Microsoft System Center Virtual Machine Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration バージョン 1.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2014 - 2016 Dell Inc. All rights reserved. この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法で保護されていま す。Dell、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本書で使用されているその他すべての 商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2016 - 10 Rev.
目次 1 Microsoft System Center Virtual Machine Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration について.......................................................................................................... 7 本リリースの新機能......................................................................................................................................................... 7 既存機能.........................................................................................................................................
SCVMM とのアプライアンスの同期............................................................................................................................. 23 同期化エラーの解決....................................................................................................................................................... 23 iDRAC コンソールの起動............................................................................................................................................... 23 7 アプライアンスのライセンス .......................
ジョブの管理.................................................................................................................................................................. 40 ファームウェアアップデートジョブのキャンセル................................................................................................ 40 9 プロファイルとテンプレート........................................................................................41 資格情報プロファイルについて.................................................................................................
一部のコンポーネントで選択とは無関係にファームウェアアップデートが行われる..............................................53 インストーラの複数のインスタンスを同じサーバー上で実行したときに発生する IG インストールの問題 ..........53 2 時間後にサーバープロファイルのインポートジョブがタイムアウト..................................................................... 53 ハイパーバイザー導入の失敗........................................................................................................................................54 ライブラリ共有内で維持されているドライバファイルを起因とするハイパーバイザー導入の失敗....................... 54 ファームウェアアップデート後も最新のインベントリ情報が表示されない...
1 Microsoft System Center Virtual Machine Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration について Microsoft System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)用 Dell Lifecycle Controller Integration(DLCI)は、ハードウェア の設定を可能にし、ファームウェアアップデートプロセスをシンプル化かつ改善するためのソリューション、およびデルサ ーバーでハイパーバイザーを導入するためのソリューションを提供します。このプラグインは、Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)with Lifecycle Controller(LC)のリモート導入機能を使用してシームレスなユーザー体験を提供し ます。また、仮想環境を管理するために、Microsoft System Center コンソール経由でデルの付加価値を活用することができ ます。 Microsoft System Center Virtua
• サーバープロファイルのインポート - 既存のサーバープロファイルが破損しているとき、同じサーバーまたはサーバーグ ループの現在の RAID 設定を保持または除外します。 • フィルタ - Maintenance Center(メンテナンスセンター)で選択された基準に基づいて情報を表示するときに使用しま す。 • ダウングレードを許可 - 有効にすると、ファームウェアバージョンを以前のバージョンにダウングレードできます。 • クラスタ対応アップデート(CAU)- サーバーの可用性を維持しながら、クラスタアップデートグループ上で Microsoft の 機能を使用してソフトウェアアップデートプロセスを自動化します。 • Dell Repository Manager(DRM)との統合 - 既存のサーバーのサーバーインベントリ情報をアプライアンスから DRM に提 供します。 • 未割り当ての Dell サーバーの自動検出 - 工場から出荷された Dell サーバーをネットワークに接続し、サーバーの電源を投 入してから、DLCI アプライアンスのプロビジョニングサーバー詳細を入力することに
* 比較レポートの表示 - アップデートソースから重要度で比較レポートを表示し、ベースラインバージョンを作成し ます。重要度は、アップデートがどの程度重要であるかを示します。 * ファームウェアインベントリの更新とエクスポート - ファームウェアインベントリを更新し、インベントリの詳細 情報を xml 形式でエクスポートします。 * アップデートの適用 - ファームウェアアップデートを適用、またはアップデートをスケジュールします。 * 特定のアップデートの適用 - 特定のコンポーネントアップデートのみを適用、または Dell FTP で使用可能な最新の アップデートを適用します。 * オペレーティングシステム導入前のアップデートの適用 - オペレーティングシステムの導入前に、適切なアップデ ートソースを使用してファームウェアアップデートを適用します。 – 次のコンポーネントの最新のファームフェアバージョンについてサーバーをリモートでアップデートします(1 対 1 ま たは 1 対多)。 * BIOS * NIC または LAN on Motherboard(LOM) * 第 12 世代 PowerEdge サ
2 DLCI コンソールアドインのインストールとセット アップ SCVMM 用 DLCI コンソールアドインのインストールおよびセットアップには、次の作業が含まれます。 • システム要件を確認および完了し、SCVMM 用 DLCI コンソールアドイン をインストールします。詳細については、 「DLCI コンソールアドインのインストール」を参照してください。 • DLCI コンソールを VMM コンソールにインポートします。詳細については、 「VMM コンソールへの DLCI コンソールのイ ンポート」を参照してください。 • VMM コンソールで DLCI コンソールを表示します。詳細については、「DLCI コンソールの表示」を参照してください。 DLCI コンソールアドインのインストール アプライアンスでの作業を開始する前に、SCVMM コンソールがインストールされているシステムに DLCI コンソールをイン ストールします。DLCI コンソールをインストールしたら、DLCI コンソールを SCVMM コンソールにインポートすることがで きます。 前提条件: SC2012 VMM R2 、SC2
4. 削除または修復作業が完了したら、完了 をクリックします。 VMM への DLCI コンソールアドインのインポート DLCI アプライアンスで作業するには、DLCI コンソールを VMM コンソールにインポートします。 前提条件:アプライアンスとの接続を機能させるには、ウェブブラウザでプロキシ設定をクリアします。ただし、ウェブブ ラウザのプロキシが設定済みの場合は、プロキシ例外リストにアプライアンスの完全修飾ドメイン名(FQDN)を含めます。 VMM コンソールに DLCI コンソールをインポートするには、次の手順を実行します。 1. SCVMM から Settings(設定)をクリックします。 2. ホーム リボンで、コンソールのアドインをインポート をクリックします。 3. Import Console Add-in Wizard(コンソールのアドインのインポート ウィザード) → Select an add-in to import(インポ ートするアドインの選択)をクリックし、SCVMM 用 DLCI コンソールアドイン(DLCI_VMM_Console_Addin.
