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トラブルシューティング 101
対応処置： Lifecycle Controller ログをエクスポートし、 Unified
Server Configurator
を使って Lifecycle Controller ワイプを実行し、
Unified Server Configurator を再インストールして Lifecycle
Controller
ログを再生成します。
問題と対応処置
• 問題 : 共有ネットワークモードで設定された Integrated Dell Remote
Access Controller
搭載のターゲットシステムにオペレーティングシステム
を導入中、
Windows PE 環境の開始がネットワークドライバで失敗した結
果、
タスクシーケンスに達する前にシステムが再起動する場合がある。
対応処置：これは、ネットワークによる IP アドレス割り当てが 遅すぎた
ために発生します。この問題を回避するには、ネットワークスイッチで
スパニングツリー および 高速リンク を有効化するようにしてください。
• 問題：システムで Lifecycle Controller が使用されていると、そのシステ
ムが検出されなくなる。
対応処置：システムがコレクションに表示されない場合は、 ログファイル
に
Lifecycle Controller in Use （ Lifecycle Controller 使用中）
というメッセージが含まれているかどうかを確認します。このエラーメッ
セージがあれば、次の手順を実行します。
a システムが電源投入時自己診断テスト（ POST ）状態でないことを確認
します。
システムは電源投入後、メディアを介してオペレーティングシステムが
起動するまで
POST 状態になります。
b システムの電源を切り、 10 分待ってからコレクションに表示されるか
を確認します。
• 問題 : ソースおよび宛先フォルダ用のローカルフォルダの場所を指定しない
と、
Create Lifecycle Controller Boot Media （ Lifecycle
Controller
起動メディアの作成） オプションが失敗する場合がある。
対応処置：ソースコピー元とコピー先パスがローカルパスであることを確
認してください。例：
C:\< フォルダ名 >
• 問題 : ターゲットシステムの中に、サポートされる Integrated Dell
Remote Access Controller
バージョンより古いバージョンが存在する場
合、オペレーティングシステム導入ワークローの
Boot to vFlash
（ vFlash から起動） オプションが失敗する場合がある。
対応処置：ラックとタワーサーバーでは、 Integrated Dell Remote
Access Controller
バージョン 1.3 以降のファームウェアがインストール
されていることを確認してください。ブレードサーバーでは、
Integrated Dell Remote Access Controller バージョン 2.2 以降の
ファームウェアがインストールされていることを確認してください。