Users Guide

CSIOR を以前のサーバー世代で有効にするには、次の手順を実行します。
1. システムを再起動します。
2. パワーオンセルフテストPOST中に Integrated Dell Remote Access Controller ユーティリティを起動する
よう求めるプロンプトが表示されたら、<CTRL><E> を押します。
3. 選択可能なオプションから System Services を選択し、<Enter> を押します。
4. Collect System Inventory on Restart(起動時のシステムインベントリの収集)を選択し、右向きまたは下向
き矢印キーを押して Enabled(有効)に設定します。
PowerEdge 12G サーバーで CSIOR を有効にするには、次の手順を実行します。
1. POST 中に <F2> を押して System Setup(セットアップユーティリティ)を起動します。
2. iDRAC SettingsiDRAC 設定)を選択し、Lifecycle Controller をクリックします。
3. Collect system inventory on Restart (CISOR)(起動時のシステムインベントリの収集(CSIOR)を選択しま
す。
自動検出とハンドシェイク
自動検出とハンドシェイク機能により、ターゲットシステム上の iDRAC は、プロビジョニングサービスを特
定し、サイトサーバーと通信することが可能になります。Dell プロビジョニングサービスは管理アカウント
をプロビジョニングし、新しいシステムで
Configuration Manager をアップデートします。Configuration
Manager Dell Lifecycle Controller UtilityDLCUは、プロビジョニングされたアカウントを使用してターゲッ
トシステムの iDRAC と通信し、有効な機能を呼び出します。
Configuration Manager DLCI iDRAC 搭載システムを検出すると、All Dell Lifecycle Controller Servers collection
(すべての Dell Lifecycle Controller サーバーコレクション)が作成されます(Configuration Manager 2012 の場合
Computer Management(コンピュータの管理)Collections(コレクション) に移動し、Configuration
Manager 2007 の場合は Devices Collections(デバイスコレクション)に移動します。コレクション内には以下
2 つのサブコレクションがあります。
Managed Dell Lifecycle Controller (OS Deployed)(管理対象 Dell Lifecycle ControllerOS 導入済み)- オペレー
ティングシステムを導入したシステムを表示します。
Managed Dell Lifecycle Controller (OS Unknown)(管理対象 Dell Lifecycle ControllerOS 不明)- オペレーティ
ングシステムがまだ導入されていないシステムを表示します。
メモ: Configuration Manager DLCI は、フレックスアドレス指定を使用したモジュラーシステムの自
動検出をサポートしません。
タスクシーケンスへのドライバの適用
導入するオペレーティングシステムに基づいて、Lifecycle Controller または Configuration Manager リポジトリ
からドライバを適用します。Configuration Manager リポジトリのドライバをバックアップとして使用します。
Lifecycle Controller からのドライバの適用
Lifecycle Controller からドライバを適用するには、次の手順を実行します。
メモ: オンにされた Lifecycle Controller オプションによりドライバが公開されたタスクシーケンスを編
集する場合は、手順 6 のエラーが手順ステータスと 不明オブジェクト ダイアログボックスに反映され
ないことがあります。変更を適用する前に、
Dell Lifecycle Controller からドライバを適用する オプション
を設定します。
1. 新規のタスクシーケンスを作成するか(既存のタスクシーケンスが存在しない場合)Lifecycle Controller
からドライバが公開されたタスクシーケンスを編集します。
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