Users Guide
RAID コントローラにローカルキーを適用するには、次の手順を行います。
1. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。
2. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。
3. ストレージ設定ウィザード で、キー暗号化 をクリックします。
4. ローカルキーを適用するコントローラを選択して、次へ をクリックします。
5. ローカルキー暗号化のセットアップ をクリックして、次へ をクリックします。
メモ: 一部のコントローラオプションは、暗号化をサポートしない場合は無効化されています。
6. 入力されたパスフレーズに対応する 暗号化キー識別子 を入力します。暗号化キー識別子はパスフレーズのヒントです。Lifecycle
Controller がこのヒントを伴うプロンプトを表示したら、パスフレーズを入力する必要があります。
7. 新しいパスフレーズ テキストボックスで、パスフレーズを入力します。
メモ: コントローラはパスフレーズを使ってディスクドライブデータを暗号化します。有効なパスフレーズには 8~32 文字が含まれ
ます。これにはスペース無しで大文字、小文字、数字、および記号の組み合わせが含まれている必要があります。
8. パスフレーズの確認 テキストボックスでパスフレーズを再入力して、終了 をクリックします。
ローカルキー暗号化モード
コントローラがローカルキー暗号化モードにある時に、以下のタスクを実行することができます。
メモ: PERC H710、H710P、H810、および PERC 9 コントローラの仕様および設定関連情報の詳細については、『PERC
H710、
H710P、および H810 技術ガイドブック』を参照してください。
• セキュアでない仮想ディスクの暗号化 — セキュリティ対応の非セキュア仮想ドライブのすべてで、データ暗号化を有効にします。
メモ: このオプションは、セキュリティ対応コントローラにセキュア化対応仮想ディスクが接続されている場合に使用できます。
• コントローラおよび暗号化されたディスクを、新しいキーで再キーする — 既存のローカルキーを新規キーに置き換えます。
• 暗号化の除去とデータの削除 — コントローラ上の暗号キー、およびセキュアな仮想ドライブとそのデータを削除します。削除後は、コントロー
ラ状態が 非暗号化 モードに変わります。
関連するリンク
セキュアでない仮想ディスクの暗号化
新しいローカルキーでのコントローラの再キー
暗号化の除去とデータの削除
セキュアでない仮想ディスクの暗号化
次の前提条件が満たされていることを確認します。
• 選択したコントローラがセキュリティ対応である。
• セキュリティ対応仮想ドライブが、コントローラに接続されている。
• コントローラがローカルキー暗号化モードになっている。
セキュアでない仮想ドライブの暗号化は、次の手順で行います。
メモ: 同じ物理ドライブで作成されたすべての仮想ドライブは、自動で暗号化されます。
1. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。
2. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。
3. ストレージ設定ウィザード ページで、 キー暗号化 をクリックします。
4. 暗号化されたコントローラを選択して、次へ をクリックします。
メモ: 選択したコントローラに適用された暗号化モード(ローカルキー暗号化)は、変更されません。
5. セキュアでない仮想ディスクの暗号化 を選択して、次へ をクリックします。
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