Deployment Guide
1
Microsoft System Center 2012 Virtual
Machine Manager 用 Dell Lifecycle
Controller Integration について
Microsoft System Center 2012 Virtual Machine Manager（SC2012 VMM）用 Dell Lifecycle Controller
Integration（DLCI）は、ハードウェア設定を可能にし、Dell サーバーでのオペレーティングシステム導入を
シンプル化して改善するソリューションを提供します。このプラグインは、Lifecycle Controller 搭載の
Integrated Dell Remote Access Controller（iDRAC）のリモート導入機能を使用します。
Microsoft System Center 2012 Virtual Machine Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration を使用す
ることにより、次の操作が可能になります。
• サーバーコンプライアンスのチェック — Dell サーバーが準拠していることを確認します。
Dell サーバーのコンプライアンス - SC2012 用 DLCI で使用可能な機能を使用するには、Dell サーバーに
必要なバージョンの iDRAC、Lifecycle Controller（LC）、および BIOS がある必要があります。
SC 2012 VMM 用 DLCI は、上記のソフトウェアの必要なバージョンがあるかどうかをチェックし、それ
らの必要なバージョンがある場合は、サーバーが準拠していると見なされます。
• 未割り当ての Dell サーバーの自動検出 — 工場から出荷された Dell サーバーをネットワークに接続し、
サーバーの電源を投入してからプロビジョニングサーバーの詳細を入力することによって、サーバーを自
動的に検出されます。
アプライアンスによって検出されたサーバーは、未割り当てサーバーとして認識され、これらのサーバー
にオペレーティングシステムの導入を行うことができます。
• 未割り当て Dell サーバーの手動検出 — 第 13 世代の Dell PowerEdge サーバーを検出し、仮想環境にサ
ーバーを導入します。
• 検出されたサーバーのインベントリの表示 — Dell サーバーに関する重要なインベントリ詳細が表示され
ます。
• 理想的なサーバの設定（最適設定（Golden Configuration）とも呼ばれます）の準備 — この設定を仮想
環境に導入されるサーバーに複製します。
– 起動順序と BIOS に対する最適設定を編集および変更します。
• プロファイルとテンプレートを作成および維持します。
• Microsoft Windows プレインストール環境（WinPE）のカスタマイズ — 最新の Dell OpenManage
Deployment Toolkit（DTK）
ドライバで、カスタマズされた WinPE イメージを準備します。
• 工場から出荷された最新ドライバパック同梱の最新サーバーに対しては、LC ドライバインジェクション
機能を利用します。
Lifecycle Controller（LC）のドライバインジェクション機能を使用した、または利用しないハイパーバ
イザーの導入
— DLCI アプライアンスから、最適サーバー設定に基づくハイパーバイザーの導入を行い、
起動順序設定、BIOS、RAID 設定を複製します。
4