Deployment Guide
または、Configuration Manager ユーザーを SMS_Admin グループのメンバーにして、このグループの既存の許
可に Remote Enable(リモート有効化)を付与することもできます。
Dell Provisioning Server からのユーザー権限の検証
ユーザー権限を検証するには、次の手順を実行します。
1. WBEMTest を使って、WMI 経由で Site Server に接続できることを確認します。
Site_<サイトコード> Namespace に接続するときは、Authentication level(認証レベル)グループボックス
で Packet privacy(パケットプライバシー)を選択するようにしてください。
2. 接続を確立した後、クエリ Select*from SMS_Site を実行します。許可が正しく割り当てられていれ
ば、このコマンドがサイトコード付きのレコードを返します。
共有およびフォルダ許可の付与
DDR 受信箱にファイルを書き込むための共有およびフォルダ許可を付与するには、次の手順を実行します。
1.
次の設定を行います。
– Configuration Manager 2007 コンソールの Computer Management(コンピューター管理) で、SMS_<
サイトコード> 共有に書き込みを行うためのユーザー許可を付与します。
– Configuration Manager 2012 コンソールの管理で、SMS_<サイトコード> 共有に書き込みを行うため
のユーザー許可を付与します。
2. File Explorer(ファイルエクスプローラー) を使用して共有場所 SMS_<サイトコード> 共有に移動し、
ddm.box フォルダに移動します。次のフォルダに対する完全制御許可をドメインユーザーに付与します。
– SMS_<サイトコード>
– 受信トレイ
– ddm.box
3.
次のレジストリの場所で、完全制御許可を付与するための設定ポイントを追加します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\DELL\Provisioning Service\Repository
4. ユーザー資格情報で Dell Provisioning Server からのドライブを一時的にマップすることによってこれらの
許可を検証し、その後新しいファイルの作成、書込み、変更、および削除を行います。
Dell Provisioning Server のリモート PowerShell コマンドの有効化
1 台のサーバーで DPS をセットアップし、別のサーバーで Configuration Manager と Dell Lifecycle Controller
Utility(DLCU)をセットアップする場合は、DLCU と DPS がインストールされたサーバーで、これらの PowerShell
コマンドを実行して DPS からのリモートコールを有効にします。
サポート情報:
• Configuration Manager 2007 用 DPS は Configuration Manager 2012 をサポートしていません
• Configuration Manager 2012 用 DPS は Configuration Manager 2007 をサポートしていません
• DLCI 1.3 用 DPS は DLCI 2.0.1 をサポートしていません
• DLCI 2.0.1 用 DPS は DLCI 1.3 をサポートしていません
必要条件:
• PowerShell 2.0 が DLCU および DPS サーバーにインストール済みで、使用可能である。
• DPS および DLCU がインストールされたサーバーが同じドメイン内にある。
リモート PowerShell コマンドを有効化するには、次の手順を実行します。
9