3 はじめに 管理システムは、SCVMM 用 DLCI(アプライアンスとそのコンポーネントとも呼ばれる)がインストールされているシステ ムです。アプライアンスのコンポーネントは次のとおりです。 • Microsoft System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)用 Dell Lifecycle Controller Integration(DLCI)統合ゲートウェ イ。SCVMM 用 DLCI 統合ゲートウェイ(SCVMM)とも呼ばれます。 • Microsoft System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)用 Dell Lifecycle Controller Integration(DLCI)コンソールアド イン。SCVMM 用 DLCI コンソールアドイン(SCVMM)とも呼ばれます。 DLCI 管理ポータル - SCVMM へのログイン DLCI 管理ポータル - SCVMM にログインするには、次の手順を実行します。 1.
2. • Admin(管理)- SCVMM 用 DLCI - 管理ポータルにログインしているユーザーの情報が表示されます。 • Logout(ログアウト)- SCVMM 用 DLCI 管理ポータルからログアウトできます。 • About(バージョン情報) - SCVMM 用 DLCI のバージョン情報が表示されます。 • ヘルプ — 状況依存オンラインヘルプを起動します。 ナビゲーションペインには、次のオプションが含まれています。各オプションの詳細については、オンラインヘルプを 参照してください。 • 登録 • アプライアンス詳細 • ユーザー管理 • ダウンロード • ライセンスセンター • 設定 – サービスパックアップデート – ログ • 3. ジョブとログセンター コンソールエリアには、ナビゲーションペインで選択したオプションの情報が表示されます。 SCVMM 用 DLCI コンソールアドインへのログイン SCVMM 用 DLCI コンソールアドインにログインするには、次の手順を実行します。 1.
図 3. SCVMM 用 DLCI コンソールアドイン 1. 2. 見出しバナーには、製品名および次のオプションが表示されます。 • \adminstrator - SCVMM 用 DLCI にログインしているユーザーに関する情報が表示されます。 • About(バージョン情報) - SCVMM 用 DLCI のバージョン情報が表示されます。 • Help(ヘルプ)- 状況依存オンラインヘルプを起動します。 ナビゲーションペインには、次のオプションがあります。 • Home(ホーム)- SCVMM 用 DLCI のダッシュボードが表示されます。 • プロファイルとテンプレート – 展開テンプレート – ハードウェアプロファイル – ハイパーバイザープロファイル – 資格情報プロファイル 3.
4 ワークフロー 本項には、以下の操作のためのワークフローが記載されています。 • ゴールデン設定の作成 • 資格情報プロファイルの作成と管理 • アップデートソースの作成と管理 • カスタムアップデートグループの作成と管理 • サーバー上でのアップデートの適用 • ハイパーバイザーの導入 • 保護ボールトの作成、管理、および削除 • サーバープロファイルのエクスポート • サーバープロファイルのインポート • サーバーの削除 • 交換したコンポーネントの設定 • LC ログの収集と表示 ゴールデン設定について 優先起動順序、BIOS、および RAID の設定が組織に理想的に適合しているサーバー設定は、ゴールデン設定と呼ばれます。こ れらの設定はハードウェアプロファイルに集められ、ハイパーバイザー導入中に同一のサーバー上に導入されます。 ゴールデン設定の作成 ゴールデン設定を準備し、使用するには、次の手順を実行します。 1.
アップデートソースの作成、管理、および削除 アップデートソースを作成するには、「アップデートソースの作成」を参照してください。 アップデートソースを管理するには、「アップデートソースの変更」を参照してください。 アップデートソースを削除するには、「アップデートソースの削除」を参照してください。 カスタムアップデートグループの作成、管理、および削除 カスタムアップデートグループを作成するには、「カスタムアップデートグループの作成」を参照してください。 カスタムアップデートグループを管理するには、「カスタムアップデートグループの変更」を参照してください。 カスタムアップデートグループを削除するには、「カスタムアップデートグループの削除」を参照してください。 サーバー上でのアップデートの適用 次のソースを使用して、選択したサーバーまたはサーバーグループをアップデートできます。 • オンライン FTP およびローカル FTP ソース • オンライン HTTP およびローカル HTTP • ローカル DRM リポジトリ 選択したサーバーまたはサーバーグループ上でアップデートを適用するには、次の手順を実行
1. 保護ボールトを作成します。詳細については、「保護ボールトの作成」を参照してください。 2. サーバープロファイルをすぐにエクスポートするか、後日にするようにスケジュールします。詳細については、 「エクス ポートジョブの作成」を参照してください。 サーバープロファイルのインポート サーバープロファイルをインポートするには、次の手順を実行します。 1. 保護ボールトを作成します。詳細については、「保護ボールトの作成」を参照してください。 2. サーバープロファイルをエクスポートします。詳細については、「エクスポートジョブの作成」を参照してください。 3.
