティリティ)を起動します。詳細については、 「System Viewer ユーティリティ」また は「設定ユーティリティ」を参照してください。 2. System Viewer ユーティリティまたは Config Utility(設定ユーティリティ)で Platform Restore(プ ラットフォームの復元)を選択します。 3. 単体システムについては、「システムプロファイルのエクスポート」を参照してください。 4.
ワークフロー 1. 単体ターゲットシステムのシステムプロファイルをインスポートするには、System Viewer ユーティリ ティを起動します。システムのコレクションのシステムプロファイルをインポートするには、設定ユー ティリティを起動します。詳細については、 「System Viewer ユーティリティ」または「設定ユーティリ ティ」を参照してください。 2. System Viewer ユーティリティまたは 設定ユーティリティ で Platform Restore(プラットフォームの 復元)を選択します。 3. 単体システムについては、「システムプロファイルのインポート」を参照してください。 4. コレクションについては、「コレクション内のシステムプロファイルのインポート」を参照してくださ い。 Lifecycle Controller ログの表示とエクスポート 単体システムまたはコレクションの Lifecycle Controller ログを表示したり、これらのログをネットワーク共 有フォルダに .
3. 単体システムについては、「Lifecycle Controller ログの表示」を参照してください。 4. コレクションについては、「コレクションの Lifecycle Controller ログの表示とエクスポート」を参照し てください。 NIC または CNA プロファイルでの作業 システムに内蔵された特定のネットワークインタフェースカード(NIC)または統合ネットワークアダプタ (CNA)の異なる属性を設定し、プロファイルに保存できます。NIC または CNA プロファイルは、System Viewer ユーティリティを使用して作成および編集できます。 作業を開始する前に 詳細については、「共通の前提条件」を参照してください。 ワークフロー 1. 特定のシステムの ConfigMgr コンソールで System Viewer ユーティリティを起動します。詳細につい ては、「システムビューアユーティリティ」を参照してください。 2. ネットワークアダプタの設定 を選択します。 3.
3 Dell Lifecycle Controller Integration の使 用 本章では、Microsoft System Center Configuration Manager(Configuration Manager)に Dell Lifecycle Controller Integration をインストールした後に実行できるさまざまな操作について説明します。 Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration の使用を開始する前に、ターゲットシステ ムが自動検出され、Configuration Manager コンソールの All Dell Lifecycle Controller Servers(すべての Dell Lifecycle Controller サーバー)というコレクションに存在することを確認してください。 ConfigMgr 用 Dell Lifecycle Controller Integration を使用すると、コレクション下にあるすべての Dell シス テムで次の操作を実行できます。 •
ライセンスがなくてもサーバーを検出することはできますが、このリリースの Dell Lifecycle Controller Integration で利用可能な機能を使用するには有効なライセンスが必要です。また、有効なライセンスがある 場合でも、ライセンスに指定された数を超えるサーバーを設定することはできません。ただし、無制限ノー ドライセンスがある場合は、任意の数のサーバーを検出および設定できます。 デルの第 11 世代から第 13 世代の PowerEdge サーバーがライセンスされています。また、超過可能な許容 ライセンス容量もありますが、この許容範囲に到達すると追加ライセンスを購入する必要があります。 初めて Dell Lifecycle Controller Integration をインストールまたは使用する場合は、Dell Connection License Manager をインストールおよび設定し、Dell サポートから取得したライセンスファイルをインポー トします。 Dell Lifecycle Controller で検出されたサーバーについては、「ライセンスの取得」を参照してください
ターゲットシステムの設定 ConfigMgr 用 Dell Lifecycle Controller Integration がサポートするのは、yx1x 以降のシステムのみです。コ レクション内の各システムについて、iDRAC 設定で Collect System Inventory on Restart (CSIOR) を有 効にします。 メモ: サーバー名の形式 yx1x で、y はアルファベット(M、R、T など)を示し、x は数字を示します。 デフォルトでは CSIOR はオフになっています。この部品交換機能は、CSIOR を設定するオプションを提供 します。 複数のシステムで CSIOR を有効化するには、 「システムの部品交換プロパティの設定」を参照してください。 CSIOR を以前のサーバー世代で有効にするには、以下の手順を行います。 1. システムを再起動します。 2.
タスクシーケンスからのドライバの適用 導入するオペレーティングシステムに基づいて、Lifecycle Controller または Configuration Manager リポジ トリからドライバを適用します。Configuration Manager リポジトリのドライバをバックアップとして使用 します。 Lifecycle Controller からのドライバの適用 Lifecycle Controller からドライバを適用するには、次の手順を実行します。 メモ: チェックマークにチェックが入った Lifecycle Controller オプションからドライバが公開された タスクシーケンスを編集する場合、手順 7 のエラーが手順状態と Missing Objects(不明オブジェクト) ダイアログボックスに反映されないことがあります。変更を適用する前に、Dell Lifecycle Controller から Apply Drivers(ドライバの適用)オプションを設定してください。 1.
System Center Configuration Manager 用 Dell Server Deployment Pack ユーザーズガイド)を参照して ください。 予備手順に対する条件の表示 タスクシーケンスの作成中、DriversNotAppliedFromLC という条件が ConfigMgr 用 Dell Lifecycle Controller Integration によって自動的に追加されます。この条件は、Lifecycle Controller からのドライバの 適用が失敗した場合の予備手順として使用されます。 メモ: この条件は無効にしたり、削除したりしないことをお勧めします。 予備手順の条件を表示するには、次を実行します。 1.
