Users Guide

管理下システムでの CSIOR の有効化
12 および第 13 世代の PowerEdge サーバーに対して CSIOR を有効にするには、次の手順を実行します。
1. POST 中に F2 を押して セットアップユーティリティ を起動します。
2. iDRAC 設定 を選択し、Lifecycle Controller をクリックします。
3. CSIOR(再起動時のシステムインベントリの収集) の場合は、値を 有効 に設定します。
11 世代の PowerEdge サーバーに対して CSIOR を有効にするには、次の手順を実行します。
1. システムを再起動します。
2. パワーオンセルフテストPOST中に Integrated Dell Remote Access Controller ユーティリティを起
動するように求めるプロンプトが表示されたら、CTRL + E を押します。
3. 選択可能なオプションから System Services を選択し、Enter を押します。
4. Collect System Inventory on Restart を選択し、右または下矢印キーを押して 有効 に設定します。
自動検出を使用したサーバーの検出
Dell サーバーをネットワークに接続し、サーバーの電源をオンにして、DLCI アプライアンスによるサーバー
の自動検出を行います。アプライアンスは
iDRAC Remote Enablement 機能を使用して、未割り当ての
Dell サーバーを自動検出します。アプライアンスはプロビジョニングサーバーとして機能し、Dell サーバー
の自動検出には iDRAC 参照を使用します。
Dell サーバーでの自動検出を実行するには、次の手順を実行します。
1. アプライアンスで、 DRAC 資格情報を指定することによって資格情報プロファイルを作成します。詳
細に関しては、資格情報プロファイルの作成」を参照してください。
資格情報プロファイルを作成せず、デフォルトの資格情報を使用できない場合は、自動検出中に、デフ
ォルトの iDRAC 工場出荷時設定のユーザー IDroot)と、パスワード(calvin)が使用されます。
2. 自動検出する Dell サーバーで、次の手順を実行します。
a. iDRAC 内の既存の管理者アカウントを無効にします。
b. iDRAC 設定の Remote Enablement で、自動検出を有効にします。
c. 自動検出を有効にした後、プロビジョニングサーバーDLCI アプライアンス) IP アドレスを使用
してサーバーを再起動します。
手動検出を使用したサーバーの検出
IP アドレスまたは IP 範囲を使用してサーバーを手動で検出することができます。サーバーを検出するには、
サーバーの iDRAC IP およびサーバーの WS-Man 資格情報を提供する必要があります。IP 範囲を使用して
サーバーを検出する場合は、IP IPv 4)範囲(サブネット内)を指定します。
Dell サーバーを手動で検出するには、次の手順を実行します。
1. SC2012 VMM DLCI コンソールアドイン で、次のいずれかを実行します。
ダッシュボードで、未割り当てのサーバーを検出 をクリックします。
ナビゲーションペインで、デバイスのインベントリ をクリックして、インベントリ 検出 をクリッ
クします。
2. 検出 で、必要なオプションを選択します。
IP アドレスを使用して検出
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