5 ハイパーバイザー導入のための環境のセットアッ プ ハイパーバイザー導入のための環境をセットアップするには、次の手順を実行します。 1. ゴールデン設定を準備します。 2. 物理コンピュータプロファイルを SCVMM に作成します。詳細については、SCVMM のマニュアルを参照してください。 3. ターゲットホストグループを SCVMM に作成します。詳細については、SCVMM のマニュアルを参照してください。 4. 最新の Dell Deployment ToolKit(DTK)をダウンロードして Windows Preinstallation Environment(WinPE)ブート ISO イメ ージを作成します。詳細については、「WinPE アップデート」を参照してください。 5. 自動検出のためにシステムをセットアップします。詳細については、 「自動検出を使用したサーバーの検出」を参照して ください。 6. (オプション)アップデートソースを作成します。詳細については、 「アップデートソースの作成」を参照してください。 7.
6 サーバー検出 未割り当ての Dell サーバーの帯域外検出、および Dell サーバーに関する情報のアプライアンスへのインポートを行うことが できます。 未割り当てサーバーと一緒に Hyper-V ホスト、モジュラー Hyper-V ホストを検出することができます。検出後、それらのサ ーバーは事前定義された対応するアップデートグループに追加されます。サーバーグループの分類の詳細については、 「サー バー管理」を参照してください。 サーバー検出についてのメモ: • オペレーティングシステムが導入済みで、SCCM または SCVMM にすでに存在する Dell PowerEdge サーバーを検出した 場合、そのサーバーはホストサーバーとしてリストされ、準拠または非準拠のマークが付けられます。 – アプライアンスと連携するために必要な最低限のバージョンの LC ファームウェア、iDRAC、および BIOS が搭載され ている場合、そのホストサーバーは準拠になります。 – ホストがモジュラーサーバーの場合、サーバーを含むシャーシのサービスタグも表示されます。 – ホストがクラスタの一部である場合は、クラスタの完
管理対象システムのシステム要件 管理対象システムとは、アプライアンスを使用して管理されるシステムのことです。アプライアンスで管理対象システムを 検出する場合、システム要件は次のとおりです。 • 第 11、第 12、および第 13 世代の Dell PowerEdge サーバーの場合、アプライアンスはモジュラー型およびモノリシック型 のサーバーモデルをサポートします。 • ソース設定と宛先設定については、同じタイプのディスク(ソリッドステートドライブ(SSD)のみ、SAS またはシリア ル ATA(SATA)ドライブのみ)を使用してください。 • ハードウェアプロファイルの RAID クローニングを正常に行うため、宛先ディスクシステムでは、ソースに存在するディ スクのサイズまたは数と同じ、またはそれらを超えるサイズまたは数のディスクを使用します。 • RAID スライスされた仮想ディスクはサポートされていません。 • 共有 LOM 装備の iDRAC はサポートされていません。 • UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)起動モードはサポートさ
手動検出を使用したサーバーの検出 サーバーは IP アドレスまたは IP 範囲を使用して手動で検出することができます。サーバーを検出するには、サーバーの iDRAC IP およびサーバーのデバイスタイプ資格情報を入力します。IP 範囲を使用してサーバーを検出する場合は、IP(IPv4) 範囲(サブネット内)を指定します。 Dell サーバーを手動で検出するには、次の手順を実行します。 1. SCVMM 用 DLCI コンソールアドイン で、次のいずれかを実行します。 • 2. • ナビゲーションペインで、デバイスのインベントリ をクリックして、インベントリ で 検出 をクリックします。 検出 で、必要なオプションを選択します。 • 3. 4.