System Viewer ユーティリティ System Viewer ユーティリティを使用すると、Configuration Manager コンソール上の All Dell Lifecycle Controller Servers(すべての Dell Lifecycle Controller サーバー)下で検出された単体ターゲットシステム に対してソースシステムからさまざまな操作を実行できます。このユーティリティは 1 対 1 の関係で機能 し、ユーザーはターゲットシステムで操作を一度に 1 つずつ実行できます。 必要な場合は、System Viewer ユーティリティを起動してさまざまなタスクを実行する前に、ターゲットシ ステムの Integrated Dell Remote Access Controller 資格情報を変更する必要あります。 Integrated Dell Remote Access Controller 資格情報を変更し、System Viewer ユーティリティを起動するに は、次の手順を実行します。 1.
1. Configuration Manager 2012、Configuration Manager 2012 SP1、または Configuration Manager 2012 R2 では、Device Collection s(デバイスコレクション)で All Dell Lifecycle Controller Server(すべ ての Dell Lifecycle Controller サーバー)を右クリックして、Dell Lifecycle Controller → Launch Config Utility(Config Utility の起動)を選択します。 メモ: Configuration Utility は、どのコレクションに対しても起動できます。 2.
Task Viewer からの Integrated Dell Remote Access Controller コンソールの起 動 Task Viewer から Integrated Dell Remote Access Controller コンソールを起動するには、次の手順を実行し ます。 1. タスクバーにある Dell アイコンをクリックして、Task Viewer を起動します。このアイコンは、Dell シ ステムにオペレーティングシステムを導入しているとき、ファームウェアアップデートをシステムに適 用しているとき、またはその両方のアクションを実行しているときに表示されます。 オペレーティングシステムの導入の詳細については、 「ハードウェアの設定とオペレーティングシステム の導入」を参照してください。ファームウェアアップデートの適用の詳細については、 「コレクション内 のシステムのファームウェアインベントリの比較およびアップデート」または「ファームウェアインベ ントリの比較とアップデート」を参照してください。 2.
ボタン 処置 ある場合は、タスクビューアを閉じないことをお勧 めします。 Clear Completed(完了したタスクのクリア) クリックして、完了したタスクまたは失敗したタス クのすべてをグリッドからクリアします。 Export Queue(キューをエクスポート) クリックして、Task Viewer のタスクの現在の状態 を .CSV ファイルにエクスポートします。.
自動検出のためのシステムの事前承認 このセキュリティオプションでは、検出されるシステムのサービスタグと、インポートした承認済みサービ スタグのリストが照合されます。承認済みサービスタグをインポートするには、カンマ区切りのサービスタ グのリストを含むファイルを作成し、次のコマンドを実行してファイルをインポートします。 C:\Program Files (x86)\Dell\DPS\ProvisionWS\bin\import.exe -add [file_with_comma_delimited_service_tags]. このコマンドを実行すると、各サービスタグのレコードがリポジトリファイル [Program Files]\Dell\DPS\Bin \Repository.xml に作成されます。 この機能はデフォルトで無効になっています。この承認チェックを有効にするには、次のコマンドを実行し ます。 C:\Program Files (x86)\Dell\DPS\ProvisionWS\bin\import.exe –CheckAuthorization true.
コントローラの作成時に、有効な設定を行うために、デフォルトの変数条件、アレイ、およびディスクが作 成されます。コントローラを未構成(ディスクを非 RAID に設定)のままにすることを選択できます。また、 アレイを追加したり、その他の操作を実行したりすることもできます。 Array Builder によるルールの定義 次ような条件に基づいて、設定に一致するルールを定義できます。 • コントローラが装備された検出済みのスロット番号、または内蔵コントローラのみ(ある場合)。 • コントローラに接続されているディスクの数。 • Array Builder が検出した任意のコントローラに、包括的な設定を提供。 サーバー上で検出された RAID プロファイルに基づいて設定ルールを適用することもできます。これによっ て、検出されたハードウェアが同一の場合であっても、異なるサーバーに異なる設定を定義できます。 Array Builder を使用した RAID プロファイルの作成 RAID プロファイルを作成するには、次の手順を実行します。 既存のプロファイルをインポートし、Array Builder を使用し
Array Builder の作成について Configuration Manager 用 DLCI でのオペレーティングシステム導入の一貫として Array Builder を使用し て作成した RAID プロファイルを使用する場合は、サーバー上の既存のコントローラと、各コントローラに 接続されたディスクが検出されます。次に、ユーティリティが検出した物理的な構成と、構成ルールで定義 した論理的な構成の照合が試行されます。これらのアレイ構成ルールは、アレイコントローラがどのように 構成されるかを視覚化できるグラフィカル論理レイアウトを使用して定義されます。ルールは、Array Builder ツリーに表示された順序で処理されるため、ルールの優先順位を正確に把握できます。 コントローラ コントローラエレメントには、変数条件エレメントが含まれます。コントローラは、次の構成タイプのいず れかです。 • 内蔵コントローラ • スロット 「X」 にあるコントローラ • 「X」 台のディスクを持つコントローラ • 「X」 台以上のディスクを持つコントローラ • 残りのすべてのコントローラ メモ: ディスクが
コントローラの削除 コントローラを削除するには、次の手順を実行します。 1. コントローラを選択し、Controllers(コントローラ) → Delete Controller(コントローラの削除) を クリックします。 接続されているすべてのアレイとディスクが削除されることを示す警告メッセージが表示されます。 2.
変数条件の削除 変数条件を削除するには、次の手順を実行します。 1. 変数条件を選択し、Variables(変数)→ Delete Variable Condition(変数条件の削除)をクリックしま す。 接続されているすべてのアレイおよびディスクが削除されることを示すメッセージが表示されます。 2. Yes(はい)をクリックして削除するか、No(いいえ)をクリックしてキャンセルします。 アレイ アレイノードには、RAID アレイと非 RAID ディスクグループの両方が含まれ、それぞれ異なるアイコンで示 されます。デフォルトでは、コントローラの作成時に非 RAID ディスクグループが作成されます。コントロ ーラ設定で必要なディスク台数が指定された場合は、それと同数のディスクが非 RAID グループに追加され ます。 コントローラの設定と使用可能なディスク台数に応じて、アレイを追加、変更、または削除できます。 アレイエレメントには、論理ドライブと物理ディスクが含まれます。 新しいアレイの追加 新しいアレイを追加するには、次の手順を実行します。 1.
