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部品交換
部品交換機能が、交換したサーバーを必要なファームウェアバージョンまたは古いコンポーネントの設定、またはその両方に自動
的にアップデートします。 このアップデートは、部品交換後のシステム再起動時に自動的に行われます。
次のオプションがサポートされています。
● Collect System Inventory On Restart（CSIOR） - 再起動時にすべてのコンポーネントを収集します。
○ ［Enabled（有効）］ - サーバーコンポーネントのソフトウェアおよびハードウェアインベントリの情報はシステムの再起動時
に自動的に更新されます。
○ ［Disabled（無効）］ - サーバーコンポーネントのソフトウェアおよびハードウェアインベントリの情報は更新されません。
○ ［Do not change the value on the server（サーバーの値を変更しない）］ - 既存のサーバー設定が保持されます。
● 部品ファームウェアアップデート - 選択に基づいて、コンポーネントのファームウェアバージョンを復元、アップグレード、
またはダウングレードします。
○ ［Disabled（無効）］ - 機能は無効にされ、交換したコンポーネントに適用されます。
○ ［Allow version upgrade only（バージョンのアップグレードのみを許可）］ - 新しいコンポーネントのファームウェアバージョ
ンが既存のバージョンよりも古い場合に、アップグレードされたファームウェアのバージョンが交換したコンポーネントに
適用されます。
○ ［交換部品のファームウェアを一致させる］- 新しい部品のファームウェアバージョンを元のコンポーネントのファームウェ
アバージョンに一致させます。
○ ［Do not change the value on the server（サーバーの値を変更しない）］ - コンポーネントの既存の設定が保持されます。
● 部品設定アップデート - 選択に基づいて、コンポーネントの設定を復元またはアップグレードします。
○ ［］無効 - 機能は無効化され、古いコンポーネントの保存された設定は交換したコンポーネントに適用されません。
○ ［常に適用］ - 機能が有効にされ、古いコンポーネントの保存された設定は交換したコンポーネントに適用されます。
○ ［Apply only if firmware matches（ファームウェアが一致する場合にのみ適用）］ - 古いコンポーネントの保存された設定は、
ファームウェアバージョンが一致している場合にのみ、交換したコンポーネントに適用されます。
○ ［Do not change the value on the server（サーバーの値を変更しない）］ - 既存の設定が保持されます。
ファームウェアおよび構成設定の適用
部品交換用のパラメータを設定するには：
1. ［SCVMM 用 DLCI コンソールアドイン］の ［Maintenance Center（メンテナンスセンター）］で、サーバーまたはサーバーのグ
ループを選択し、［部品交換設定］をクリックします。
［部品交換設定］ ウィンドウが表示されます。
2. ［CSIOR］、 ［部品ファームウェアアップデート］、および［部品設定のアップデート］の値を設定し、［Finish（終了）］をクリ
ックします。
Lifecycle Controller ログの収集
LC ログには、管理下システムでの過去のアクティビティの記録を提供します。 これらのログファイルは、推奨処置に関する詳細
情報およびトラブルシューティングの際に役立つテクニカル情報を提供するため、サーバー管理者には有益です。
LC ログからさまざまなタイプの情報を入手できます。たとえば、アラート関連、システムのハードウェアコンポーネントの設定変
更、アップデートまたはダウングレードによりファームウェアの変更、交換済み部品、温度警告、アクティビティ開始時の詳細な
タイムスタンプ、アクティビティの重大度などがあります。
LC ログを収集するための 2 つのオプションがあります：
● アクティブ LC ログ - これらは最近の LC ログファイルです。これらのログファイルを表示、検索、およびアプライアンスにエ
クスポートできます。LC ログをアプライアンスまたはネットワーク共有に収集するジョブをスケジュールすることができま
す。また、ログファイルのバックアップをネットワーク共有上に保存できます。
● LC 完了ログ - これらのログにはアクティブおよびアーカイブされた LC ログファイルが含まれます。これらのファイルは大き
いため、.gz 形式に圧縮され、CIFS ネットワーク共有上の指定された場所にエクスポートされます。
LC ログの収集
1. ［SCVMM 用 DLCI コンソール］の ［Maintenance Center（メンテナンスセンター）］で、サーバーまたはサーバーのグループを
選択し、［Collect LC Logs（LC ログの収集）］をクリックします。
2. ［LC Log Collection（LC ログの収集）］で次のいずれを選択し、［Finish］（終了）をクリックします。
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