• 同期化エラーの解決 • サーバーが所属するクラスタグループとシャーシへのホストサーバーの関連付け • iDRAC コンソールの起動 未割り当てサーバーがモジュラーサーバーの場合、そのモジュラーサーバーが収容されているシャーシのシャーシサービス タグがインベントリ詳細に追加されます。 ホストサーバーがクラスタの一部の場合、サーバーをそのクラスタグループに関連付ける、およびシャーシ情報を調べるに は、クラスタ FQDN とシャーシサービスタグを参照してください。 前のバージョンのアプライアンスで検出されたサーバーを操作するには、それらのサーバーを再検出してください。 サーバーを表示するには、次の手順を実行します。 DLCI コンソールで デバイスインベントリ をクリックします。 SCVMM との同期化 SCVMM 環境内のすべての Dell Hyper-V ホスト、Hyper-V ホストクラスタ、およびモジュラー Hyper-V ホストをアプライアン スと同期できます。また、同期化後にサーバーの最新のファームウェアインベントリを取得することもできます。 同期化についてのメモ: • 同期化には、
SCVMM とのアプライアンスの同期 同期を実行するには、次の手順を実行します。 DLCI for SCVMM(SCVMM 用 DLCI)で、Device Inventory(デバイスインベントリ)をクリックしてから Synchronize with SCVMM(SCVMM との同期化)をクリックします。 同期化エラーの解決 アプライアンスと同期されなかったサーバーは、iDRAC IP アドレスとホスト名と共にリストされます。 同期化エラーを解決するときには、次の点に注意してください。 • サーバーが、資格情報、iDRAC、接続、またはその他の問題により同期されない場合は、先に問題を解決し、その後で再 同期します。 サーバーを再同期するには、次の手順を実行します。 1. SCVMM 用 DLCI コンソールアドインで、Device Inventory(デバイスインベントリ)をクリックし、Resolve Sync Errors (同期化エラーの解決)をクリックします。 2. 同期するサーバーを選択し、資格情報プロファイルを選択、または新しい資格情報プロファイルを作成します。 3.
7 アプライアンスのライセンス SCVMM 用 DLCI では、エージェントフリーの設定、オペレーティングシステム導入、ファームウェアアップデート、部品交 換、サーバープロファイルのインポート/エクスポート機能がライセンスされています。5 つのライセンスを評価のために追 加料金なしで使用することができます。この 5 つのライセンスをダウンロードするには、marketing.dell.
8 サーバー管理 Maintenance Center(メンテナンスセンター)を使用して、Dell アップデートの管理に関連するすべてのタスクを SCVMM 環境内で実行することができます。デルの推奨に従った Dell サーバーコンポーネントの最新ファームウェアバージョンを維 持することができます。 保護ボールト、アップデートソース、カスタムグループを表示、作成、および維持したり、事前定義されたアップデートグ ループを表示したりできます。ファームウェアアップデートのジョブを作成およびスケジュールしたり、アップデートソー スで新しいカタログが入手可能なときにアラートを受信するための通知をスケジュールしたりできます。既存のファームウ ェアバージョンとベースラインバージョンの比較レポートが提供され、この情報に基づいて、インベントリファイルを作成 し、サーバープロファイルをインポートおよびエクスポートできます。また、アップデート、サーバーコンポーネント、お よびサーバーモデルのタイプに基づいて情報をフィルタリングすることもできます。 iDRAC アップデートは最小適合バージョン以降でしか使用できないため、アップデート
– アップデートソースとの比較レポートを表示し、関連するサーバーまたはサーバーコンポーネントを選択して、それ らのサーバー上でアップデートを開始します。 • ファームウェアインベントリと比較の参照 - 選択したサーバーまたはサーバーグループのファームウェアインベントリ が格納されている参照インベントリファイルを作成すると、後でアプライアンス内に存在するサーバーのインベントリ情 報を、保存された参照インベントリファイルと比較することができます。参照サーバーインベントリファイルには、タイ プまたはモデルが同じ単一サーバーからのインベントリ情報を含めたり、タイプまたはモデルが異なる複数のサーバーを 含めたりすることができます。 DRM との統合 SCVMM 用 DLCI は、DRM バージョン 2.
アップデートソースには、Dell アップデート(BIOS、ファームウェア、アプリケーション、ドライバ、およびドライバパッ ク)が含まれているカタログファイルがあり、Dell Update Packages(DUP)と呼ばれる自己完結型実行可能ファイルを提供 します。カタログファイルのローカルコピーは、作成時にアプライアンスにキャッシュされます。カタログファイルがアッ プデートソース内でアップデートされるときは、ローカルにキャッシュされているカタログファイルが自動ではアップデー トされません。キャッシュに保存されているカタログファイルをアップデートするには、アップデートソースを編集するか、 アップデートソースを削除して再作成します。 アップデートソースで使用可能なインベントリ情報を、選択したサーバーまたはサーバーグループインベントリ情報のイン ベントリ情報と比較して、ベースラインバージョンを作成することができます。また、アップデートソースを変更して、サ ーバーまたはサーバーグループのインベントリ情報を、選択したアップデートソースから使用できるバージョン情報と比較 することもできます。 セキュリティ修正、バグ修正
ローカル HTTP のセットアップ ローカルシステム上の HTTP サーバーをセットアップするには、次の手順を実行します。 1. ローカル HTTP に downloads.dell.com と全く同一のフォルダ構造を作成します。 2. http://downloads.dell.com/catalog/catalog.xml.gz のオンライン HTTP から catalog.xml.gz ファイルをダウンロードし、フ ァイルを解凍します。 3. catalog.xml ファイルを解凍し、baseLocation をお使いのローカル HTTP URL に変更して、そのファイルを .gz 拡張子で 圧縮します。 たとえば、baseLocation を downloads.dell.com から hostname.com に変更します。 4. 変更したカタログファイルを含むカタログファイル、および DUP ファイルを、downloads.dell.
