Users Guide
16. Reboot Targeted Collection(ターゲット先コレクションの再起動)をクリックします。これにより、コレ
クション内の各システムのジョブが Task Viewer に送信されます。キュー内の現在のタスクとそれらの
ステータスを表示するには、タスクバーにある Dell アイコンをクリックして Task Viewer を開きます。
Task Viewer の詳細については、「Task Viewer」を参照してください。
Integrated Dell Remote Access Controller 搭載のシステムが WS-MAN コマンドを受信すると、システムは
Windows PE から再起動され、アドバタイズされたタスクシーケンスが実行されます。この後で、タスク
シーケンスで作成した起動順序に応じて、システムは Lifecycle Controller 起動メディアから自動的に起動
されます。
メモ: オペレーティングシステムの導入後にシステムをアップデートするときにシステムサービス
がまだ利用可能でない場合は、iDRAC のウェブベースインタフェースを使用して Integrated Dell
Remote Access Controller をリセットできます。詳細については、dell.com/support/manuals で入手可
能な『Dell
Lifecycle Controller Remote Services User’s Guide』(Dell Lifecycle Controller Remote Services ユ
ーザーズガイド)を参照してください。
導入が正しく行われると、Integrated Dell Remote Access Controller 搭載のシステムは All Dell Lifecycle
Controller Servers(すべての Dell Lifecycle Controller サーバー)下の Managed Dell Lifecycle Controller (OS
Deployed) (管理対象 Dell Lifecycle Controller(OS 導入済み))コレクションに移動します。
メモ: オペレーティングシステムの導入後にターゲットシステムのホスト名を変更した場合、シス
テムは Configuration Manager コンソール上の Managed Dell Lifecycle Controller (OS Deployed)(管理対
象 Dell Lifecycle Controller(OS 導入済み))コレクション下に表示されたままになります。ホスト名
の変更時にシステムを再検出する必要はありません。
OS 導入中のファームウェアのアップデート
ファームウェアをアップデートするには、次の手順を実行してください。
1. 次のオプションのいずれかを選択します。
• Dell PDK catalog(Dell PDK カタログ) - ファームウェアインベントリの比較に使用する Dell PDK カタ
ログを指定します。PDK を指定するには、次の手順を実行します。
– Browse(参照)をクリックしてカタログを保存したファイルの場所に移動します。システムの
Dell Lifecycle Controller がアクセスできる CIFS 共有上にカタログがあることを確認します。
– カタログからファームウェアインベントリをアップデートする場合は、カタログがある CIFS 共有
に対して User Name(ユーザー名)と Password(パスワード)を指定します。カタログを表示す
る、またはカタログと比較する場合は、ユーザー名とパスワードを指定する必要がありません。
• FTP: ftp.dell.com - Dell FTP サイトに接続してアップデートをダウンロードします。
• Firmware inventory profile(ファームウェアインベントリのプロファイル) - 既存のプロファイルと比
較し、システムのファームウェアをアップデートします。参照 をクリックし、プロファイルを保存
した場所に移動します。
2. 次へ をクリックします。
画面に、コレクションのサーバーのファームウェア詳細と、ファームウェアのベースラインバージョン
が表示されます。
3. 新しいファームウェアでアップデートするサーバーを選択し、Next(次へ)をクリックします。
次の画面で、ファームウェアダウンロードの進捗状態が表示されます。
4. ファームウェアのダウンロードが終了したら、Next(次へ)をクリックしてシステムのハードウェアを
設定します。
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