論理ドライブ(仮想ディスク) 論理ドライブは、RAID アレイと非 RAID グループに存在します。論理ドライブは、サイズ(GB 単位)を指 定するか、アレイ内で使用可能な(残りの)全容量を使用することにより設定できます。デフォルトで、す べての新規アレイに対して 1 つの論理ドライブが作成され、使用可能な容量すべてを使用するように設定さ れます。 サイズ指定の論理ドライブが定義されている場合は、他の論理ドライブにアレイ上の所定の容量が割り当て られた後で、using all remaining space(残存全容量を使用する)が指定された論理ドライブが残りの容量 を使用します。 メモ: Array Builder は、サイズが 10 GB、50 GB、または 60 GB の論理ドライブの作成と、非 RAID グ ループに属する論理ドライブの作成をサポートしません。 新しい論理ドライブの追加 新しい論理ドライブをアレイに追加するには、次の手順を実行します。 1.
• Hot Spares(ホットスペア)- RAID ディスクが特定のアレイに割り当てられるときに障害が起きた場合 に、オンライン冗長性が提供されます。 • All Remaining Disks(残りの全ディスク)- 正確なディスク台数を指定せずにアレイを定義するオプショ ンが提供されます。 コントローラの設定で必要なディスク台数を指定すると、その台数のディスクが非 RAID に追加されます。 コントローラが正確な数を指定する場合は、ディスクを追加したり、コントローラからディスクを削除した りできません。ディスクはアレイ同士(または非 RAID グループ)でのみ移動できます。コントローラがデ ィスクの最小数を指定する場合は、ディスクを追加または削除できますが、コントローラの設定の最小数未 満になるようディスクを削除することはできません。 新しいディスクの追加 新しいディスクをアレイに追加するには、そのアレイを選択して Disks(ディスク) → New Disk(新規ディ スク)をクリックします。 次のオプションから選択できます。 • Single disk(単一ディスク) • Multip
4 設定ユーティリティの使用 本項では、Dell Lifecycle Controller 設定ユーティリティで実行できるさまざまな操作について説明します。 ConfigMgr コンソールの Config Utility(設定ユーティリティ)は、次の用途に使用できます。 • リモートでオペレーティングシステムを導入するために新しい Lifecycle Controller 起動メディアを作成 します。詳細については、「Lifecycle Controller 起動メディアの作成」を参照してください。 • ハードウェアを設定し、コレクション内のターゲットシステムにオペレーティングシステムを導入しま す。詳細については、「ハードウェアの設定とオペレーティングシステムの導入」を参照してください。 • ファームウェアインベントリを表示し、ベースラインと比較して、コレクション内のすべてのシステムの リポジトリを使用してファームウェアをアップデートします。詳細については、「コレクション内のシス テムのファームウェアインベントリの比較およびアップデート」を参照してください。 メモ: リポジトリは、Dell Rep
Lifecycle Controller の起動メディアを作成するには、次の手順を実行します。 1. Configuration Manager 2012 の デバイスコレクション で、すべての Dell Lifecycle Controller サーバ ー を右クリックし、Dell Lifecycle Controller → Launch Config Utility を選択します。 メモ: 設定ユーティリティは、どのコレクションに対しても起動できます。 2. Dell Lifecycle Controller Configuration Utility(Dell Lifecycle Controller Configuration ユーティリテ ィ)ウィンドウの左ペインで Create new Lifecycle Controller Boot Media(新規の Lifecycle Controller 起動メディアの作成)を選択します 3.
オペレーティングシステムの導入 Windows および Windows 以外のオペレーティングシステムをコレクションに導入できます。オペレーテ ィングシステムの導入は、複数のサーバーにオペレーティングシステムを導入する場合のみサポートされま す。 オペレーティングシステムの導入中は、インストールの状態および進捗状況が DLCI Task Viewer に表示され ます。 オペレーティングシステムのインストール後、システムは、 管理対象 Dell Lifecycle Controller サーバー に追加されます。 ここで、OS 名は以下のいずれかです。 • Windows オペレーティングシステム • Red Hat Enterprise Linux • ESXi メモ: Windows 以外のオペレーティングシステムを導入した後は、システム名のサービスタグがホ スト名として Configuration Manager コンソールに表示されます。 本リリースでは、ESXi インストールはハードディスクでのみサポートされます。 ESXi と Red Hat Enterprise Lin
• @network-file-system-client • @performance • @perl-runtime • @server-platform • @server-policy • pax • python-dmidecode • oddjob • sgpio • certmonger • pam_krb5 • krb5-workstation • perl-DBD-SQLite ESXi の導入には、dell.
3. コレクションでファームウェアをアップデートする場合は、Update Firmware from a Dell Repository (Dell リポジトリからファームウェアをアップデートする)を選択します。詳細については、「OS 導入 中のファームウェアのアップデート」を参照してください。 4. Next(次へ)をクリックします。 5. ハードウェアの設定を変更する場合は、Configure Hardware(ハードウェアの設定)を選択します。詳 細については、「オペレーティングシステム導入中のハードウェアの構成」を参照してください。 6. Next(次へ)をクリックします。 7. Configure RAID(RAID の設定)を選択してサーバー上の RAID を設定します。詳細については、 「RAID の設定」を参照してください。 8. Next(次へ)をクリックします。 9.