アップデートソースを変更するには、次の手順を実行します。 変更するアップデートソースを選択し、Edit(編集)をクリックして、必要に応じてソースをアップデートします。 アップデートソースの削除 次の状況でアップデートソースを削除することはできません。 • アップデートソースが、事前定義されたアップデートソース - Dell Online Catalog(Dell Online カタログ)と DELL ONLINE HTTP CATALOG(Dell Online HTTP カタログ)である場合。 • アップデートソースが導入テンプレートで使用されている場合。 • アップデートソースが、進行中のジョブ、またはスケジュールされたジョブによって使用されている場合。 • アップデートソースがデフォルトアップデートソースである場合。 アップデートソースを削除するには、次の手順を実行します。 削除するアップデートソースを選択し、Delete(削除)をクリックします。 アップデートグループ アップデートグループは、類似したアップデート管理を要求するサーバーのグループです。事前定義されたアップデートグ ル
13 世代の Dell PowerEdge モジュラーサーバーがクラスタに属している場合は、Maintenance Center(メンテナンスセンター) ページのインベントリに CMC 情報も追加されます。 サーバーが属しているクラスタアップデートグループを調べるには、アプライアンスにリストされているすべてのサーバー のホスト名とクラスタ FQDN が表示される デバイスインベントリ ページを参照します。 ホストアップデートグループ - このグループはホストサーバーで構成され、アップデートが 1 回のセッションで適用されま す。つまり、1 回のセッションでグループ内のすべてのサーバーが一度にアップデートされます。 デフォルトのホストアップデートグループ - このグループは、検出されたホストのうち、他のどのアップデートグループに も属していないすべてのホストで構成されます。このグループは、ホストアップデートグループに分類されます。 シャーシアップデートグループ - シャーシに属していて、どのクラスタグループにも属さないモジュラーサーバーは、シャ ーシアップデートグループとして分類されます。第 12 世代、または
PowerEdge VRTX User’s Guide』(Dell Chassis Management Controller for Dell PowerEdge VRTX ユーザーズガイド)の 「Updating firmware」(ファームウェアのアップデート)を参照してください。FX2 での CMC ファームウェアのアップデ ートについては、『Dell Chassis Management Controller for Dell PowerEdge FX2 User’s Guide』(Dell Chassis Management (ファームウェアのアップデート)を参照し Controller for Dell PowerEdge FX2 ユーザーズガイド)の「Updating firmware」 てください。 アップデートグループの表示 アップデートグループを表示するには、次の手順を実行します。 1.
• サーバーがアップデートグループ内に存在する場合でも、アップデートグループを削除することができます。ただし、そ のようなアップデートグループを削除した後、サーバーは、それぞれの事前定義されたアップデートグループに移動され ます。 カスタムアップデートグループを削除するには、次の手順を実行します。 1. DLCI for SCVMM(SCVMM 用 DLCI)で、Maintenance Center(メンテナンスセンター)をクリックし、Maintenance Settings(メンテナンス設定)をクリックします。 2.
メモ: • コンポーネントレベルのアップデートの場合、サーバーグループをコンポーネントレベルに展開し、Run Update (アップデートの実行)をクリックします。 • 第 11 世代の Dell PowerEdge サーバー用のファームウェアアップデートを実行するときに、電源装置ユニット (PSU)ファームウェアバージョンをアップグレードすることはできません。 2. Update Details(アップデート詳細)で、ファームウェアアップデートジョブの名前と説明を入力します。 3. Schedule Update(アップデートのスケジュール)で、次のいずれかを選択します。 4.
保護ボールトを作成するには、次の手順を実行します。 1. DLCI for SCVMM(SCVMM 用 DLCI)で、Maintenance Center(メンテナンスセンター)をクリックし、Maintenance Settings(メンテナンス設定)をクリックします。 2. Maintenance Center(メンテナンスセンター)で、Protection Vault(保護ボールト)をクリックし、Create(作成)を クリックします。 3.
– 交換部品のファームウェアを一致させる- 新しい部品のファームウェアバージョンを元のコンポーネントのファーム ウェアバージョンに一致させます。 – Do not change the value on the server(サーバーの値を変更しない) - コンポーネントの既存の設定が保持されます。 • 部品設定アップデート - 選択に基づいて、コンポーネントの設定を復元またはアップグレードします。 – 無効 - 機能は無効化され、古いコンポーネントの保存された設定は交換したコンポーネントに適用されません。 – 常に適用 - 機能が有効にされ、古いコンポーネントの保存された設定は交換したコンポーネントに適用されます。 – Apply only if firmware matches(ファームウェアが一致する場合にのみ適用) - 古いコンポーネントの保存された設定 は、ファームウェアバージョンが一致している場合にのみ、交換したコンポーネントに適用されます。 – Do not change the value on the server(サーバーの値を変更しない) - 既存の設定が保持されます。 ファームウェ
– (オプション )Back up LC logs on the network share(LC ログをネットワーク共有にバックアップ)オプション を有効にすると、 Windows の資格情報を提供することにより、LC ログのバックアップが CIFS ネットワーク共有 上に保存されます。 メモ: 第 11 世代の Dell PowerEdge サーバー用のアクティブ LC ログをエクスポートする前に、iDRAC および LC を最新のバージョンにアップデートするようにしてください。 • Schedule LC Log Collection(LC ログ収集のスケジュール) - アクティブ LC ログをエクスポートする日付、時刻、お よび頻度を選択します。 – (オプション )Back up LC logs on the network share(LC ログをネットワーク共有にバックアップ)オプション を有効にすると、 Windows の資格情報を提供することにより、LC ログのバックアップが CIFS ネットワーク共有 上に保存されます。 LC ログの収集を行う頻度を決定するために使用できる頻度のスケジュ
Internet Explorer バージョン 10 以降の使用時に、サーバーまたはサーバーグループのファームウェアインベントリをエクスポ ートするには、コンソールアドインの IP アドレスをローカルのイントラネットサイトに追加します。インベントリファイル をエクスポートする前に、次の手順を実行します。 1. IE Settings(IE の設定)をクリックし、インターネットオプションをクリックします。 2. Advanced(詳細設定)をクリックし、設定からセキュリティセクションを探します。 3. 暗号化されたページをディスクに保存しない オプションをクリアし、OK をクリックします。 サーバーのコンポーネント情報のみを選択してエクスポートすると、サーバーの完全なインベントリ情報がエクスポートさ れます。 検出されたサーバーのインベントリをエクスポートするには、次の手順を実行します。 1. SCVMM 用 DLCI コンソールアドインで、Maintenance Center(メンテナンスセンター)をクリックします。 2.
