Users Guide
保護ボールトを作成するには、次の手順を実行します。
1. DLCI for SCVMM(SCVMM 用 DLCI)で、Maintenance Center(メンテナンスセンター)をクリックし、Maintenance
Settings(
メンテナンス設定)をクリックします。
2. Maintenance Center(メンテナンスセンター)で、Protection Vault(保護ボールト)をクリックし、Create(作成)を
クリックします。
3. 使用する保護ボールトのタイプを選択し、必要な詳細を入力します。
• Network Share(ネットワーク共有)タイプの保護ボールトを作成する場合は、プロファイルを保存する場所、この
場所にアクセスするための資格情報、およびプロファイルを保護するためのパスフレーズを入力します。このタイプ
の保護ボールトは、Common Internet File System(CIFS)タイプのファイル共有をサポートしています。
• vFlash タイプの保護ボールトを作成する場合は、プロファイルを保護するためのパスフレーズを入力します。
保護ボールトの変更
保護ボールトを変更するときには、次の点に注意してください。
• 保護ボールトの名前、説明、タイプ、およびパスフレーズを変更することはできません。
保護ボールトを変更するには、次の手順を実行します。
1. DLCI for SCVMM(SCVMM 用 DLCI)で、Maintenance Center(メンテナンスセンター)をクリックし、Maintenance
Settings(メンテナンス設定)をクリックします。
2. Maintenance Center(メンテナンスセンター)で、Protection Vault(保護ボールト)をクリックし、Edit(編集)をク
リックしてボールトを変更します。
保護ボールトの削除
次の状況で保護ボールトを削除することはできません。
• 保護ボールトがサーバーまたはサーバーグループに関連付けられている。
• 保護ボールトに関連付けられているスケジュールされたジョブが存在する。このような保護ボールトを削除するには、ス
ケジュールされたジョブを削除してから、保護ボールトを削除します。
1. DLCI for SCVMM(SCVMM 用 DLCI)で、Maintenance Center(メンテナンスセンター)をクリックし、Maintenance
Settings(メンテナンス設定)をクリックします。
2. Maintenance Center(メンテナンスセンター)で、Protection Vault(保護ボールト)をクリックし、Delete(削除)を
クリックしてボールトを削除します。
部品交換
部品交換機能が、交換したサーバーを必要なファームウェアバージョンまたは古いコンポーネントの設定、またはその両方
に自動的にアップデートします。 このアップデートは、部品交換後のシステム再起動時に自動的に行われます。
次のオプションがサポートされています。
• Collect System Inventory On Restart(CSIOR) - 再起動時にすべてのコンポーネントを収集します。
– Enabled(有効) - サーバーコンポーネントのソフトウェアおよびハードウェアインベントリの情報はシステムの再起
動時に自動的に更新されます。
– Disabled(無効) - サーバーコンポーネントのソフトウェアおよびハードウェアインベントリの情報は更新されませ
ん。
– Do not change the value on the server(サーバーの値を変更しない) - 既存のサーバー設定が保持されます。
• 部品ファームウェアアップデート - 選択に基づいて、コンポーネントのファームウェアバージョンを復元、アップグレー
ド、またはダウングレードします。
– Disabled(無効) - 機能は無効にされ、交換したコンポーネントに適用されます。
– Allow version upgrade only(バージョンのアップグレードのみを許可) - 新しいコンポーネントのファームウェアバー
ジョンが既存のバージョンよりも古い場合に、アップグレードされたファームウェアのバージョンが交換したコンポ
ーネントに適用されます。
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