Users Guide

ライブラリ共有からファイルを削除するには、次の手順を実行します。
1. SC2012 VMM コンソールから、ライブラリライブラリサーバーの順に選択し、ライブラリサーバー
として追加された統合ゲートウェイサーバーを選択します。
2. ライブラリサーバーで、ライブラリ共有を選択して削除します。
3. ライブラリ共有が削除された後、\\<Integration Gateway server>\LCDriver\ を使用して統合ゲートウェ
イ共有に接続します。
4. ドライバファイルの入ったフォルダを削除します。
これで、オペレーティングシステムを導入できるようになりました。
SC2012 VMM Active Directory へのサーバー追加中のエラ
21119
Active Directory にサーバーを追加している間、SC2012 VMM エラー 21119 が表示されます。Error
21119: The physical computer with <SMBIOS GUID> did not join Active Directory in
time. The comptuer was expected to join Active Directory using the computer name
<host.domain>.
(エラー 210119:物理コンピュータ <SMBIOS GUID> が時間内に Active Directory に参
加しませんでした。コンピュータはコンピュータ名 <ホスト.ドメイン> Active Directory に参加する必要
がありました。
回避策としては、次の手順を実行します。
1. しばらく待ってから、サーバーが Active Directory に追加されたかを確認します。
2. Active Directory にサーバーが追加されていない場合は、Active Directory にサーバーを手動で追加しま
す。
3. SC2012 VMM にサーバーを追加します。
4. SC2012 VMM にサーバーが追加されたら、DLCI コンソールでサーバーを再検出します。
サーバーは ホスト タブの下に表示されます。
アプライアンスと統合ゲートウェイ間の接続喪失
統合ゲートウェイがインストールされているサーバーを再起動すると、アプライアンスと統合ゲートウェイ
間における接続が失われます。これは、ユーザーに対する統合ゲートウェイの実行ポリシーがアクティブに
なっていないことが原因です。統合ゲートウェイユーザーアカウントを使用して統合ゲートウェイサーバー
にログインし、実行ポリシーをアクティブにします。ただし、ログイン後も、次の手順を完了するまでは接
続が回復されません。
PowerShell 実行ポリシーを設定するには、次の手順を実行します。
1. ローカルシステムの PowerShell 実行ポリシーを RemoteSigned に設定し、統合ゲートウェイサービス
アカウント Unrestricted に設定します。
ポリシー設定の詳細に関しては、次の MSDN 記事を参照してください。
PowerShell 実行ポリシー technet.microsoft.com/en-us/library/hh847748.aspx
PowerShell グループポリシー technet.microsoft.com/library/jj149004
2. 実行ポリシーが設定されたら、統合ゲートウェイを再起動します。
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