メモ: コンポーネントレベルの情報を表示しているとき、第 11 世代の PowerEdge サーバーに対する NIC 関連の情報は次 のように表示されます。 4.
サーバー設定のエクスポートジョブのキャンセル エクスポートジョブをキャンセルするには、次の手順を実行します。 1. DLCI Console Add-in for SCVMM(SCVMM 用 DLCI コンソールアドイン)で、Maintenance Center(メンテナンスセン ター)をクリックし、Manage Jobs(ジョブの管理)をクリックします。 2. フィルタから Export and Import Jobs(エクスポートおよびインポートジョブ)を選択し、キャンセルするジョブを選択 し、ジョブが Scheduled(スケジュール済み)状態であることを確認します。 3.
ジョブの管理 ファームウェアアップデート、サーバー設定のエクスポートおよびインポートのすべてのジョブがそれらのステータス情報 とともに一覧表示されます。また、スケジュールされているジョブはキャンセルすることもできます。 ファームウェアアップデートジョブのキャンセル 前提条件:ジョブが Scheduled(スケジュール済み)状態であることを確認してください。 スケジュールされたファームウェアアップデートジョブをキャンセルするには、次の手順を実行します。 1. 2.
9 プロファイルとテンプレート 資格情報プロファイルについて 資格情報プロファイルは、ユーザーの役割ベースの機能を認証することにより、ユーザー資格情報の使用と管理を簡素化し ます。各資格情報プロファイルには、単一ユーザーアカウントのユーザー名とパスワードが含まれています。資格情報プロ ファイルは、ユーザーの役割ベースの機能を認証します。アプライアンスは、資格情報プロファイルを使用して管理下シス テムの iDRAC に接続します。 また、資格情報プロファイルは、FTP サイトや Windows 共有で使用可能なリソースへのアクセスに使用したり、iDRAC のさ まざまな機能を操作する際に使用することができます。 資格情報プロファイルには、4 つのタイプのプロファイルを作成することができます。 • デバイス資格情報プロファイル - このプロファイルは、iDRAC または Chassis Management Controller(CMC)へのログイ ンに使用されます。 メモ: – デフォルトプロファイルが作成または選択されていない場合は、デフォルトの iDRAC 工場出荷時設定が使用さ れます。デフォルトのユー
資格情報プロファイルを作成するには、以下を行います。 1. SCVMM 用 DLCI コンソールアドイン で、次のいずれかを実行します。 • ダッシュボードで、資格情報プロファイルの作成 をクリックします。 • 2.
– ディスクのサイズ – ディスクのタイプ メモ: SC2012 用 DLCI をバージョン 1.0.1 からバージョン 1.2 へアップグレードしたら、SC2012 用 DLCI バージョン 1.2 で作成したハードウェアプロファイルをサーバーに適用する前に、それらを編集および保存してください。 ハードウェアプロファイルを作成するには、以下を実行します。 1. SCVMM 用 DLCI コンソールアドインページで、次のいずれかを実行します。 • ダッシュボードで、ハードウェアプロファイルの作成 をクリックします。 • 2. 3.
2. 削除するハードウェアプロファイルを選択し、削除 をクリックします。 ハイパーバイザープロファイルの作成 ハイパーバイザープロファイルを作成し、このプロファイルを使用して、サーバーにハイパーバイザーを導入することがで きます。ハイパーバイザープロファイルには、カスタマイズされた WinPE ISO(WinPE ISO はハイパーバイザー導入に使用さ れます)、SCVMM から取得されたホストグループとホストプロファイル、およびインジェクション用の LC ドライバが含ま れています。 前提条件: • 必要な WinPE ISO が作成済みであり、SCVMM 用 DLCI 統合ゲートウェイの共有フォルダで使用可能になっている。 WinPE イメージをアップデートするには、「WinPE イメージアップデート」を参照してください。 • SCVMM で、ホストグループ、ホストプロファイル、または物理コンピュータプロファイルが作成されている。 ハイパーバイザープロファイルを作成するには、次の手順を実行します。 1.