15. Dell Lifecycle Controller 起動メディアがある共有にアクセスするためのユーザー名とパスワードを入 力します。 16.
4. ファームウェアのダウンロードが終了したら、Next(次へ)をクリックしてシステムのハードウェアを 設定します。 OS 導入中のハードウェアの設定 ハードウェアを設定するには、次の手順を実行します。 1. Browse(参照)をクリックし、System Viewer を使用して作成したハードウェアプロファイルを選択し ます。このプロファイルは、オペレーティングシステムの導入プロセスで適用されます。ハードウェア プロファイルの作成の詳細については、「新規プロファイルの作成」を参照してください。 2. この手順に失敗しても次の手順に進む場合は、Continue on Error(エラー発生時に続行)を選択しま す。このオプションはデフォルトで選択されます。このオプションをオフにすると、エラー発生時にハ ードウェア設定プロセスが中止されます。 3. Next(次へ)をクリックして、RAID の設定に進みます。 RAID の設定 RAID を設定するには、次を行います。 1.
S.No ターゲットサーバー設定 プロファイル設定 適用される設定 パーティションは、シス テムの再起動時に有効に なります。 2. デュアルポート NIC(パ デュアルポート NIC ーティション無効) デュアルポート NIC ポートレベルの設定は、 システムの再起動時に適 用されます。 3. デュアルポート NIC(パ デュアルポートクアッド デュアルポートクアッド パーティション NIC パーティション NIC ーティション無効) パーティションは、シス テムの再起動時に有効に なります。 4. 4. デュアルポートクアッド デュアルポート NIC デュアルポートクアッド パーティション NIC パーティション デュアルポートクアッド パーティション NIC 5. デュアルポートクアッド デュアルポート NIC パーティション NIC 6.
表 4. iDRAC プロファイル設定 S.No ターゲットサーバー 1. ラック型システムとタワ 4 タイプすべての属性が ー型システム 設定されます。 2. ブレードシステム プロファイル設定 4 タイプすべての属性が 設定されます。 適用可能な設定 Integrated Dell Remote Access Controller プロ ファイル内のすべての属 性。 • • • 共通 IP 設定のすべて の属性。 IPv4 設定のすべての 属性。 LAN 詳細設定からの vLAN ID および vLAN 優先度属性のみ。 3. 静的 IP アドレスを持つ IPv4 設定属性のみ。 ラック、タワー、または ブレードシステム IPv4 アドレスソースがア ップデートされます。 4. ラック、タワー、または LAN 設定属性のみ。 ブレードシステム ラックおよびタワーシス テムのみに適用され、ブ レードシステムには適用 されません。 5.
3. S.No ターゲットサーバー 10. Unified Server 4 タイプすべての属性が Configurator から起動さ 設定されます。 れたラック、タワー、ま たはブレードシステム プロファイル設定 適用可能な設定 すべての属性がシステム に適用可能です。 Next(次へ)をクリックして、アドバタイズメントを選択します。 メモ: Integrated Dell Remote Access Controller プロファイルの適用中にエラーが発生すると、オ ペレーティングシステムの導入プロセスは停止します。 コレクション内システムのファームウェアインベントリの比 較とアップデート この機能を使用すると、コレクション内の Lifecycle Controller 搭載 Dell システムのファームウェアインベ ントリを取得、比較、およびアップデートできます。 メモ: リモートでファームウェアを比較およびアップデートするには、Dell システムに搭載されている iDRAC 6 のファームウェアバージョンが 1.5 以上である必要があります。ファームウェアバージョン 1.
• Name(名前) - コレクション内のシステムの名前を示します。 • Model(モデル) - システムのモデル情報を示します。 • Component(コンポーネント) - サーバー上の利用可能なコンポーネントを示します。 • Version(バージョン - コンポーネントのファームウェアバージョンを示します。 • Baseline(ベースライン) - コンポーネントのベースラインファームウェアバージョンを示します。 • 5. Criticality(重要度) - ファームウェアのステータスと、コレクションのファームウェアが適正であ るか、あるいはアップデートが必要かどうかを示します。 Copy to Clipboard(クリップボードにコピー)をクリックして情報をクリップボードにコピーするか、 Export to CSV(CSV にエクスポート)をクリックしてこの情報をカンマ区切り形式でエクスポートし ます。 6. 新しいファームウェアでアップデートするサーバーを選択し、Next(次へ)をクリックします。 画面にファームウェアダウンロードの進捗状態が表示されます。 7.
Lifecycle Controller との通信の検証 検出された Integrated Dell Remote Access Controller 搭載のシステムの資格情報を検証するには、次の手順 を実行します。 1. Configuration Manager 2012、Configuration Manager 2012 SP1、または Configuration Manager 2012 R2 では、Device Collection s(デバイスコレクション)で All Dell Lifecycle Controller Server(すべ ての Dell Lifecycle Controller サーバー)を右クリックして、Dell Lifecycle Controller → Launch Config Utility(Config Utility の起動)を選択します。 2.
4. ステムのホスト名と一致する必要がありません。このオプションは、信頼できるターゲットシステム の場合にのみオフにしてください。 Update(アップデート)をクリックします。 ネットワーク上で検出された iDRAC のリストと、その通信状態が表示されます。 ユーザー名およびパスワード資格情報を変更し、その変更を示すために、一連の WS-MAN コマンドが コレクション内の Integrated Dell Remote Access Controller 搭載システムすべてに送信されます。 5.
「Lifecycle Controller ログの表示」の手順 2~7 に従います。 デフォルトで、コレクション内の各システムのログのうち最新 100 のログが画面に表示されます。たと えば、コレクションに 10 システムある場合、画面には 1,000 のログファイルが表示されます。 メモ: Display(表示)ドロップダウンリストの数字は、常にコレクションの合計数です。たとえ ば、コレクションに 10 システムある場合、ドロップダウンリストには 1000、2500、5000、およ び すべて が表示されます。 コレクションのプラットフォーム復元 次のタスクを実行するには、Configration Utility のこのオプションを使用することができます。 • コレクション内のシステムプロファイルのエクスポート。詳細については、「コレクション内のシステム プロファイルのエクスポート」を参照してください。 • コレクション内のシステムプロファイルのインポート。詳細については、「コレクション内のシステムプ ロファイルのインポート」を参照してください。 • コレクションのプロファイルの管理。 •
コレクションのバックアップファイルのインポート手順は、単体システムのバックアップファイルのイ ンポート手順と似ています。 3. 「システムプロファイルのインポート」の手順 2~6 に従います。 バックアップファイルが存在するシステムのリストがグリッドに表示されます。 4.
