Users Guide

12
トラブルシューティング
SC2012 VMM でのアカウント削除
SC2012 VMM は、DLCI-VMM Addin Registration Profile という名前でアプライアンスのアカウントを作成
します。このプロファイルが削除されると、そのアプライアンスでの作業ができなくなります。
このアカウントは削除しないことをお勧めしますが、このアカウントが削除された場合は、アプライアンス
を再インストールしてください。
比較レポートがメンテナンスセンターに表示されない
64 ビット DUP を使用してアップデートソースを作成し、そのアップデートソースを比較レポートの生成に
利用すると、64 ビット DUP を使用したアップデートソースの作成に対するサポートがないため、その比較
レポートは
Maintenance Center(メンテナンスセンター)で表示できません。
回避策として、アップデートソースの作成に 32 ビット DUP を使用します。
アプライアンスと ADK の互換性の問題
互換性のないバージョンの ADK を含むソフトウェアをインストールした後、SC2012 VMM DLCI の既存の
機能が失敗することがあります。
この問題を回避するには、Dell Lifecycle Controller Integration for Microsoft System Center 2012 Virtual
Machine Manager Installation Guide
Microsoft System Center 2012 Virtual Machine Manager Dell
Lifecycle Controller Integration インストールガイド)に記載されている前提条件に従って ADK のバージョ
ンをアップグレードします。
空のクラスタアップデートグループが自動検出または同期化
中に削除されない
クラスタグループがアプライアンスで検出されると、クラスタアップデートグループが Maintenance
Center(メンテナンスセンター)内に作成され、すべてのサーバーがそのクラスタアップデートグループ内
にリストされます。その後、SCVMM を介してすべてのサーバーをこのクラスタから削除して自動検出する、
または
SCVMM で同期化する場合でも、その空のクラスタアップデートグループはメンテナンスセンター
ら削除されません。
回避策として、空のサーバーグループを削除するために、サーバーを再検出します。
54