ハイパーバイザープロファイルを削除するには、以下を行います。 SCVMM 用 DLCI コンソールの ハイパーバイザプロファイル で削除するプロファイルを選択し、削除 をクリックします。 WinPE のアップデート SCVMM の PXE(PreExecution Environment)サーバーは、WinPE イメージを作成するために必要です。WinPE ISO は、WinPE イメージおよび Dell OpenManage Deployment Toolkit(DTK)から作成されます。 メモ: WinPE ISO イメージの作成に最新バージョンの DTK を使用している場合は、Dell OpenManage Deployment Toolkit for Windows ファイルを使用します。Dell OpenManage Deployment Toolkit for Windows ファイルには、オペレ ーティングシステムを導入しているシステムに必須とされる必要なファームウェアバージョンが含まれています。最 新バージョンのファイルを使用し、WinPE アップデート用の Dell OpenManage
用可能な論理ネットワークとホストプロファイルを使用します。ハイパーバイザー導入は、1 対 1 および 1 対多の導入をサポ ートしています。 導入テンプレートの作成 必要なハードウェアとハイパーバイザープロファイル、およびアップデートソースで導入テンプレートを作成し、その導入 テンプレートを未割り当てサーバーに適用することができます。導入テンプレートは、一度作成すれば、何度でも使用する ことができます。 導入テンプレートを作成するには、次の手順を実行します。 1. アプライアンスで、次の操作のいずれかを実行します。 • アプライアンスダッシュボードで、導入テンプレートの作成 をクリックします。 • 2. アプライアンスナビゲーションペインで、プロファイルとテンプレート をクリックしてから、導入テンプレート を クリックします。 Deployment Template(導入テンプレート)で、テンプレートの名前と説明を入力し、ハイパーバイザープロファイル、 ハードウェアプロファイル、およびアップデートソースを選択します。 3.
10 ハイパーバイザーの導入 オペレーティングシステムは、適合しているサーバーにのみ導入されます。 ハイパーバイザー導入の前に、ファームウェアバージョンを ftp.dell.com または downloads.dell.com で使用可能な最新バージ ョンにアップグレードすることを検討してください。その後、ハイパーバイザー導入を続行します。 サーバーに導入するには、次の手順を実行します。 1. アプライアンスで、次の作業を実行します。 • 2. アプライアンスダッシュボードで、Deploy Unassigned Servers(未割り当てサーバーの導入)をクリックします。 • アプライアンスナビゲーションペインで、Deployment Wizard(導入ウィザード)をクリックします。 ようこそ で、次へ をクリックします。 3. サーバーの選択 で、導入先となるサーバーを選択し、使用可能なライセンスを確認クしてから、次へ をクリックしま す。 4.
11 アプライアンスでの情報の表示 ジョブとログセンター ジョブとログセンターページには、SCVMM 用 DLCI で開始されるすべてのアクティビティに関する情報があります。ジョブ の進行状況のステータスとそのサブタスクを表示できます。また、特定のカテゴリのフィルタおよびジョブの表示ができま す。ジョブは DLCI 管理ポータル - SCVMM および SCVMM 用 DLCI コンソールアドインから表示することができます。ジョ ブ名はユーザーから提供されるか、またはシステムで生成され、サブタスクは管理下サーバーの IP アドレスまたはホスト名 を使用して名前が付けられます。サブタスクを展開すると、そのジョブのアクティビティログが表示されます。ジョブには 4 つのカテゴリがあります。 • 実行中 - 現在実行中のすべてのジョブ、または進行中の状態が表示されます。 • 履歴 - 過去に実行されたすべてのジョブがそのジョブのステータスとともに表示されます。 • スケジュール - 将来の日付と時刻でスケジュールされたジョブが表示されます。また、スケジュールされたジョブをキャ ンセルできます。 • 汎用
メモ: • すべてのジョブに関連する一般的なログメッセージは、汎用 タブにはリストされますが、実行中 または 履歴 タブにはリストされません。 • SCVMM バージョン 1.3 用 DLCI へのアップグレード後は、それ以前のバージョンの SCVMM 用 DLCI を使用し て実行されたジョブに対するサブタスク情報は履歴 タブでは入手できません。 3. (オプション)ジョブのタイプに基づいてジョブをフィルタします。 管理対象ジョブの表示 管理下のジョブを表示するには: SCVMM 用 DLCI コンソールアドイン で、次のいずれかを実行します。 • ナビゲーションペインで、Maintenance Center(メンテナンスセンター)をクリックし、Manage Jobs(ジョブの管 理)をクリックします。 • ナビゲーションペインで、Jobs and Log Center(ジョブとログセンター)をクリックし、Scheduled(スケジュール) をクリックします。 スケジュールされたジョブのキャンセル 1.