• 白色 - 適用されたプロファイルとターゲットシステムのプロファイルが一致していることを示しま す。 • 赤色 - プロファイルをターゲットシステムに適用したときに不一致があったことを示します。 • 灰色 - 適用されたプロファイルが設定されていなかったか、属性がターゲットシステムで不明である ことを示します。 次の詳細も表示されます。 • Target System(ターゲットシステム) - プロファイルの比較対象となるターゲットシステムの名 前。 • Target Adapter(ターゲットアダプタ)- ターゲットシステムに存在するアダプタのタイプ。ターゲ ットシステムには複数のアダプタがある場合があります。 • Configuration Applied(適用された設定) - ターゲットシステムに適用された設定。 5.
5 サーバーのインポートユーティリティの使 用 本項では、サーバーのインポートユーティリティを使用して実行できるさまざまなアクティビティについて 説明します。このユーティリティは、Microsoft System Center Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration のインストール時にインストールされます。ConfigMgr 用 Dell Lifecycle Controller Integration のインストールの詳細については、 『Installation Guide』 (インストールガイド)を参照してくだ さい。 サーバーのインポートユーティリティでは、次の操作が可能です。 • ConfigMgr 用 Dell Lifecycle Controller Integration で自動検出されず、すでに ConfigMgr 環境の一部で ある Dell サーバーをインポートします。インポート後に、これらのサーバーは All Dell Lifecycle Controller Servers(すべての Dell Lif
3. Specify an iDRAC IP address range(iDRAC IP アドレス範囲を指定する)を選択し、IP アドレス範囲を 提供します。これは、インポートするサーバーの Integrated Dell Remote Access Controller IP アドレ スの範囲です。 カンマまたは新しい行で区切られたファイルから iDRAC IP アドレスを指定する を選択することもでき ます。参照 をクリックしてファイルを .CSV 形式で保存した場所に移動します。 .CSV ファイルで、IP アドレスを次のいずれかの形式でリストします。 • カンマを区切り文字として使用して、IP アドレスを区切ります(たとえば、 172.16.2.5,172.16.2.38,172.16.1.1)。 • IP アドレスを別の行で指定します。たとえば、以下のようになります。 – 新しい行:172.16.1.1 – 新しい行:72.16.1.5 – 新しい行:172.16.1.45 4.
ライセンスの取得 前提条件 • Dell Connection License Manager には、必要な数のノードの DLCI ライセンスが含まれている必要があ ります。 • コレクションには、少なくとも 1 つのサーバーが含まれる必要があります。 ライセンスを取得するには、次の手順を実行します。 1. Configuration Manager 2012、Configuration Manager 2012 SP1、または Configuration Manager 2012 R2 の Device Collections(デバイスコレクション)で All Dell Lifecycle Controller Servers(すべての Dell Lifecycle Controller サーバー)を右クリックして、Dell Lifecycle Controller、Launch Acquire License Utility(ライセンス取得ユーティリティの起動)を選択します。 2. 3.
画面に、すでにシステムに存在する変数値と .CSV ファイルに存在する変数値の比較レポートが表示さ れます。 • Name(名前) — システムの名前。 • Variable Name(変数名) — 変数の名前。 • Value in the .CSV file(.CSV ファイル内の値) - .CSV ファイル内の変数の値。変数がファイルにな い場合、この列には NA という値が表示されます。 • Value in the System(システム内の値) - システム内の変数の値。変数がシステムにない場合、こ の列には NA という値が表示されます。 • Action(処置) - この変数に対して行われる処置。この処置では、.CSV ファイルにある変数および 値が常に優先されます。 表 5. 処置と説明 6.
System Viewer ユーティリティの使用 6 本章では、System Viewer ユーティリティで実行できる操作について説明します。 System Viewer ユーティリティを使用して次の操作を実行できます。 • ハードウェア設定の表示および編集。詳細については、「BIOS 設定の表示と編集」を参照してください。 • RAID 設定の表示および編集。詳細については、「RAID の表示と設定」を参照してください。 • システムの Integrated Dell Remote Access Controller 設定プロファイルの作成および編集。詳細につい ては、「システム用 iDRAC プロファイルの設定」を参照してください。 • NIC や CNA などのネットワークアダプタの設定の作成と、プロファイルへの設定の保存。詳細について は、「システムの NIC および CNA の設定」を参照してください。 • 現在のファームウェアインベントリの表示、ベースラインとの比較、およびファームウェアのアップデー ト。詳細については、「ファームウェアインベントリの比較とアップデート」を参照
メモ: 複数のターゲットシステムへの起動順序の適用は、それらのターゲットシステムの起動デバイス の数が、プロファイルに示されている数以下の場合のみ可能です。 新規プロファイルの作成 新しいプロファイルを作成するには、次の手順を実行します。 1. BIOS Configuration(BIOS 設定)画面で Create a New Profile(新規プロファイルの作成)を選択し、 Next(次へ)をクリックします。 BIOS Attributes(BIOS 属性)タブに、システムの BIOS 属性と現在の設定が表示されます。Boot Sequence(起動順序)タブに、システムの起動順序の情報が表示されます。 2.
