Users Guide

WinPE ISO イメージを作成するには、次の手順を実行します。
1. アプライアンスに PXE サーバーを追加します。
2. PXE サーバーの追加後、boot.wim ファイルを PXE サーバーから SC2012 VMM DLCI 統合ゲートウェ
イ共有 WIM フォルダに コピーします。boot.wim は次のパス、C:\RemoteInstall\DCMgr\Boot
\Windows\Images
にあります。
メモ: boot.wim ファイルのファイル名は変更しないでください。
DTK は自己解凍型の実行ファイルです。
DTK を使用して作業するには、次の手順を実行します。
1. DTK 実行可能ファイルをダブルクリックします。
2. DTK のドライバを抽出するには、フォルダ(例:C:\DTK501)を選択します。
3. 展開された DTK フォルダを統合ゲートウェイの DTK 共有フォルダにコピーします。たとえば \\DLCI
IG Share\DTK\DTK501
メモ: SC2012 VMM SP1 から SC2012 VMM R2 にアップグレードする場合は、Windows PowerShell
4.0 アップグレードして WinPE ISO イメージを作成する必要があります。
WinPE イメージをアップデートするには、次の手順を実行します。
1. DLCI コンソールの イメージソース 下で WinPE アップデート を選択し、カスタム WinPE イメージパス
については、WinPE イメージパス(例: \\DLCI IG Share\WIM\boot.wim)を入力します。
2. DTK ドライバパス DTK のパス 下で、Dell Deployment Toolkit ドライバの場所(たとえば、\\DLCI
IG Share\DTK\DTK501)を指定します。
3. ISO 名を入力します。
4. ジョブのリストを表示するには、ジョブリストに移動 を選択します。
Windows プレインストール環境(WinPE)アップデートに、固有のジョブ名が割り当てられていま
す。
5. Update(アップデート)をクリックします。
前の手順で指定された名前の WinPE ISO は、\\DLCI IG Share\ISO の下に作成されます。
導入について
ハイパーバイザー導入はプロファイルベースのワークフローです。このワークフローにより、ハードウェア
構成、ハイパーバイザー設定、SC2012 VMM 設定、およびファームウェアアップデート用のアップデートソ
ースを指定できます。また、ファームウェアアップデートが失敗しても、ハイパーバイザー導入を続行する
ことができます。ただし、選択したサーバーまたはサーバーグループのすべてのコンポーネントは、ハイパ
ーバイザー導入中にアップデートされます。このワークフローは、SCVMM で使用可能な論理ネットワーク
とホストプロファイル(ハイパーバイザー導入のためのアプライアンスでのハイパーバイザープロファイル
の作成時にハードウェア構成とともに必要になります)を使用します。ハイパーバイザー導入では、一対一
および一対多の導入がサポートされています。
導入テンプレートの作成
必要なハードウェアとハイパーバイザープロファイル、およびアップデートソースで導入テンプレートを作
成し、その導入テンプレートを未割り当てサーバーに適用することができます。これにより、テンプレート
は一度だけ作成し、それを何度でも使用することができます。
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