12 トラブルシューティング 空のクラスタアップデートグループが自動検出または同期化中に削除 されない クラスタグループがアプライアンスで検出されると、クラスタアップデートグループが Maintenance Center(メンテナンス センター)内に作成され、すべてのサーバーがそのクラスタアップデートグループ内にリストされます。その後、SCVMM を介してすべてのサーバーをこのクラスタから削除して自動検出する、または SCVMM で同期化する場合でも、その空のク ラスタアップデートグループはメンテナンスセンターから削除されません。 回避策として、空のサーバーグループを削除するために、サーバーを再検出します。 検出ジョブが送信されない Backspace キーを押して検出画面上のエラーメッセージを無視すると、後続の検出ジョブがバックエンド処理に送信されませ ん。 回避策として、現在の検出画面を閉じ、インベントリ ページから検出画面を再起動します。必要な情報を入力した後、新し い検出ジョブを送信します。 重複した VRTX シャーシグループが作成される 以前別のシャーシに存在したモジュラーサーバーが VRTX
この問題を回避するには、サーバープロファイルのエクスポートジョブをキャンセルし、IP アドレスが変更されたサーバー を再検出してから、このサーバー上でサーバープロファイルのエクスポートジョブをスケジュールします。 RAID 設定適用中の失敗 RAID 設定へのハードウェアプロファイルの適用が、次のエラーメッセージが表示されて失敗する場合があります:Error An unknown exception has occurred and has been logged in the extended logs 。 Error RAID configuration failed with error: An unknown exception has occurred and has been logged in the extended logs.
この問題を回避するには、スケジュールされたジョブをキャンセルし、サーバーを別のアップデートグループに追加し、そ のアップデートグループに対してジョブをスケジュールします。 クラスタアップデートグループ上でのファームウェアアップデートの 失敗 クラスタアップデートグループ上でファームウェアアップデートジョブをスケジュールした後、IG に到達不能、クラスタグ ループが応答しない、進行中のジョブのために CAU でファームウェアアップデートジョブがキャンセルされたなどのさまざ まな理由でファームウェアアップデートジョブが失敗すると、DUP がダウンロードされ、クラスタグループに属している各 サーバークラスタノードに配置されます。すべての DUP ファイルは Dell という名前のフォルダの下に配置され、メモリを消 費します。 この問題を回避するには、Dell フォルダ内のすべてのファイルを削除してから、ファームウェアアップデートジョブをスケジ ュールします。 第 11 世代サーバーのファームウェアアップデートの失敗 第 11 世代の Dell PowerEdge サーバーで開始されるファームウェアアップデートジ
回避策として、ローカルのイントラネットサイトの下でブラウザにアプライアンスの FQDN を追加します。ローカルイント ラネットへのアプライアンスの追加については、LC ログの表示セクションを参照してください。 LC ログの表示の失敗 LC ログを収集した後、サーバー の LC ログファイルを表示すると、次のエラーメッセージが表示されます。“Failed to perform the requested action. For more information see the activity log”。 この問題を回避するには、iDRAC をリセットしてから、LC ログの収集と表示を行います。詳細については、dell.
次の手順を実行した後、サーバープロファイルのエクスポートジョブをスケジュールし、同じものを使用してサーバープロ ファイルのインポートジョブを正常に完了させます。 ハイパーバイザー導入の失敗 ハイパーバイザ導入が失敗し、アクティビティログに Error New-SCVMHost failed with following error : An out of band operation (SMASH) for the BMC failed on IDRAC IP : (エラ ー 新規 SCVM ホストが次のエラーで失敗しました: BMC の帯域外操作(SMASH)が、IDRAC IP: で失敗しました)というエラーが表示される。 このエラーは、次のいずれかの理由で発生する可能性があります。 • Dell Lifecycle Controller の状態が不良。 解決方法として、iDRAC ユーザーインタフェースにログインして Lifecycle Controller をリセットします。 Lifecycle Contro
アプライアンスでは、インベントリの更新がファームウェアアップデートジョブ完了直後に実行されるアクティビティです。 ファームウェアアップデートは、PowerEdge サーバーの CSIOR アクティビティがまだ完了していなくても完了するので、以 前のファームウェアインベントリ情報が表示されることになります。 回避策として、PowerEdge サーバーで CSIOR アクティビティが完了していることを確認してから、アプライアンスでファー ムウェアインベントリを更新します。また、エージェントフリーのステージングされたアップデートを適用した後は、サー バーの再起動も行うようにしてください。インベントリの更新方法の詳細については、 「ファームウェアインベントリの表示 と更新」を参照してください。 CSIOR の詳細については、dell.
13 デルサポートサイトからの文書へのアクセス 必要なドキュメントにアクセスするには、次のいずれかの方法で行います。 • 次のリンクを使用します。 – すべての Enterprise システム管理マニュアル — Dell.com/SoftwareSecurityManuals – OpenManage マニュアル — Dell.com/OpenManageManuals – リモートエンタープライズシステム管理マニュアル — Dell.com/esmmanuals – iDRAC および Lifecycle Controller マニュアル - Dell.com/idracmanuals – OpenManage Connection エンタープライズシステム管理マニュアル — Dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement – Serviceability Tool マニュアル — Dell.com/ServiceabilityTools – Client Command Suite システム管理マニュアル — Dell.