• Text Attribute(テキスト型属性) - テキスト値があるフィールドを表示します。このフィールドは 空にできます。 • Numeric Attribute(数値型属性) - 整数値があるフィールドを表示します。このフィールドは空に できません。 5. 選択した属性の種類に基づいて属性の値を入力します。ここでは、属性タイプとして Enum Attribute (列挙型属性)を選択したことを前提とします。 6.
システムの iDRAC プロファイルは、System Viewer ユーティリティを使用して作成または編集できます。 Integrated Dell Remote Access Controller プロファイルの作成 iDRAC プロファイルを作成するには、次の手順を実行します。 1. System Viewer ユーティリティで、RAID Configuration(RAID 設定)をクリックします。 Integrated Dell Remote Access Controller 設定オプションが表示されます。 2. Create a New Profile(新規プロファイルの作成)を選択して、Next(次へ)をクリックします。 3. Network Configuration(ネットワーク設定)タブをクリックします。 4. 設定する属性をドロップダウンリストから選択します。次の属性を設定することができます。 • LAN 設定 • LAN 詳細設定 • 共通 IP 設定 • IPv4 設定 メモ: 上記属性に設定可能な各種パラメータの詳細については、dell.
Integrated Dell Remote Access Controller プロファイルの編集 iDRAC プロファイルを編集するには、次の手順を実行します。 1. System Viewer ユーティリティで、iDRAC Configuration(iDRAC 設定)をクリックします。 iDRAC 設定のオプションが表示されます。 2. Edit an Existing Profile(既存プロファイルの編集)を選択します。 3. Brouse(参照)をクリックして Integrated Dell Remote Access Controller 設定プロファイルを保存し た場所に移動し、Next(次へ)をクリックします。 4. Network Configuration(ネットワーク設定)タブで、編集する属性を選択します。 メモ: 上記属性に対して設定可能な各種パラメータの詳細については、dell.com/support/home で (Dell Lifecycle Controller バージ 入手可能な『Dell Lifecycle Controller Version 1.
3. Add(追加)をクリックしてアダプタを追加します。 4. Add Adapter(アダプタの追加)ダイアログボックスで、次の操作を行います。 • Adapter Type(アダプタタイプ)をドロップダウンメニューから選択します。 • アダプタの場所を選択し、スロット番号を指定します。 • OK をクリックします。 これでそのアダプタが Network Adapter Configuration(ネットワークアダプタ設定)画面に追加 されました。 5. プロファイルからアダプタのいずれかを削除したい場合は、そのアダプタを選択して Remove(削除) をクリックします。 6. アダプタを選択し、Configure(設定)をクリックしてアダプタを設定します。アダプタの設定の詳細 については、「アダプタの設定」を参照してください。 7.
アダプタの設定 アダプタを設定するには、次の手順を実行します。 1. Network Adapter Configuration(ネットワークアダプタの設定)画面でアダプタを選択し、Configure (設定)をクリックします。 Adapter Configuration(アダプタの設定)ダイアログボックスが表示されます。 2. 次のオプションのいずれかを選択します。 • Configure adapter settings(アダプタの設定)— 設定を行います。 Copy settings from adapter (設定をアダプタからコピー)— すでに設定済みのアダプタから設定 をコピーします。 Configure(設定)をクリックします。 • 3. Adapter Configuration(アダプタの設定)ダイアログボックスが表示されます。 4. 設定するアダプタを選択し、Configure(設定)をクリックします。 5. 次のオプションのいずれかを選択します。 6.
• VLAN mode(VLAN モード)- システムが同じネットワークスイッチにないときにシステムを VLAN に追加する場合に選択します。このオプションを有効または無効にすることを選択できます。 • Link speed(リンク速度)- NIC リンク速度を選択します。 • Flow Control(フロー制御)- データフロー制御を選択します。 • IP auto configuration(IP の自動設定)- システムの IP アドレスを自動的に設定する場合に選択し ます。このオプションを有効または無効にすることを選択できます。 • SRIOV configuration(SRIOV 設定)- システムの Single Root Input/Output Virtualization を設定す る場合に選択します。このオプションを有効または無効にすることを選択できます。 OK をクリックして設定を保存します。 2.
ファームウェアインベントリの比較とアップデート この機能を使用すると、特定のシステムの現在のファームウェアバージョンを表示、比較、およびアップデ ートできます。また、お使いのシステムと、他のシステム、Dell FTP サイト、またはデルサポートサイトか らダウンロードした PDK カタログの BIOS およびファームウェアのバージョンを比較することもできます。 システムのファームウェアインベントリの比較およびアップデートを行うには、次の手順を実行します。 1. System Viewer ユーティリティで、Firmware Inventory, Compare, and Update(ファームウェアのイ ンベントリ、比較、およびアップデート)をクリックします。 右ペインに、システムコンポーネントおよびそれらの現在のファームウェアのバージョンが表示されま す。 2. Export Profile(プロファイルのエクスポート)をクリックして、ソフトウェアのインベントリ情報を XML 形式でエクスポートします。 3.
ハードウェア設定プロファイルの比較 この機能を使用すると、BIOS またはシステムに適用された Integrated Dell Remote Access Controller 設定 プロファイルの比較と報告を実行できます。 ハードウェア設定プロファイルを比較するには、次の手順を実行します。 1. System Viewer ユーティリティで、Compare Hardware Configuration(ハードウェア設定プロファイ ルの比較 )をクリックします。 2. 比較レポートが生成された後、比較の状態を示す次の色が画面に表示されます。 • 白 - 適用されたプロファイルがターゲットシステムのプロファイルと一致していることを示します。 • 赤色 - プロファイルをターゲットシステムに適用したときに不一致があったことを示します。 • 3.
表 6. Lifecycle Controller ログ詳細 列 説明 Hostname(ホスト名) これは、Lifecycle Controller ログを表示するシス テムのホスト名であり、単体システムではなくシ ステムのコレクションの場合にのみ表示されま す。 No.(番号) これはログの連続番号です。 Category(カテゴリ) Lifecycle Controller ログのカテゴリ(設定サービ ス、iDRAC、インベントリなど)。 ID これはエラーメッセージに関連付けられた ID で す。ハイパーリンクをクリックすると、エラーの 詳細情報と推奨アクションが表示されます。デル のサポートウェブサイト(dell.com/support/ manuals)から最新の Message Registry を定期的 にダウンロードできます。詳細については、 「最新 の Message Registry のダウンロードおよびアップ デート」を参照してください。 ローカルメッセージレジストリから ID が欠落し ている場合は、エラーが表示されるので、 dell.
ログをロードするときにロードするレコードがある場合は、More records to be displayed(表示するレ コードがあります)というメッセージが表示されます。すべてのレコードがロードされた場合は、次の メッセージが表示されます。 There are no more records to be displayed. 4. (オプション)システムから新しい Lifecycle Controller ログを取得するには、Refresh(更新)をクリッ クします。 5. (オプション)大量のログをロードする場合は、Pause(一時停止)をクリックしてログファイルのロー ドを一時的に停止できます。この段階で、表示するレコード数をドロップダウンリストから選択して変 更できます。 6. Resume(再開)をクリックし、ログのロードを再開します。 7.
第 13 世代 Message Registry のダウンロードとアップデート Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration をインストールしたシステムに第 13 世代 Message Registry をダウンロードするには、次の手順を実行します。 1. delltechcenter.com/LC にアクセスします。 2. Dell Event / Error Message Reference(Dell イベント / エラーメッセージリファレンス)セクション (Dell Message Registry - 英語(2.0)) をクリックします。 で、Dell Message Registry - English(2.0) 3. iDRAC8 with Lifecycle Controller Dell Event / Error Message Registry 2.0 のダウンロードリンクをク リックします。 4. PLC_emsgs_en_xx_xx_xx.zip ファイルを空のフォルダに解凍します。 5.
• システムの部品交換プロパティの設定。詳細については、「システムの部品交換プロパティの設定」を参 照してください。 システムプロファイルのエクスポートまたはインポートの前提条件 ファームウェアを次のバージョンにアップデートする必要があります。 • ブレードシステム用 Integrated Dell Remote Access Controller ファームウェアをバージョン 3.30 以降 にアップデート。 • ラックおよびタワーシステム用 Integrated Dell Remote Access Controller ファームウェアをバージョン 1.80 以降にアップデート。 • Lifecycle Controller ファームウェアをバージョン 1.
– Password(パスワード) :共有の場所にアクセスするためのパスワードを入力し、確認のために そのパスワードを再入力します。 メモ: 指定する共有の場所が書き込み可能であることと、Lifecycle Controller がバックアップファ イルを保存するのに十分なディスク容量があることを確認してください。 4.
Platform Restore(プラットフォーム復元)画面が表示されます。 2. Platform Restore(プラットフォーム復元)画面で、Import Server Profile(サーバープロファイルの インポート)オプションを選択し、Next(次へ)をクリックします。vFlash メディアまたは共有の場所 を選択するオプションが表示されます。 3.
ティリティが Enterprise ライセンスをチェックします。有効なライセンスが存在すれば、Platform Restore(プラットフォーム復元)画面が表示されます。 2. Platform Restore(プラットフォーム復元)画面で、Configure Part Replacement(部品交換の設定 オ プションを選択し、Next(次へ)をクリックします。 部品交換属性が表示されます。 3. 次の表に示されたプロパティのオプションを選択します。 表 7. プロパティとオプション プロパティ オプション Collect System Inventory on Start(CSIOR) • • • Part firmware update(部品ファームウェアアッ プデート) • • • • Part configuration update(部品設定のアップデ • ート) • • • 4.
7 トラブルシューティング 本章では、問題と問題のトラブルシューティング手順を示します。 IIS での Dell プロビジョニングウェブサービスの設定 インストール中に、Internet Information Services(IIS)用 Dell プロビジョニングウェブサービスが自動的に 設定されます。 この項では、IIS 用 Dell プロビジョニングウェブサービスを手動で設定する方法について説明します。 IIS 7.0、IIS 7.5、IIS 8.0、または IIS 8.5 用 Dell プロビジョニングウェブサービス の設定 IIS 7.0、IIS 7.5、IIS 8.0、または IIS 8.5 用 Dell プロビジョニングウェブサービスを設定するには、次の手順 を実行します。 1. Dell Server Deployment Pack がインストールされている ConfigMgr コンソールで、 Dell_Lifecycle_Controller_Integration_3.0.0.xx.
9. ウェブサイトに SSL およびクライアント証明書を適用する場合は、次の手順を実行します。 • ポートを 4433 に設定し、DellProvisioningServer 証明書を使用する SSL バインディングを追加しま す。証明書が別のプログラムに割り当てられることを示す警告が表示されます。 • OK をクリックします。 • ポート 4431 の HTTP バインディングを削除します。 • 必要な SSL オプションを選択します。 • 必要なクライアント証明書オプションを選択します。 • Apply(適用)をクリックします。 Dell 自動検出ネットワークセットアップ仕様 自動検出のエラーメッセージ、説明、および対応処置については、delltechcenter.
• エクスポートされた .XML ファイルの形式が不適切です。 対応処置: 詳細については、dell.com/support/home で入手可能な『Dell Lifecycle Controller 2 Version 1.00.00 User’s Guide』 (Dell Lifecycle Controller 2 バージョン 1.00.00 ユーザーズガイド)を参照してく ださい。 • ターゲットシステムを Lifecycle Controller バージョン 1.3 または 1.4 から Lifecycle Controller バージ ョン 1.
問題 5 問題:設定ユーティリティの起動 を使用してオペレーティングシステムを導入中、タスクシーケンスのアド バタイズメントが画面に表示されません。 対応処置:導入するコレクションに対してアドバタイズするようにしてください。親コレクションに対する アドバタイズメントは子コレクションには適用されません。 問題 6 問題:ConfigMgr SP1 R2 から Windows Automated Installation Kit(Windows AIK)1.1 を使って Microsoft Windows Server 2008 R2 を導入する際に、次のエラーメッセージが表示されます。 Operation failed with 0X80070002. The system cannot find the file specified. 対応処置:この問題は、Microsoft Windows Server 2008 R 2 を導入するために Windows AIK 1.X で作成さ れた Windows PE 2.
問題 10 問題:検出とハンドシェイク中、DPS.log に空のサイトコード:が表示され、その後に暗号化例外が表示さ れます。 対応処置:この問題は、ConfigMgr アクセス用に入力されたアカウントに WMI を問い合わせてサイトコー ドを取得するパーミッションがない場合や、サーバーがサイトサーバーまたはドメインコントローラに対す る認証を行えない場合に発生します。Dell Provisioning Server のユーザーパーミッションを確認し、 WBEMTest 接続を実行してアカウントを検証し、システムをリセットして再検出します。 問題 11 問題:検出とハンドシェイク中に、createDellCollecions() Either Connection Mgr param is NULL or Collection not yet created というメッセージが DPS.
Apply(適用)オプションを再度有効にするには、次の手順を実行します。 1. タスクシーケンスを右クリックして、Edit(編集)を選択します。 2. Restart in Windows PE(Windows PE で再起動)を選択します。Description(説明)セクションで、 任意の文字を入力して削除し、変更が保存されないようにします。 3.
対応処置:この問題を解決するには、バックアップイメージをインポートし、タスクを Task Viewer に再送 信してワークフローを再び開始します。詳細については、 「システムプロファイルのインポート」を参照して ください。 問題 20 問題:コレクションのバックアップまたは復元操作が実行中の場合は、コレクションの Lifecycle Controller ログを表示できません。この原因は、Lifecycle Controller がバックアップまたは復元操作の実行でビジー状 態にあることです。 対応処置:Lifecycle Controller ログを表示するには、Backup(バックアップ)または Restore(復元)タス クが完了してから、Lifecycle Controller ログ画面で Refresh(更新)をクリックします。 問題 22 問題:Lifecycle Controller ログを連続的に追加するか、1 つまたは複数のコンポーネントが連続的にログエ ントリを作成する場合に、コレクションの Lifecycle Controller ログを表示できません。 対応処置:Lifecycl
アラートメッセージ アラート状況 原因 imported to the Unmanaged Dell Lifecycle Controller Collections.(ライセンス データが Dell Connections License Manager 内にありませ ん。デフォルトですべて のシステムは、管理対象 外 Dell Lifecycle Controller コレクション にインポートされます。) 解決策 Manager にインポートし ます。 Licenses available in the 警告 Dell Connections License Manager are not sufficient; by default, all systems are imported to the Unmanaged Dell Lifecycle Controller Collections.
アラートメッセージ アラート状況 原因 解決策 Licenses, systems are assigned with licenses starting from the top of the list; Those systems with unassigned licenses are imported to the Unmanaged Dell Lifecycle Controller Collections.(利用可能な Dell Connections License の数より多いシ ステムが選択されまし た。リストの最上部から システムにライセンスが 割り当てられます。ライ センスが割り当てられな かったシステムは、管理 対象外 Dell Lifecycle Controller コレクション にインポートされます。) Connections License Manager で使用できるラ イセンスの数よりも多く なっています。 The Dell Connections 警告 License Manager details are not configured.
アラートメッセージ アラート状況 原因 解決策 ス使用が合計許容数を超 えました) ています。追加ライセン スが必要です。 Access denied for Dell 警告 Connections License Manager; by default, all systems are imported to Unmanaged Dell Lifecycle Controller Collections(Dell Connections License Manager へのアクセスが 拒否されました。デフォ ルトですべてのシステム は、管理対象外 Dell Lifecycle Controller コレ クションにインポートさ れます) Connections License Manager と通信するよう 設定されたユーザーがア クセスできません。 Server does not have 警告 required Dell Connections License to use this feature.
Windows システムでの ESXi または RHEL の導入は ESXi ま たは RHEL コレクションを移動させますが、Windows 管理 対象コレクションからは削除されません。 Windows オペレーティングシステムを導入したシステムは Managed Collection(OS-Deployed)(管理コ レクション(OS 導入済み))コレクションに移動されます。システムに Windows 以外のオペレーティング システム(ESXi または RHEL)を導入すると、システムは Managed Dell Lifecycle Controller(RHEL) (管 (管理対象 Dell 理対象 Dell Lifecycle Controller(RHEL))または Managed Dell Lifecycle Controller(ESXi) Lifecycle Controller(ESXi))に移動されますが、マシンは同じ名前で Managed Collection(OSDeployed) (管理対象コレクション(OS 導入済み))に残ります。 対応処置: Windows 以外のオペレーティ
8 関連文書とリソース Configuration Manager のインストール、特性、機能などの詳細については、Microsoft TechNet サイト (technet.microsoft.com)を参照してください。 本ガイド以外にも、dell.
デルサポートサイトからの文書へのアクセス 必要なドキュメントにアクセスするには、次のいずれかの方法で行います。 • 次のリンクを使用します。 – すべてのエンタープライズシステム管理マニュアル - dell.com/softwaresecuritymanuals – エンタープライズシステム管理マニュアル — dell.com/openmanagemanuals – リモートエンタープライズシステム管理マニュアル — dell.com/esmmanuals – OpenManage Connections エンタープライズシステム管理マニュアル — dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement – Serviceability Tools マニュアル — dell.com/serviceabilitytools – クライアントシステム管理マニュアル — dell.com/clientsystemsmanagement – OpenManage Connections クライアントシステム管理マニュアル — dell.